青い海の伝説 第10話(下) すべては目から

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KJSご訪問のみなさまに、新たな感性とまた新しいご多幸をお祈り申し上げます。

새해 복 많이 받으세요!
(セ~ボン マ~ニ パドゥセヨ)
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ソウルの中心・景福宮の北の高台にある北村(プッチョン)
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(2016.11.25@ アジア各国から来ているインターナショナルスクールの学生たちと、
 韓服のレンタルショップです)

青い海の伝説 第10話(下) すべては目から

アン・ジンジュの家

「名前を呼んではいけないぞ」

「ホジュンジェのこと?」

「そう呼んだらダメだ。
 俺の名前はキム・ジェイ(金才理)だ」

「なぜなの?」
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ジンジュが迎えに出て来て、

「ユナとうちのエリザベスの時にお会いしましたね。
 挨拶しなさい」

「アンニョンハセヨ」

「アンニョン。
 ユナのことを宜しくね!私の親友だからね!」
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…KJインベストメント(日本) 
 代表取締役キム・ジェイ

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夫のチャ・ドンシクがチェックのために日本に電話
電話に出るのはテオ

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「本当にお似合いのカップルですね。
 結婚式は…?」

「ドバイかヨーロッパでの挙式の予定です」
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ジュンジェは玉子焼きの味で感じます

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「オモニの味がして…、
 本当に美味しいです」
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「…」
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(ジュンジェが振り向いた時にはユランはキッチンに戻っていました)

危機一髪を救うテオ

ジアがコンビニから帰宅

「ヌナ…実は話が…、愛してるんだ…」
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カフェにて…、

「いつからなの?」

「…」

「いいわ。
 愛って、いつの間にか始まるからね…」

「…」

「“さあ、始める”ってわけにはいかないものだわよね」

「んん」

「でも、あんたは私とジュンジェの関係を知っているじゃないのよ。
 それなのに、どうしてなのかしら…」
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「は~」

「馬鹿だわね…。
 頭を上げなさいよ。
 愛が罪だとでも思うの?」

「?!」

「どうしたのよ…、そんなに痩せてしまって…。
 さあもう帰るけど…」

「…」(首を横に振ります)

「じゃあどうしよう…。
 私にはジュンジェだけなのに…。
 いったい、いつから私のことを好きになったの?」

テオは“そこはジアの家だ”とのメッセージをナムドゥに入れます!

…早く! 脱出だ!

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「!」
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家に帰って

「バックグラウンドのチェックが甘いからこんなことになるんだ!
 大問題になるところだった!」

「まさか亭主の妹で、
 彼女の義妹だとは!
 家族関係は分からなかったからだ!
 台無しだ!」

今日のシンチョンは終始疑いの目

「“台無し”とは?」

「いや、何でもない!」

「なぜ台無しなの?!
 なぜ大問題になるところだったの?!」
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…ホジュンジェ。
 あなたは詐欺師なの? 
 悪い人なの?

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「…」
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…全部が嘘だったの?

「…。 ああ、俺は嘘つきだ」

「…」

「俺は人を騙して、お金を巻き上げている」

「…」

「ああ、俺はそんな人間だ」

「…」

「これが俺の秘密だ」

「…」

「お前の秘密は何か?」
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…私の秘密はあなたとは違うということだわ。
 私は人魚

「…」

…もしも、あなたが知ったらショックを受けて、
きっと傷つき、恐れるわ。
あなたが別れていくのが怖いから、
これまで秘密にしていたわ。

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「さあさあ、もうそこまでに…」

「…」

「見つめ合って…、怖い顔して…。
 怖いな…」

「ヒョン。
 彼女が何をしゃべっていたのか聞こえたか?」

「いや」

「…」
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真珠を見つめながら…、

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胸の痛みを覚えるシンチョン

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他方ではシンチョンの告白(心から発した言葉)で気付いたジュンジェ

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…私の秘密…、私はあなたとは別の人…、
私は人魚…。

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すぐに上に駆け上がりますが…、

「いったいどこに行ったのか…?!」
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「…」

…すべてが繰り返すのだ…

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シンチョンを探すジュンジェ

「!」
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「…」
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「!」
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「…」
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「…」
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ジュンジェはテオに、「(感情の)すべては目から入って来るんだ。誘惑もな!」と、第1~3話での明洞(ミョンドン)のマダムを騙した時に、催眠術の極意を教えたことがあります。
ここでは、ジュンジェは詐欺師である自分の秘密を声に出し、シンチョンは自分が人魚である秘密を目で(心の声で)告白しました。
これで、ジュンジェには解りました。
ただし、シンチョンは自分の心が読まれていることが解っていません

これからの後半は、3人(ジュンジェ+シンチョン+ユナ)が心の声を双方向で聴き合うことで、“鬼退治”をして欲しいと期待しています。

さて、いくつかの“人魚物語”がミックスされているようですね。
昨年までのストーリーを振り返っておきます。

(1)
<朝鮮王朝>時代に広く民衆に伝わっていた説話・伝承(野譚:ヤムダン)を編纂した、説話集「於于野譚(オウ ヤダム)」を元に童話「人魚公主(イノコンジュ)」が書かれたようです。
於于野譚の「人魚物語」は、実在の人物であった歙谷(ヒョプコク)県令キム・ダムリョンが、漁師が捕まえた人魚を海に再び戻してあげたという話。
著者(柳夢寅)は朝鮮王朝中期、豊臣秀吉の朝鮮出兵(壬辰倭乱:1592年)の時代を生きた人です。

