青い海の伝説 第2話(下) この世の果てまで

青い海の伝説 第2話(下)  
ああ、どこまでも一緒に行こう、この世の果てまで


教会に泊まることになった二人

「腹は減っていないか?」

「…」
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「それで…、さっき歌っていた、
 “愛”って何のことなの?

「あ~、危険なことだ」

「?」

「君のような人は、そんなことをしない方がいい」

「…、なぜ?」
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「もしも誰かを愛したら、…、
 それは君が降参したってことになる」

「“降参”って何?」

「簡単に言えば、負けること。
 誰かを愛するということは誰かに負けるってことさ。
 誰かを好きになると、誰かの言いなりになってしまうからだ」

「…」

「それが大きな問題に発展する」

「…」

「だから、そんなことは誰かに伝えても良いと思うか?」

「…」

「…」

「愛しているわ(サランへ)」
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「?!」

「…」

「止めてくれ!
 そんなことは言うなって、言ったばかりだ!」
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箸の使い方(#1 脚注します)

「お腹空いた…」

「記憶障害なのか?」

「?」

「俺の目を見てくれ」

「…」

「いや、見つめるんじゃなくて…」

「…?」

「じゃあ、俺が3っつ数えるから、
 君の両親のことを思い出してくれ」

「…」
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催眠に掛けようとするジュンジェ。

しかし、
「両親(プモ二ム)って何?」

「“両親”も知らない馬鹿なのか?
 お父さんとお母さんのことだ。
 君を生んでくれた二人のことだ」

「…いないわ」

「あ、あ~、確かにそんな人だっているからな」

「あなたにはいるの?」

「母親はいて欲しいと思う
 父親はいてもいてないと思ってるけど、
 オンマにはいて欲しと…。
 だから行くんだ。
 この世の果てまで…

「…」

「それで君の名前は?」

「…、ないわ」

「んん~、君は変わっているから、それもそうだな」
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「名前があったら変ではないということなの?
 名前があったらあなたとずっと一緒にいることができるの?

「いいや、そんな意味じゃなくて、
 この世には変な人がたくさんいるから、
 君もその中の一人だっていう意味だ」

「そうなの?」

「ああ、そういうことだ。
 俺だって、この世の中では変な男だ」

「あなたは良い人だわ」

「ふっ! 
 どんな男なのか、俺のことを知っているのか?」

「私の手…。
 手を離すこともできたのに、いつも手を取ってくれたからだわ

「…」

「あなたは良い人だわ」
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彼女の言葉を聞いて眠れなくなるジュンジェは、そっと翡翠のブレスレットを腕に戻します

「俺は盗んで逃亡してきたけど、
 こうして盗んだものを返すのはこれが初めてだ。
 ああ、どこまでも一緒に行こう。
 この世の果てまで…」


「…」
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翌朝のこと

たくさんの信者からの寄付を得て、当面の資金と携帯電話を貰うジュンジェ

トーマス伝道師は彼女に、
「気に入りました。 今度ソウルで会いましょう」(#2)

「ソウルはどこですか?」

「は~ははは、
 お互い同じユーモアのセンスですね?!」

「アイゴ~、トーマス伝道師。
 カムサ~ムニダ」
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しかし、ジュンジェがホテルに残した資料から“ヘラクレスの灯台”に向かうことが知れます。

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ヘラクレスの灯台へ

「みんながソウルで会うっていうけど、どこなの?」

「本当にソウルを知らないのか?
 一度も行ったことがないのか?」

「んん。すぐにでもソウルに行くの?」

「もちろんだ。俺が住んでいるところさ」
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「ここが世の果てなの?」

「ああ、2000年も前に作られた灯台で、人はそう呼ぶ」
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「でも海があるじゃない。
 なぜ“この世の果て”なの?」

「?」

「海はここから始まるのよ」
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ジュンジェは子供の頃のことを思います

