青い海の伝説 第8話(上) シンデレラリバティ

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(2016.11.25@オリンピック公園)

青い海の伝説 第8話(上) シンデレラ・リバティ

(男の人魚からシムチョンへの教え)

…陸に上がった人魚は人間から受け入れられない限り生きていくことは不可能だ。
君が好きだと言っている男のことも同じで、彼が愛してくれない限り生きて行くことはできない。
だから人魚だと知られてはいけない。

気持よく泳いでいるシムチョンと、「携帯電話を忘れた」と駐車場から戻ったジュンジェ

「?!」
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「いったい何しているのか?!」

「近寄らないでホジュンジェ!」
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「お~! 分かった、分かったから…」

「こっちを向かないで!」

「分かった、見ないから!
 でも、どうしてプールで遊んでいるのか?」

「だから、振り向かないで!」

「ただ、扉を閉めようと思っているんだ」

「そのままで、振り向かないで!」

「聞きたいことがあるからだ」
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着替えて、出て来たシムチョン

「ちょっと聞きたいことがあったからだ」

「もう大丈夫だわ。
 ところで何を聞きたかったの?質問は?」

「ああ…。…そうだ。
 この家には男がたくさんだから、不注意にそんな姿はダメだ!」

「だって、突然あなたが帰って来るとは思わなかったからだわ!
 出て行ったと思っていたら、突然なぜ帰って来たのよ?!」

「…。ここは俺の家だ。
 突然だろうが何だろうが出入りは自由だ!
 不注意なのは俺なのか君なのか、いったいどっちなのか?!」

「あなただわ。 あなたが不注意だわ」

「いいや、君だ。
 これが俺だったから良かったが、
 他の奴らだったらどうするつもりなのか?!」

「俺の言葉に口答えしてないで(#1)、早く着換えろ!」

「なたがそこをどかないと着替えもできないわ」

「…、あ~、そうだな…」
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# ここでジュンジェは「当意即妙」という言葉を使います(#1)

駐車場に出ていったものの、ジュンジェは携帯電話は忘れています。

「ふ~、あ~」
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駐車場で待っていたナムドゥとテオ

「いったい何していたのか?!
 待たせておいて…? 携帯はどうしたのか?」

「…。 …どうでもいい。
 ちょっと言っておきたいことがあるんだが、
 家に入る時には少なくとも一度、二度以上はチャイムを鳴らしてくれ」

「?!」

「それにテオにも言っておくが、こっそりと家には入るなよ!
 あ~、今日は暑い」
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「凍りつくような寒い日なのに…?
 顔が赤いぞ」

「ア~ッシ」
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マーマンとマーメイド

「だから注意しろと言っただろう?
 彼は君のことに興味があるから知りたいことがたくさんなんだ」

「スペインでのことだって知りたがっているわ」
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シムチョンはこのマーマンから“人間の世界”には嘘が多いということを教えてもらいます。

「例えばあの看板では料金不要と書いてあるが、
 携帯をタダで手に入れても後で使用料を請求される。
 つまり、タダほど高くつくことはないんだ」
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「デパートの売り子だってそうだ。
 “お客様にはとてもお似合いですね”と言って服を試着させるが、
 その後どうなるか解るか?」

「可愛いからでしょう?」

「そうじゃなくて、
 これは“リップサービス”と言って、単なるお世辞なんだ」

「あ~」
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「これも大切なことだが、
 最近はよく“サランへ”という言葉を平気で使う
 しかし、騙されてはいけない。
 本当に愛しているということではないからだ。
 たとえば…」

そう言って携帯を使って顧客対応を聴かせます。

…愛しています お客様(サラハンダ ソン二ム)

「だろう?!」

「あ~、難しいわね」
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ナムドゥ

「初めて見た…、このところのお前は初めてだ。
 チョン二に凄く気づかっているからだ。
 スカートの長さから、肌のこと…」

「違う!これはドレスコードだ。
 テオの服装についても俺はコメントしているだろう?!」

「チッ!」
(テオ)
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「あ~、そこで降ろしてくれ」とジュンジェはジアに会います
沈没船 難破船から発見された“古代の壺”の疑問のためです。

「よく覚えていたわね?」

「ナムドゥが昨日言っていたんだ。
 船の行き先なんかの木の札も発見されたらしいな」

「ええ、その件を研究室でも議論しているわ」
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研究室

「壺の持主は?」
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“キム・ダムリョン”だわ」

「!」

「昔の県令の名前だわ」

<朝鮮王朝>の中期の壺
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ジュンジェは記憶を消される直前のスペインの海のことを思い出します。
そして、大学の記憶障害の専門教授から催眠療法を受けることにします

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「さあ、記憶を再起させよう」

「…」

ジュンジェの脳裏にはダムリョンのこと、友人の滑落事故 そしてセファのことが…。

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「パク教授。 出てきたシーンは…」

「記憶に現れたことはすべて話してくれ」

「教授が以前言っていましたね。
 “催眠療法によって潜在意識が明らかになる”。
 しかし、“幻想の場合もある”と…」

「そうだ」

「どうも幻想のようです。 しかし、どうも…」
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明らかにシムチョン(セファ)の顔です。

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ナムドゥとテオがゲームの「ベストプレイヤーなのか?」などと話している時に、シムチョンがスカート姿でお出かけ

「!」
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「ホジュンジェ!」

「出かけるのか?」

「ええ」

「みんな聞いてくれ。
 今日から“戒厳令(#2)”だ」

「何時なのか?」

「そうだな…、
 8時になったら誰も入れないようにドアをロックする」

「やあ、もう7時半だぞ?!」

「だからだ!」

「ソウルで30分の外出は不可能だ」

「いいから出かけてくれ。
 誰に会おうとも、相手が男だって…」

「?!」

「あれ、俺はなぜ相手が男だって解るのか…?」

「?!」

「相手は気にしないから外出してくれ。
 ただし、8時になるとロックする。
 それまでに帰らない場合は、永久に出ていってくれ」
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「!」

「本を返してくれ!」

「アイゴ~、7級公務員試験の参考書のようだ」
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「外出するのか?」

「いいえ、外出は明日にするわ」
(シムチョン)

「この本は時世のトレンドを学ぶためだ。
 では…」
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ナムドゥとシムチョン

「あ~、あいつはこのところどうも変だ…。
 ところでチョン二はこの時間にどこに行くつもりだったのか?」

「んん~、お金儲けのためだわ」

「アルバイトなのか?」
 (# 韓国ではアルバと言います)

「違うわ。
 これをお金に換えてホジュンジェにあげるためだわ。
 一生懸命に頑張ったのよ」

ドラマを見て泣いた人魚の涙(真珠)でした

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「…」
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「アイゴ、こんなに上質な真珠を…、
 ホ・ジュンジェのためにか…?」
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「俺にも一個だけで良いから、もらえないか?」

「ダメだわ!」
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# ナムドゥは1個かすめます。

朝の炊飯器からの声に「本当なの?」と答えるシムチョン

「あ~、シムチョンじゃなくて、パプ(ご飯)チョンだ!」
(ナムドゥ)
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漢江で会うのは、マーマン

「どこか痛むの?」

「ああ、そうだ。
 俺がなぜ冬でも漢江のライフガードの仕事をしているのか解るか?
 100平米も広い、キングサイズのベッドのアパートを借りているからだ」
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「どうも俺の心臓が限界に近付いているようだ。
 毎日数時間は水の中に入らないと生きて行けない」

「じゃあ、どうするの?」

「方法は一つあるが…、しかし、
 俺が愛した人は他の人と結婚してしまった…」

「じゃあ、すぐに海に戻らないといけないわ!」

「俺のことよりあの男のことを考えろよ。
 記憶を消してしまったんだろう?」
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「俺は生まれ変わって本当の人間になりたい」

「私の心臓はどれくらいかしら…?」

「解らないが、俺の場合は、
 彼女が行ってしまってから2か月でこんな状態だ

「…」

「俺のことを悲しむよりも、君の将来を考えろ」

「…」

「レジ袋を出せ」

「…」
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一日中見張りを続けるホン刑事たち

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現れたマ・テヨンですが、作業服で識別できないようです。

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柚子茶でジュンジェはナム秘書のことを思い、連絡がないことを心配します。

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ナム秘書が電話には出ないのでメッセージ。
ナム秘書の携帯を持っているのはマ・テヨン

…外出していた。
会える時間はあるか?
お前のアボジのことで話がある。

ジュンジェは
…ああ、明日の夕方に時間を作る。
それで、アジョシはこの数日はどうしていたのか?

…特に何もなく大丈夫だ。
明日会おう。
場所を決めて明日連絡する。

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あまり耳慣れない英単語を3つ

# 1 「当意即妙(reparteeまたはmake repartee)」
さすがのジュンジェで、第8話では図書館で漢文を読むシーンがでます。
現在、漢字・漢文教育の見直しがなされているものの、『朝鮮王朝実録』などの古文書の正訳が進まないのは漢文の専門家が少なくなっているからだとも聞きます。
この4文字熟語を英和辞典で調べて、さらに国語辞書で調べると、「当意即妙(とういそくみょう)」は哲学用語にあるようです。
瞬時に対応・臨機応変ができる才能のことをいうようです。

# 2 「戒厳令(martial law)」
martial lawは戒厳令としてたびたび聞きます。
しかし、ジュンジェが使った夜間外出制限のことは英文字幕ではcurfew(カフュー)となっています。
シンデレラのように夜12時までが夜間外出が自由な時間なので、それまでの時間がシンデレラ・リバティなのですが、ジュンジェは夜8時までとしました。
ちなみに、韓国での最後の戒厳令(夜12時以降は外出禁止の令)は1981年までだったようです(ドラマ『第5共和国』より)。

話は変わりますが、ソウルの屋台のこと。
普通は夕方から屋台(ポジャンマチャ)が開きます。
しかし、東大門(トンデムン)はファッションタウンなので、地方から夜に衣類の仕入れの人々が来るために、屋台の開店は遅く、しかし朝までオープン。
東京の韓国料理店にも“24時間”があって本当にコンビニエントです。

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