青い海の伝説 第12話(中) 水族館の魚

ソウル・清渓川
chon8.jpg

chon7.jpg
(2016.11.25)

# 1970年代のソウルの大開発により、清渓川(チョンゲチョン)は暗渠となり、上を高架道路が走っていました。
高架道路が取り除かれて、環境開発としてよみがえったのは2003年です。
李明博(イ・ミョンバク)前大統領がソウル市長を務めていた際の環境開発の目玉でした。
話を<朝鮮王朝>に戻すと、この清渓川の南側の「南村(ナムチョン)」は商人たちが多く住み、活気あふれるところでした。
今でもミョンドン(明洞)の中心のロッテホテルなどなど、当時からの賑わいが続いています。

青い海の伝説 第12話(中) 水族館の魚じゃないわ

逃げたマ・テヨン
二人は刑事たちと家に帰って来ます。

「やあ、ジュンジェ!
 ニュースを見たか?!
 マ・テヨンが現れた!
 検問中だ」

「…」

「担当刑事が誰だか知っているか?!
 あのミミのホン・ドンピョだ」
1222_20161227023700e87.jpg

ホン刑事も入ってきます

「俺がそのミミ・ホン・ドンピョのようだな」

「!」
1222a_20161227023659970.jpg

「ミミとは何のことなのか?!」

「ミッチン・ミゼリ(Michin Misery:狂った+可哀想な奴)…」

「ほ~、…」
1222b_20161227023658e95.jpg

ジュンジェのベッド

「ホジュンジェ…。 さっきの男は…」

「そのことは後にしよう。
 今日は大変な日だったから、暫く忘れて休んでくれ」

「…」

「今日は俺が屋根部屋で寝るから、
 チョンアはここでゆっくり寝てくれ」

「家を出ると怖いことばかりだと言われていたから、
 無事に帰れて良かったわ」

「ああ、そうだな。 ここにずっと居てくれ」

「永遠に?」
1222c_20161227023657b91.jpg

「いいや、永遠ではない。
 ここのリース契約はあと2年だからだ。
 1年半くらいかな…。
 実はこの家のオーナーではないんだ。
 家具は俺のものだが、いずれまた別のところに全部移動させる」

「全部移すの?」

「ああ、お前も一緒に転居だ」

「一緒なのね…」

「…んん。
 さあ、ゆっくり休んでくれ。
 下で話が残っているから…」
1222d_2016122702365613c.jpg

まずは協力関係

「上にあがった女性にも聞きたいことがある」

「彼女は今はまだショックを受けているから良くない。
 それに、マ・テヨンのことなら俺の方が良く知っている」

「マ・テヨンがあの女性を拉致したのには理由があるはずだ」

「言ったじゃないか!俺のせいだ。
 テオからマ・テヨンの行動を説明してくれ」
1222e_20161227023655236.jpg

監視カメラ

「これはあの高利貸しが殺害された日の監視カメラの映像だな…」
1222f_2016122702460717f.jpg

「それに、俺のアジョシを装ったメールだ」

…ヨンチョンドン29-21番地で7時過ぎに待つ…

1222g_2016122702460641f.jpg

「まずはマ・テヨンを逮捕すること。
 それが先だから刑事の手助をする。
 俺のことはその後にしてくれ。
 いずれにせよ、俺はここから逃げ出すことはしない」

「ああ」

「今日はここまでにして欲しい」
1222h_2016122702460545d.jpg

さてシンチョンは…。
すっかりショックから立ち直って、“一緒に転居する”と言われて顔もほころんでいます。

…次はまた1年契約の家に引っ越しする…?
 どういう意味かしら? 結婚?
 いや、そうでもないわね。
 “結婚したい”とは言わなかったから…?
1222k_20161227025200ef4.jpg
「ふふふ…、ははは~」
(シンチョンの心の声が聞こえるようになったジュンジェ)

…ただ、家具とか一切を移動するだけだわ…。
 引っ越しには私の助けが必要だからかしら?

「ははは、そんな意味じゃない。
 馬鹿な…」

…他の人と結婚して、
 私と家具を他に移すということかしら?

