青い海の伝説 第8話(下) 人を愛した記憶

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(2016.11.25@ソウル・カロスギル)

# チングのHJMから童話「人魚公主(인어공주)」(ハングル版)が届きました。

シンチョンが読んでいた本は「人魚公主(イノコンジュ、인어공주)」
内容としましてはLittle Mermaidとほぼ同じですが、
アニメのようにハッピーエンドではなく、
恋が叶わず、消えてしまうという内容のストーリーです。

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海の中での生活が退屈だった人魚公主は
海の上のことが気になる。
そして、お父さん(海の中の王様)に何も言わずに
海から出て、水面に顔を出す。
とてもキレイな夜空で嬉しくなり、大好きな歌を歌います。
(人魚公主は歌を歌うのが好きです。しかも、とてもキレイな歌声だそうです)

その時、王子様が乗った大きな船の上ではパーティが開かれていました。
音楽が流れたり、歌声が聞こえたり。
好奇心旺盛な人魚公主は何だろうと思い、船に近づきます。
今まで見たことのない光景で自分も楽しくなり、
歌を歌います。
とてもキレイな歌声に惹かれた王子様が声がするところに近づきますが、
その時、高波にあおられ、王子様が海に溺れてしまう。
人魚公主はすぐ王子様を助けて、王子様に恋をしてしまいます。

海に戻った人魚公主は人間になろうとしますが、
”人間になるには魔女に自分の声を奪われてしまう”
それを覚悟して、人間になるのですが、
自分のキレイな声を戻すには王子様のキスが必要。
それがなければ、泡になって消えてしまう。

そのころ、王子様は自分を助けた人を探すが、探せないまま。
人魚公主は王子様が自分をみたら、すぐわかってくれるはずだと信じて、
陸へあがる。
しかし、人間になる代償として魔女に声を奪われてしまったので、
何も話すことも出来ず、歌も歌えなくなる。
なので、王子様は人魚公主が王子様を助けた人だとわからない。
また、声がでないため、王子様に自分が助けたその人だと告白することも出来ないまま、
王子様は自分を助けた人を探すのを諦め、別の姫と結婚をする。
それを目撃した人魚公主は泡になって消えてしまう。

以上がシンチョンが読んでいた本に書いてある内容だと思います。
(色々な物語がありますが、私が読んだ内容はこれでした)
同じ内容なのかは分かりませんが、シンチョンが読んでいた部分は同じでした。
”人魚公主はぼんやりしていく目で再び王子様を見ては、
自分が泡になっていくことを感じます。
(泡になって消えていく)”
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それを読んで自分もそうなるのではないかと思って、悲しくなり、泣いたと思います。
人魚の涙は真珠になるので、シンチョンが泣くたびに真珠ができます。
この本を読んでいる時も悲しく泣いていて、真珠が落ちていて、それを子供が拾いました。
(以上 by HJM)
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青い海の伝説 第8話(下) 人を愛した記憶

マ・テヨンに襲われたナム秘書室長

「ナム部長はすぐにでも目を覚ましますから、
 あまり心配しないで下さい」

「ええ、コマウォヨ」

「しかし、どう考えても酒を飲んで運転したなんてありえません」

「私もそれが言いたいんですよ」
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マ・テヨンからメール(ナム秘書の携帯からです)

…ヨンヘンドン29の21番地で会おう…

用事が出来たから、「家まで送る」というジュンジェに、「友達に会いに行く」と。

「誰なのか? あの公務員か?」

「んん」

「“戒厳令”を忘れるなよ。 早く行って早く帰って来いよ」

「…」

「でないと、追い出すぞ。8時までだぞ!
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「夕食に行きましょう」と誘うカン・ソヒに、
「今日は忘年会があるから…」
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そこに「忘年会は延期させて欲しい」との弁護士からの電話

(弁護士とカン・ソヒとはつるんでいます)
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マーマンに会いに来たシンチョン

「ユ・ジョンフンはいますか?」

「キム・へジンさんですか?」

「いいえ、私はシン・チョンと言います」

「そうですか…。
 実は先日亡くなりました。
 漢江に落ちた人を助けようとして、
 突然の心臓麻痺だったんです」
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そこにキム・へジン

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マーマンのジョンフンが、「もしもキム・へジンという女性が訪ねて来たら渡して欲しい」と頼んでいたプレゼントです。
河川警備員が渡します。

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へジンとシンチョン

「彼はキム・へジンさんと一緒だった時は幸せだったと言って泣いていました」
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「彼に友達がいるとは知りませんでした。
 たくさんの秘密があったようです」

「秘密があったから別れたのですか?」

「秘密があると別人みたいに感じるじゃないですか。
 秘密を作ったり、
 秘密の中に隠れることでお互いに傷つけあうじゃないですか。
 一緒にはいられなくなります」

「別人みたいなら、一緒にはなれないのですか?」

「いずれにせよ、
 人を傷つけながら人を愛し続けることはできないと思います」
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「ジョンフンは、後悔はしていないと言いました。
 心臓がときめくのはただ一人の人のためだけだから、
 死のうとも後悔はしないと思います」

「…」

「記憶を消せばよいのにと言うと、
 失くしたくはない幸せな思い出だと言っていました」

「…」

「私も、人を愛した記憶は、人を強くすると思います」

「…」
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「…」
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呼び出しに応じたものの、建設中のビルの前で、ジュンジェは不信に思います
(ピストルをポケットに入れます)