(2)
「人魚公主(인어공주)」+「The Little Mermaid」

“自分のキレイな声を戻すには王子様のキスが必要。
それがなければ、泡になって消えてしまう。
イノコンジュ(인어공주)は王子様と結婚できると思い、陸へあがります。
しかし何も話すことができず、
ただ王子様を何がある時に助けたりするだけ。
声が出ないため、王子様に告白することも出来ない。
そして王子様は別の姫と結婚する。
それを目撃したイノコンジュは泡になって消えてしまう”
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“術策に嵌まって惑わされてしまったエリックだったが、フランダー達の協力で正気を取り戻し、アリエル(The Little Mermaid)との愛を誓うかに見えた。
しかし、時既に遅く日没の船上で人魚に戻ってしまったアリエルはアースラに攫われ、アリエルを助けようとしたトリトンもアースラの策に嵌まり、王者の座を奪い取られてしまった。
アリエル達、そして海の危機に、エリックは船を操り、アースラに挑んで行く
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(3)
シンチョンとジュンジェのラブラインだけでなく、たくさんのラインが楽しめそうです。

①<王朝時代>の悪女ホン・ナムと悪代官は、現在のチヒョンの実母カン・ソヒとマ・テヨン(チヒョンの実父)。
この二人の毒物と凶器による重犯罪ミステリーライン。

②ジュンジェの実母モ・ユランから「あなたのシオモニになるなんて想像もできない」と言われたチャ・ジアと、ジュンジェの兄貴分の詐欺師チョ・ナムドゥの今後。
ジアは、ジュンジェがモ・ユランの息子だと知りました。
(ジュンジェとシムチョンのラブラインの邪魔となっています)

③<王朝時代>の両班・ダムリョンとその母が使用人としていた二人が、現在のアン・ジンジュとチャ・ドンシク(チャ・ジアの兄)で、裏金(ブラックマネー)をどこかに蓄財しています。

④そして、自称イケメンのホン・ドンピョ刑事はミョンドン警察の強力班。
暫定的ながらも、ジュンジェとの協力関係ができました。

第13話で面白いセリフがありました。
<王朝時代>

「…。 皆の者、刀を降ろせ。
 この人は(ダムリョンのこと)、
 無実の罪を着せられた私の父親を救ってくれたのだ

「…」

「何しているのか?!
 早く方向を変えろ! 
 私が全ての責任を取る!」
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長くなりましたが、第13話での感想を書いておきます。

まだまだ続いて欲しい『青い海の伝説』なのですが、もう13話になったので、そろそろストーリー(いくつかのライン)が収束し始めたような感じを受けています
中でもナムドゥとジュンジェの関係なのですが、“オンマを探し出すまで”ということで詐欺師をしていたジュンジェなので、この二人のブレイクのタイミングが近づいている。
また、モ・ユラン(ジュンジェの実母)が、離婚された夫の所在を知り、シンチョンを通してジュンジェと再会しそうなので、元の夫ホ・イルジュン+モ・ユラン+ホ・ジュンジェの3人のリユニオンが近づいている。

こうして、物語から弾き飛ばされるのはチョ・ナムドゥとチャ・ジア、それにホ・チヒョンということになるので、彼らの言動がジュンジェとチョンにどんな影響を及ぼすのか、心配なところでもあると思います。
もちろん、カン・ソヒとマ・テヨンはもっと怖い犯罪人ですが…。

# 年明けてからも、きっとシンチョンとホジュンジェを抱きとめてやりたくなるような(…タブレットやPC経由です)放送を期待しつつ、
明日からは『海光~王になった男』で、七草明けまでしばし休憩します。
みなさまの良き正月の休暇を祈念します。

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鎮魂歌

そうですね…。
陸の食べ物をたくさん教えてくれたダムリョン。
お茶の花の“花言葉”を教えてくれたダムリョン。

絵はセファが柿の木を見上げ、お茶畑を歩くシーンでした。
ふたりの愛のシンボリックなアイテムだったので新年にアップしようと思っていました。
まさか第13話でのラストシーンへのレクイエムになるとは思いませんでしたが、
レクイエムと感じて頂いてとても嬉しいです。
あまりにも悲しい伝説のラストシーンだったので、
なんとも言葉に出せないところでいます。

新年も宜しくお願いします
Uもん

今年もよろしく。

Uもんさん、皆様、
明けましておめでとうございます。

年があらたまり、
#新たな感性#のひらめきを感じられる
新鮮な気持ちを失わないでいたいと思います。

今、興味のあること4点
①チョンが、ジュンジェに心の声を聴かれていることに
いつ気付くか、そしてその時の反応は。
ジュンジェは、チョンが人魚であることを
秘密にしておきたいと強く思っていることを
知っています。
その気持ちを大切にしたいと思う
彼のやさしさなのですが。

②ジュンジェの心の声を、
チョンはいつ聴こえるようになるか。
周りに人がいても、互いが離れていても、
心の声で話しあえるなんて素敵ですね。
それも嘘偽りのない真実の言葉で。

③ホ・チヒョンが実父の事をいつ知るか。
実母の企て、養父の本心を知って、
自棄になりそうな様子ですが、
その上に実父の事を知ったら…。
両親に似ず、根っからの悪人ではないように思うのですが、
私の直感は当たるかな?

④13話最後、マ-テヨンが診察室の扉を開けてからの事。

記事冒頭の4枚の画像
あれはセファへのレクイエムですね。

APB
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Author:ユーモン
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