「そうじゃないと言っているだろうに!」
1222m_20161227025159f3f.jpg
…では…、

「では? では何か?」

…彼は私の髪に触れたのかしら? 
 きっと愛し始めたからだわ。

「可愛い…」

…ホジュンジェは“好きになる計画”じゃなくて、
 もう好きになったのだわ。
 恋に落ちたんだわ。
 これはロマンティックな愛の始まりだわ。
 わ~、どうしよう?!

「はッ!」

「やあ、まだ起きているのか?!」

「んん…」

「早く寝ろ!」

「んん…」
1222n_2016122702515838d.jpg

「あれこれ考えるんじゃなくて、
 早くゆっくり休んでくれ。
 ゆっくり寝て明日の朝食を楽しみにしてくれ」

「んん…おやすみ」

「ああ、おやすみ…」
1222p_2016122702515735c.jpg

…ちょっと怒ったような声だった。
 なぜかしら?

「あ~、もう止めてくれ…」

…そうだわね。
 私の髪に触れたということは、きっと好きだということだわ。
 “おやすみ”と言って笑顔だったわ。

「あ~、お願いだから…」

…あの笑顔はなんて素敵なんでしょう!
 きっと好きになったんだわ!
 いや、引っ越すと言ってたから…、
 やっぱり結婚なのかしら?

「あ~!」
1222pp_20161227025156505.jpg

チャ・ドンシクとアン・ジュンジュ

「クベク(900)のアッパは、また電話に出ないわ」と気をもむジンジュ。
共同出資者にと、カン・ソヒと夕食の約束の電話をします。

1223_20161227032416129.jpg

カン・ソヒが薬を入れ替えるシーン

1223a_201612270324152fd.jpg

見ていたチヒョンは中身をチェックします。

1223b_2016122703241480f.jpg

朝食

「二人とも寝不足の顔をしているな」

「え~、考えることが多くて…」

「あ~、俺もだ。
 彼女があんまりにもたくさんのことを考えていたから…」

「え?!」
1223c_20161227032413318.jpg

「違う。
 チョン二がうろうろするからだ」

「私がうろついたと言うの?」

…なぜ怒っているのかしら?
 昨夜の一夜で嫌いになったのかしら?
 引っ越しの件かしら?
1223d_20161227033238018.jpg

「違うってば!」
1223e_2016122703323700b.jpg

「?!」
(ナムドゥ)

「?!」
(テオ)
1223f_20161227033236e78.jpg
(ナムドゥとテオにはシンチョンの声が聞こえません)

「違うんだ。
 うろつくと雑音が立つってことだ」

ジュンジェはシムチョンがゆっくりと室内プールで泳げるようにと、
「ヒョン、今日は木を買いに出かけよう」

「クリスマスツリーか?」

「私も行くわ」

「いや、俺と兄貴とテオでツリーの準備をするから家にいてくれ」

…私は一人で家にいろってことかしら?

「ああ、一人で家に残って…」

…そうだ、好きなプールで遊んでいろってことだ。
(ジュンジェ)

…また私をやっかい者扱いにする気かしら?なぜ?

「違うって!
 ここに男が3人もいたら、
 君がやりたいことだって、できないだろうからだ」
1223ff.jpg

「そうだな」
(ナムドゥ)

「俺たちは7時まで帰って来ないから、
 それまではこの家で一人で好きなことをやっても良いってことだ。
 好きなことをやってくれ」

…?

「今日はこの家のオーナーのつもりで良いってことさ」

…では掃除しろってことかしら?

「違うってば! 掃除じゃない!
 お前が一番好きなことをしてリラックスするんだ!」

ということで顔を掴みます。

1223g_2016122703423686f.jpg

「やあ、顔をつまんで何をするのか?!」
(テオ)

「あ~、やってられない」

「?!」
1223h_20161227034235e1c.jpg

テオとナムドゥは先にリスマスパーティの準備にでます。

…どうして顔が火照るのかしら?
 顔をつままれたからじゃないわ。
 頬が痛いけど、なにかしら嬉しいわ。
 この気持ち…、私は変なのかしら…?