…ジュンジェや。
ここは世界の果てだと言われたところだわよ。
このヘラクレス灯台が世界の果てを意味するのよ。
ヘラクレスの母親は、引き離された息子のこと思って、ここで祈ったのよ。
哀れに思った人たちがここに“ヘラクレスの灯台”を作ったというわけね。
この灯台の灯りを見て、オンマを探して、ヘラクレスが海からやって来るのよ。

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「ヘラクレスはオンマを見つけたの?」

「どうかしらね。
 でも伝説があって、ここで別れた人は必ず再開するって…」

「…」

「人はここが“世界の終わり”だと言うけど、
 オンマはここが“新しい世界の始まり”だと思うわ」
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“ホ・ジュンジェ”
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「紹介する。
 これが俺の本名なんだ。
 誰も俺の本名は知らないから、君は名誉に思ってくれよ」

「ここで別れたならまた会えるってことなの?」

「いいや、信じてはいない。
 ここで別れたが、まだ再会してはいないからな」

「…」

「オンマは何の挨拶も、さよならも言わずに消えたんだ」

「あれ?」
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「ここにも“ホ・ジュンジェ”って書いてあるわよ」
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「!」
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「…」
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「そうなのか…。
 ここに“ホ・ジュンジェ”だ。
 きっとオンマは挨拶に来たんだな」

「あなたのオンマは何と言ったの?」

「愛してるって…」

「愛してるって? じゃあ、降参したのね?」

「?!」
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そんなロマンスの時に…、
奴らがやって来てマシンガンを向けます
(ここのカットシーンはもっと激しいです # )


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(ケーブルTV再放送から)
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「話は聞くから、その前に彼女だけは開放してくれ。
 この女性はこの件とはまったく関係はないんだ」
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「じゃあ、なぜ昨日から一緒なのか?!」
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「あ~、これを見てくれ。
 俺がこの安物のブレスレットを盗んだから追いかけられていたんだ」

「…?」
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「さあ、行くんだ」
彼女を引き離すジュンジェ

しかし、
「何で?!
 私はあんたのワイフじゃないのよ」

「なんだと?! また詐欺をする気か?!」
(ボス)
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「そうじゃないさ。
 俺はこの女性の名前すら知らないんだ。
 本当だ」

「撃たれちゃダメだわよ。
 それじゃ、まるでイルカだわ」

「?」
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「止めてくれ!
 落ちたら死ぬ!」というジュンジェの手を取って…、
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Deep Sea へ

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再び人魚となって…

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「…」
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♪新しい世界への扉が開いた
 それはあなたの心の中
 あなたの傍に行って
 あなたに抱かれたい
 一緒にいたいわ
 新しい世界とはあなたのこと

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…もしも私に名前があって、変な人じゃなかったら、
 私はあなたと一緒にいることができるかしら?

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♪ I owe you, I miss you, I need you, I love you.
いつまでもあなたの腕の中で…

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(特別出演だったキム・ソンリョンとアン・ジェホンへの謝礼の字幕)

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第2話の終わりの予告には大学の研究室の模様が出ます。
チャ・ジアはジュンジェの大学時代の後輩との設定。

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発掘された壺を洗浄すると…。

「これはなんなの?!」
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カットされた部分の箸の使い方(#1)
SBS Plus(ケーブルTVでの再放送:Ch26)ではノーカット版が流れます。
ジュンジェが箸の使い方を教えるシーンここに挿入されています。
(TV画像から携帯で撮影しています:2016.11.25)
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同じくトーマスの誘いを断るシーン(#2)

彼女を見て、
トーマス伝道師は「俺のタイプだ」とソウルでまた会いたいと誘います。
本放送ではジュンジェがトーマスを遠ざけますし、
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さらに、彼女は植木鉢を蹴飛ばし、こんな顔をトーマスに向けます。
人魚は一生に一度だけしか(陸では)恋をしないという伝説だからでしょうか?
彼女にはジュンジェしか見えない…。
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