青い海の伝説 第7話(上) デートの帰り

汝矣島からみたソウルタワー
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(2016.11.24)

青い海の伝説 第7話(上) 江原道(カンウォンド)でのデートから帰って…

<王朝時代>に戻り…。

セファを探すダムリョン
(腕には翡翠の腕輪)
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断崖の上から見たのは瀕死の友人

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洞窟で待っていたセファは悪女(ホン・ナン)の指示で拉致されます。

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医師は、
「脈がほとんどありません。
 骨や腱が痛んで、血液が凝固し始めています。
 固まった血が心臓に入ると…」

「分かった。
 私が愛する人を守るために親友がこうなってしまったのだ…」
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悪代官

「どうか私の内妻を許して下さい。
 一昨日の件はこのお役所に不吉な兆候があることを案じたからです。
 心配の上で取り乱したことです」

「分かった」

「数日前の海岸での遺体の件も、
 そのために村人たちが恐れているからです」
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「この果物は見かけないものだな」

「ええ、私がタムラ国(# 現在の済州島)から取り寄せたミカンです」

「この漁村にはない物だな?」

「ええ、とても高価な物ですから…」

「では、海岸の遺体の検死には、
 このミカンを食べた痕跡があったのはどういうことか?」
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「あの商人が亡くなった時のことだが、
 商人は、そなたの宴席が最後だったようだ。
 酒かミカンに毒物が混じっていたと考えられる。
 最初の検死では酒だけだったが、
 あの初雪の日だったから遺体は凍り付いていたから、
 すべての残留物が遺体に残っていた。
 そして2回目の検死ではフグの毒が検出された」

「私には罪はありません…」
 
「いい加減にしろ!!」

「我々は、ヤン・センギルの家からこのフグの卵巣の毒(#)を発見した!」
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#漁村なのでフグの毒が使われたようです。

ホン・ナン

「セファが生きているのなら、そなたの命だけは助けよう」

「私には解りません」

「そなたが知らないなら、そなたの命はない!
 私がセファを見つけ出すことができない場合は、
 罪を犯したそなたはここで死ぬことになる」
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縛られていたセファの傍にはたくさんの真珠
(# 人魚の涙は真珠に変わるからです)

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「この村には祟(たた)りがある!
 県令が人魚を救うからだ!」
(ホン・ナン)

ダムリョンはその真珠を漁村の人々に投げ与えます
拾うホン・ナンは、
「これは私の真珠だわ!」
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ダムリョンとセファ

「遅くなってすまない(ミアナゴナ)…」
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「セファや。
 そなたは私が見た夢の話を聞くのが好きだったな?」

「…」

「私の声が聞こえるか?」

「…」

「私の夢では、私たちは生まれ変わるんだ

「…」

「再度生まれ変わっても我々は一緒だ。
 そなたは私に会うために、遠い海から来てくれた。
 私には昔の記憶がなかったが、
 そなたはいつも私の心にいたことが分かった」

♪人魚になった彼女の悲しい物語…

「セファや。
 私の夢の“物語の続き”を聞きたいか?」
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<スキー場>
(ゲレンデに流れるOSTは映画『ある愛の詩』から)
https://www.youtube.com/watch?v=IrbXdAjAcpI

「確かめたいことがあるんだ」

「んん…」
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「この言葉を言って欲しい」

「…どんな言葉?」

「…」

「…」

「…、“サランへ”だ」

「…」

「…」
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# スペインでジュンジェが教えたことは、
愛するということは“降参すること”だ。 
 つまり、“負けること”だ」…でした。

「じゃあ、あなたは私のものなの?
 あなたは“降参した”ということなの?
 あなたの負けなの?」

「何だと?!」

「あ~、初雪の日に、
 私の方が“降参する”のかと思っていたわ!」

「?!」

「あ~、あなたが先に降参するとは思ってもいなかったわ!
 あなたの方が負けだわね。
 あなたは私のもの(ネッコ)だわね?」

「?」

「私が何と言おうとも、
 あなたは私のことを信じるわよね?」

「いったい何のことを言っているのか?」

「つまり、あなたは私に、
 “サランへ”と言ったと同じだということだわね?」
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「つまり愛とはこういうことだわね?」

「チッ!
 誰がそんなナンセンスなことを言ったのか?!
 誰が?」

「いるのよ。
 ある人が言ったわ。良い人が…」

「いったい誰なのか?
 そいつは? 男か?」

「お~、男だわ」

「あ~、“くだらん男”だな」

「“くだらん”ってどんな意味なの?」

「狂っているってことだ。
 言い換えれば、そいつは“いかがわしい”、
 それに“女々しい”ってことだ」

「その言葉の意味は良くない言葉ということなのね?」

「そうだ。
 そんな男に付きまとうのは止めた方が良い」

「…」

「それが良いことになるとは思わないだろう?」

「雨の日に一人だった時に、
 その人は私に傘を差しだして、手を握ってくれたわ」

「そうか…、
 男は誘惑しようとする時には何でもやるんだ」

「ラーメンも作ってくれたわ」

「ラーメン? 何でラーメンなのか?!
 そいつは“君の家に行ってラーメンを食べよう(#)”と言ったのか?!
 わ~、なんていやらしい男なのか…?」
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#恋人同士には「ちょっと家に寄ってお茶でも飲んで帰らない?」
そんなセリフがしばしばです。
しかし、「ラーメンでも食べようか…」となると、家に長居することを意味します。
以前、ドラマ『ドクターズ』でのカットシーンを紹介しましたが、その際に、
パク・シネが「あ~、いやらしい!」と言っていましたね。

「いやらしくはないわ。 良い人だわ」

「そんなに良い人なら、俺の傍にいるんじゃなくて、
 そいつの傍にいるべきだ。
 誤解を解いておきたいんだが、さっき俺が…、
 つまり“サランへ”って言葉を使ったのは、
 君を愛しているという意味じゃない。
 言ったように、俺の頭の中の疑問を解くためなんだ」

「…」

「…」

シムチョンは、
「サランへ」…と。

「…?!」

「…」
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# ようやくここまで来ました。
人魚の常識としては出会った人間の記憶を消してしまうこと。
でも、記憶を消した自分を悔やみ、愛する人間(ジュンジェ)の記憶を回復させようとの努力。
一方、ドラマにちらちらと自然なショットがあるように、ジュンジェも自分の記憶に確信を持とうとしています。
これからが前世だけでなく、この世の二人のラブストーリーだと思います。

「もう一度言いましょうか?」

「もういい」

「言えるわよ」

「もういい。 結構だ」
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家に帰って来た二人

「おお、帰って来たか?!」
(ナムドゥ)

「スキー場からだ」

「わ~、デートだったのか?!」

「デートだと?!
 彼女が“雪を見たい”と言ったからだ」

「それがデートだということだ。
 そうだろうテオ?」
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「…」
(テオはジュンジェを睨みます)

「何でお前は最近、睨みつけるのか?!」

テオはジュンジェを睨んで、自分の部屋に戻ります。

ミカンを差し出すナムドゥ

「勝手に食べてくれ!」
(ジュンジェ)
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ミカンをシムチョンにあげるナムドゥは、
「ケンカでもしたのか?」

「そんなことはないわ」

「ではなぜ、あいつは不機嫌なのか?」

「…」(ミカンの皮を嬉しそうに剥くシムチョン)
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ベッドのジュンジェ

「は~」とため息をつきながらも、「少し記憶を取り戻すのか…?」
そして、
「おい! 屋根部屋!」

「どうしたの?」
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「変なことを思って、寝つきが悪いんだが、
 その男とはまだ付き合っているのか?」

「誰のこと?」

「今日のスキー場での話題の男だ。
 ラーメン男だ! 付き合っているのか?」

「んん、会っているわ」

「会っている…?
 あ~、そうか。 会っているのか…」

「…」

「どんな顔の男か?」

「イェッポ(可愛い)…」

「…?」

「目がキラキラ輝いているわ」
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「は~、女のような奴なのか?」

「?」

「そんな男と付き合う時は注意しろ。
 “可愛い男”と付き合って何が良いのか?」

「…」

「そんな男にはきっと下心があるはずだ」

「…」

「それに、その男にあれを言ったのか?」

「何を?」

「スキー場での言葉だ」

「…、“サランへ?”」
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「ああ、…、それだ、そいつに言ったのか?」

「…」

「…」

「ええ、言ったけど、どうしてなの?」

「…、そんなに軽々しくあの言葉を使うのか?
 誰にでも…?」
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誰にでもではないわ!

「なぜそんなに大声を出すのか?!
 もういいから上に上がれ!」

「チッ…」
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「それで、それは良いことだと思うが。
 しかし、正直言って俺も少し君の変な態度には負担を感じていたからな。
 そいつと上手くやってくれ」

「ええ、そうするわ。
 彼とは上手く問題も解決するつもりだわ」

「ああそうか?!良かったな!
 幸運を祈るさ!早く上がってくれ!」

「は~、問題解決するというなら、
 何でここに居座っているのか…?」
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寝つきが悪いジュンジェ

…セファや! セファ!

ジュンジェは悪夢を見ます

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# 翡翠の腕輪には「聃龄(ダムリョン)」

目を覚まして、
「あ~、どうしてなのか…?
 なぜこんな夢を…?」

車の事故と、セファを探すダムリョンの悪夢

ジュンジェはナム秘書に電話しますが…、
ナム秘書の電話をもっていたのはマ・テヨン容疑者

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先週は第10話までの放送が終わりました。

ジュンジェは「俺の秘密は詐欺師だ」と声を発し、シムチョンの秘密を問うと、
シムチョンが「…私は人魚(イノ)」と心の声で告白。
ジュンジェ、シムチョンそれにソ・ユナ(少女)の3人が心の声で会話できるようになったということだと思います。

第10話の終わりのショットです。
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また、シムチョンが第8話で図書館のキッズコーナーで読んでいた童話「人魚公主」の最後の部分は次のとおりです。

「人魚公主(인어공주)」(インオゴンジュまたはイノコンジュ)

“自分のキレイな声を戻すには王子様のキスが必要。
それがなければ、泡になって消えてしまう。
インオゴンジュは王子様と結婚できると思い、陸へあがります。
しかし何も話すことができず、
ただ王子様を何がある時に助けたりするだけ。
声が出ないため、王子様に告白することも出来ない。
そして王子様は別の姫と結婚する。
それを目撃したインオゴンジュは泡になって消えてしまう”

(詳細は次の第8話のアップの際に紹介しますが、<朝鮮王朝>時代の説話と現在が並行してストーリーになっているようですね)

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