「ふん」
1223k_20161227034234f5a.jpg

…私だけでなくて、ホジュンジェも喜んで欲しいわ。

ジュンジェの頬を掴もうとするシンチョン

「やあ!やあ!やあ!」

「…」
1223m_201612270348459e6.jpg

「一人で家にいて、好きなことをしろってこと、
 分かったか?」

…何のこと…?
 短時間に何を…何をしろってことかしら?
1223mm.jpg

弁護士とイルジュン

「少なくとも2人の友人が同意者になってくれますが、
 どうして遺言書を急ぐのでしょうか?」

「息子のジュンジェのためだ。
 すべての財産を譲渡したい。
 株式だって何だって無制限だ」
1223n_20161227034844c58.jpg

(チヒョンが聞いてしまいます)

「しかし、奥様とホ・チヒョンにも法的な相続権がありますよ」

「ではジュンジェの法的な権利は?」

「そうですね、14分の9です」
1223p_20161227034843b73.jpg

カン・ソヒとアン・ジンジュ

「中国酒ですよ、如何ですか?
 お互いの家族がビジネスのパートナーではありませんか?!
 共同出資者として…」

ソヒに電話。

「ちょっと待って…、ええ、イ弁護士、もちろんです」

(ジンジュはその間、手酌でグイグイ…)

「オンニ!」

「オンニ?!」

「年上じゃないですか?!だからだわ。
 さあ、乾杯!」
1224_20161227034841fea.jpg

「ジンジュさん。飲み過ぎじゃないですか?」

「オンニ。 私はちょっと怒っているわ。
 カンジャンケジャンやアンコウのシチューや、
 キムチや塩辛を届けているわ。
 韓式のレストランだってオープンできるほどだわ」

「?!」

「なのに、私を無視しているからだわ!」

「は!」

「“食い逃げ”だってことよ!」

「キム秘書、車を用意して下さい。
 そろそろ帰ります」

「シャラップ!リッスン ケアフリィ!
 高校時代のクラスメートのご主人を誘惑しておきながら…」

「何ですって?!」

「私はカンナムのゴシップ雑誌で全部知っているわ」
1224a_20161227040957143.jpg

クリスマスパーティ

「チョン二はまだ降りてこないのか?」
(ナムドゥ)

(ジュンジェに聞こえる声)

…ジュンジェはミニが嫌いだわよね…、
じゃあこれかな…?
これはちょっとホットかしら?

「熱くはないさ…」

「?!」
(テオ)

「?!」
(ナムドゥ)

…チャ・ジアよりも可愛く見せたいのよ。

「ふふふ…」

ジュンジェが急に笑い出すので、
「?!」
(テオ)

「?!」
(ナムドゥ)
1224b_20161227040956359.jpg

降りてきたシンチョン

「わ~、今日はパーティチョン!
 パーティ・チョンだ!」
(ナムドゥ)

「…」
1224c_20161227040955740.jpg

「…」
1224d_20161227040954476.jpg

「飲み過ぎだぞ、ケナムドゥ!」

「メリークリスマス!」

スナックをトスアップして食べるジュンジェを真似するシンチョン。

1224e.jpg

「私もやってみるわ!」

上手くいかないジアにはやり方を教えるジュンジェ。

…どうしてこんなくだらないこともできないのかしら?
ホジュンジェから教えてもらわなくてもできるわ。
でも止まらない。
このスナックは後引きだわ…。

1224g.jpg

「ふふふ…」

「笑ってないで、きちんと教えてよ」
(ジア)
1224f.jpg

ジアとシンチョン

「戻ったのね」

「ああ、チャ・ジア。
 ここは私の家だから出たり戻ったりだわ」

「…」

「それに、ホジュンジェが1年半ほどで引っ越すから、
 私も一緒に引っ越すわ」

「わ~、結婚する気なの?」

「まだ私たちは決めてはいないけど、きっとね!
 私たちには計画があるわ」

「何の計画なの?」

「ホジュンジェが私を“好きになる計画”だわ」

「ジュンジェがそう言ったの?」

「んん…、んん」
1225_201612270417337d7.jpg

「ジュンジェもそんなことを言っていたわ」

「?!」

「いつもあんたは、
 “ホジュンジェは私のことを好きなのか?”とか、
 “私を見つめているけど、単に、おもてなしだけなのかしら?”って、
 心では悩んでいるでしょう?」