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電話して携帯の着信音の方に向かいます…

そこにシンチョンからの着信

…お~、ホジュンジェ…

「どうしたのか?
 何かあったのか? 声が変だぞ」

…お~、どうも…、痛いわ

「どこにいるのか?家か? 
 え?! 
 どうしてそんなところにいるのか?」

マ・テヨンの影が近づきます

「そこにいてくれ、すぐに行くから…」
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マ・テヨン…

「お前は俺を付けていた…、
 そしてあの警官に成りすましていた人のようだな?」

「…」

「アジョシはどこなのか?
 なぜアジョシの携帯を持っているのか?!」

「質問が多いな」

「急ぎの用事が出来たから、早く答えてくれ」
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ハンマーで襲うマ・テヨン

銃で一発、ライターで顔を見た時に悪代官の記憶

「!」
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一瞬の隙ができてイスで殴られ、マ・テヨンは釘を持って近づきます…

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危機一髪の時に弾丸タクシーのビームライトと大きなクラクションの音で、マ・テヨンは逃げ出しました。

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「は~」
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ジュンジェは建物の中に入る時に事前にナムドゥに連絡して、建設中のビルの住所と共に、応援を頼んでいました。

「30分以内にテオと一緒に来ることができないか?」

「…」

「いや、ちょっと変な場所だからだ」

「警察に連絡するか?」

「まさか、俺も一緒に捕まるぞ?!」

「やあ、変だったら中には入るな」

「近くの弾丸タクシーに連絡してくれ。
 警察よりも早く来るから。
 それに、到着したらビームライトとクラクションを鳴らすように言ってくれ」
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「金を出すから…、それに漢江まで急いでくれ10倍支払う」

シムチョンの電話が電池切れのようです。

「あ~、この時間になるとバッテリーが切れているか…、
 急いでください。
 彼女は一人で、どこかに痛みがあるようですから…」

「お客さんもケガしていますね」

「いいから、急いでください」
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ハンガンの岸辺

「この寒空の下で、いったいどこに行ったのか…?」
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シンチョンは「人を傷つけながら愛し続けることはできない」というキム・へジンの言葉が気になっています。

…本当に一緒には暮らせないのか…?

ジョンフンの「心臓が止まる前に海に戻る方が良い」との言葉も気になります

…(海に)帰ろうか…。

そこにジュンジェ

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「いったいどこに行くつもりなのか?」

「…」

「…」
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「ホジュンジェ、あなたは大丈夫なの?」

「お前こそ大丈夫か?
 どこが痛むのか?」

「…」

「また両側を確かめないで道路を渡ろうとしたのか?」

「…」
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「ホジュンジェ、なぜケガしているの?」

「どこが痛むのかと聞いているんだ。
 なぜ痛いのか?!」

「…、ホジュンジェ。
 私は何も話ができないわ。
 私には秘密が多いわ。
 でも、私の秘密のせいで、傷ついたり病気になって欲しくない。
 ケガして欲しくもない」
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「悲しい結果になっても欲しくない」

「…、もしもそうあって欲しくないなら…」

「…、私は元いたところに帰るわ。
 遅くならないうちに…」

「俺に、
 “好きになる計画”があるのかと聞いたよな?」

「…」
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「考えた(センギョッソ)、その計画を…」

「…」

「だから、行かないでくれ(カジマ)」
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「…」
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<王朝時代>

ダムリョンが手を握っていると、セファが目を覚まします

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「…」
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「大丈夫なのか?」

「…、もう海に帰ります」

「…」
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「その方が、お互いが生きて行けるからです」

「…」

「最初に私たちが別れた時のように、
 私は記憶だけを持って帰ります。
 ナウリは記憶を忘れて…、
 そして私たちはそれぞれの別の世界で生きて行くべきです」

「…」

「もう戻っては来ませんから、全てを忘れて下さい」

「ひとつ聞いても良いか?」

「…」

「最初に私たちが別れた時に、
 なぜ、そなたは私の記憶を消したのか?」

(記憶が消されたことを知っていました)
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「もしも、私がナウリの記憶を消さなかったら、
 ナウリの心がずっと痛むからです」

「記憶が残ると、
 私がそなたのことをずっと思い続けるということだな」

「…」

「では、今回は記憶を消さないでくれ。
 消してはならない」
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「この記憶…、
 …覚えていることは、
 どんなに苦しくとも、
 私は最後まで耐えて生きていたいのだ」

「…」

この記憶は私のものだからだ
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「…」
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♬ 同じ空の下で あなたと共に
一緒に生きていく
記憶が青い海に消されていくことが怖いから
私が歩けるなら あなたの手は離さない
同じ青い空の下で 
あなたと共に生きていきたいから

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子供の時に読んで悲しくなった「フランダースの犬」でした。
ライン川の「ローレライ」や同じくアンデルセンの「人魚姫」などなど、どこの国の人魚物語・伝説も暗い。
大人が書いた大人の欲望のストーリーが見え隠れするので、子供には理解がまだ無理だと思います。
大人になっても「欲望」の意味が分からない大人も多いと思いますが…。

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https://www.youtube.com/watch?v=yzNo0zrz-eU

# 先週までは、シムチョンまたはシム・チョンと表記していました。
英文字幕はsimで通しています。
ツリーのタグでの彼女の署名を見ると、シンチョン(싱청)またはシン・チョン(싱청)でした。
シンのハングルのパッチムはmでもnでもなく、“~n(g)”。
以後シンチョンと表記します。

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