「!」

「でも、
 “彼にとっての好きになる計画”って何のことが解るだろうか?
 とかの悩みでしょう?」

「あなたには人の心を読めるの?」

「違うわ。
 これは“水族館の管理者”ということだわ」

「“水族館”の?!」

「ええ、釣り上げて網に入れて、水槽に入れるってことだわ」

「?!」

「ジュンジェは簡単な男じゃないのよ。
 あなたには無理だわ。
 私にはできるから傍にいることができるわ。
 あんたはその水族館の魚なのよ」

「私は魚じゃないわ」

「いいえ、魚だわ。
 もう十分水槽の中にいるから、
 住んでいた川とか海に帰った方が良いわ」

「…」
1226_2016122704173223f.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

シンチョンが発する心の声が聞こえるものの、寝不足のジュンジェ。
この調子では、ジュンジェの“サラハンダ チョンア”の心の声が、シンチョンの心に届くのには暫し時間を要するようです。
それに、シンチョンもセファのことをもっと知って欲しのですが…。

さて、昨夜と今夜の放送・第16~17話ではどうなるのか…?

ホン刑事がカン・ソヒとマ・テヨンへの捜査を絞り込んで欲しいです。
ナム秘書室長(部長)が回復して言葉を発することができれば、
会社の経営や、ホ・チヒョンの罪を暴けるのに…、と思っています。

ところで、第10話(中)(KJS)ではこんなセリフがありました。
酒の飲み方をジュンジェが教えるシーンです。

「なぜ干しタコなの?」

「酒の肴だ」

「人間は残酷だわ。
 クックしたりスライスしたり…、干したり…」

「人はワイルドで、
 何枚にも下ろしてサシミだって作るぞ」

次の写真は頂いたビハインドです。
タコの刺身を食べています。
ジンジュのモッコリ(ネックレス)から、ナムドゥとジュンジェとシンチョンがジンジュの家を訪問した際の後のビハインドだと思います。
また、レストランは撮影の舞台でも登場した大きな魚市場がある鷺梁津(ノリャンジン)だと思います。

tako3.jpg
(info. from & by APB)

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

スタイル

オッパ APBさん 皆様 アンニョンハセヨ
あらすじとは離れてしまいますが、いつも関心があるのはチョンジヒョンの衣装です。
星から来たあなた
そして、今回もそうですが、彼女の衣装はとても素敵です。
とてもセンスが良い。もちろん身長が高いだけでなく手足も長くスタイルも良い。ですが彼女の持つ雰囲気が私はとても好きです。
一流ブランドの服をあれだけ着こなせる数少ない東洋人だと思います。
追伸:「信義」の冒頭「フードをかぶったヨン」私も記憶に鮮明に残っています。ふふふ😊いいですよね。

こんばんは.

Uもんさん、皆様、こんばんは。

週末は太平洋側平地でも積雪となるおそれとのことですが、
ソウルは夜になって零下6度以下になってるようです。
寒さの中での追い込みの撮影、無事でありますように。
さて、
8話でジュンジェが図書館で見つけた漢文の古書に
#1598年宣祖・31年の春に県令を命じられる。
 同年の12月11日に27歳で死亡# とありましたが、
10話では
#「妖女に騙されて政治を疎かにし、
 民心を動揺させた罪による。
 慶尚道での蟄居謹慎を命ずる」#
と言う王命で、離島に送られる途中に悲劇が起こりました。
ドラマのストーリーの都合かもしれませんが、
県令から罪人にと大きな変化がありましたが、
それは記されてないんですね。

ヤン・センギルに仕えていた村の長老のセリフ
#「ナウリ、記憶を失って気が狂った漁師もいます」#
この漁師の生まれ変わりもいるのでしょうか?

チヒョンは根っからの悪人では無さそうと思った私の直感、
見事にはずれて悪人街道まっしぐら!
リアタイであと3話ありますが、これも注目の一つです。

「信義」のフードをかぶったヨン。
冒頭と、隠密で王宮を訪れるシーンがとても印象的でした。
青海では、チョンのフード姿が可愛くて印象的です。
16話の赤いフードもその一つ。とっても良いシーンでした。

APB
プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose