一人酒男女 第4話(下) タコと代理のイカ

takebayasi.jpg
(photo by nao)

一人酒男女 第4話(下) スペシャルなタコと代理の普通のイカ

麗水(ヨス)の海岸

「いまごろジヨンは何をしているのだろうか…?」

「やあ、生きる気がないとすれば、どうするのか?!
 みんなで勉強に戻ろう!
 試験にパスすることこそがお前のジヨンに対する復讐にもなるんだ!」

「どんな復讐なのか?
 この世を去るから何の復讐もないし、希望もない」

「なんで死に行く奴がこんなに欲張りなのか?
 刺身は食べるし、チゲも食べるし、
 ドライブでは安全ベルトを締めるなんて…?」

「…」

「そうだよな…。
 こいつは死ぬ気なんてないんだ。
 どうして俺たちをこんな心配な目に巻き込むのか…?」
423_2016092401211645a.jpg

死ぬ気を見せようと海に入るドンヨンですが、
「助けてくれ! 
 死にたくない! 助けてくれ~!」
423a_20160924012115623.jpg

腰の深さほどで大騒ぎしたドンヨン

「足がつってしまった…」

「…」
423dd.jpg

ジニとハナ

焼きハマグリが開いて

433a_201609240121146f3.jpg

飛んで来た飛沫

「わ!」

「昨夜は貝の夢を見たんだったわ。
 でも、赤ん坊の夢じゃなかったわ!
 あれは貝で涙するっていう予言だったのよ!」
433b_20160924012112745.jpg

「オンニ、そんなことないわよ。
 きっとミノ オッパはオンニを愛しているわよ」

「本当にそう思う…?」

「ええ、もちろんだわ。
 それよりも私は一人なのよ。
 私こそ羨ましいわ」

「そうね。
 あんたが傍にいてくれるだけでも幸せだわ」

「…」

「それにしてもあのコスって変だと思わない?
 みんなでしゃべり合って飲むのがストレスの発散にもなるのにね!」

「そうだわよ」
433aa.jpg

ジョンソクはいつものように

…なぜ一人で飲むのか…?
一人が好きだからだ。

433c_2016092401272123e.jpg

こちらも貝料理

433dd.jpg

ジニとハナはカラオケ

433d_20160924012719672.jpg

ジニはすぐに泣き出してダウン

「私の方こそ、慰めてくれる人もいないわ…」

「…」
433e_201609240127184b1.jpg

そこにコンミョンから電話

コンミョンは足の傷の件で、治療したのかとの心配の電話

「仕事で麗水に来ているから、またその件はあとで…。
 え?!」

2人はカフェに

「こんなところにまで、
 アルバイトの予備校生を訪ねて来たの?
 自分の勉強はどうしたの?
 諦めたの?」
433f_20160924012718f6c.jpg

「何を言うんですか?
 ここでは頭がクリアになって、気分転換にもなるんですよ。
 なぜ勉強していないなんて発想するんですか?」

「ケマンメンガのことです」

「え?!」

「違いましたっけ?
 ポマンメンガでしたって?」

「私は、“チェマンメガ”と教えたはずだわ」

「実は先日、
 センが箱にぶつかって足から血を流していたんで、
 実は心配だったんです」

「え?!」

「これはファストエイドキットです」

「え~、ありがとう」
433g_20160924012717a66.jpg

「…」
433h_201609240136171c0.jpg

「センのことを心配する男は、俺だけですよ」

「そうね。 あなただけだわ」

「ところで、センにはボーフレンドはいないのですか?」

「いないわ。 忙しくてそんな時間もないわ」

「そんなこと言ってはいけませんよ。
 どんなに忙しくても、ボーフレンドがいることで、
 忙しい人生だって楽しくなるんです」

「…」
433gg_2016092401361697e.jpg

「やっぱり俺が何かの助けにならないといけないな。
 例えば誰か良い男を紹介するとか…」

「チッ!」

「おお、来たのか?!」

「え?! 一人じゃないの?」

「アンニョンハセヨ。 チン・コンミョンです。
 今日、これから付き合いませんか?」
433m_20160924013615c68.jpg

「からかわないでよ。
 あんたの先生なのに…。まさか、
 この軟膏もつけてあげたいとでも思っていたの?!」

「んん…」
433mm.jpg

「では、これはどうですか?」

「!」
433n_20160924013613bde.jpg

「センは今度はどう叱りますか?」
433p_20160924013612fd7.jpg

「あんた!
 早くソウルに帰って勉強しなさい!」

逃げ出すハナでした。

「あ~、彼女は本当に俺のタイプだ…」
434_20160924014433a03.jpg
# 私も応援します。

ハナはビールを飲みながら、いつものように音声での検索

「あ~、あの嘘つきのコス。
 私に潜在能力があるなんて嘘を言うなんて…」

…なぜライムを食べますか?

「違うわ。そんなことは言っていないわ。
 クラスに空きができたなら、
 はっきりと正直に空きを埋めるためだと言うべきだわ」

…ケーキですか?
ケーキを食べたいのですか?

「何を言うの?!違うわ!」
434a_20160924014432ecf.jpg

酔ってふらふらと歩いていると…

「お!」
434b_20160924014431ece.jpg

「こんなところで一人で何しているの?!
 一緒に一杯やりましょう」
434c_201609240144301f2.jpg

「嫌だ! ノグレさん…。
 これは私の時間です」

「何を言うの?!一緒に飲みませよう!
 私にはちょっと言っておきたいことがあるわ!」

「?!」
434d_20160924014430e41.jpg

# 以下、全羅道の特産のスペシャルなタコがでます。
先にハングルを説明しておきます。
サンナクチ(산낙지:イイダコ)
オジンオ(오징어:イカ)


「アジュマ! 焼酎とグラス!」

「!」

「それにサンナッチ下さい!」

「ミアン、今日は売り切れだわ。
 代わりに新鮮なイカがあります」

「あ~、ナッチの替りにイカ(オジンオ)か…。
 じゃあ、オジンオ…」
434rr.jpg

「やあ、オジンオや~、
 今夜はストレートに言うわよ。
 私はあんたは食べたくないのよ。
 サンナッチを食べたかったのよね!」

「?!」

「んん~、いい味だわ」
444_20160924015503332.jpg

「いったい何しているのか?!」

「どうしてなの?!
 オジンオにも現実を知って欲しいからだわ」

「やあ、オジンオ!
 あんたはエキサイトするんじゃないのよ。
 私はあんたの潜在能力を評価したんじゃないわ。
 ただサンナッチの空きを埋めただけだわよ。
 あんたも興奮しちゃダメ!
 私と同じだわ…」

「いったい、何のことをしゃべっているのか?!」

「ナッチの代わりにオジンオだわ。
 私のことと同じだからよ。
 分からないの?!
 他の講師が辞めたからだわ。
 それで私が代理でジョイントクラスに編入されただけだということだわ」

「!」

「私が…、私はこのオジンオと同じだってことよ」
444a_20160924015502b27.jpg

「だのに、なぜ?
 なぜ私に潜在能力があるなんて言ったんですか?!」

「…」

「チッ! 
 どうして私の前で嘘ついたのよ?!」

「…」

「私を馬鹿にして楽しんでいるの?!」

「…」

「あんたはね!
 本当にチンサンだわ!
 つまり、問題児だってことよ!」
444b_20160924015501bb4.jpg

「この女は…。
 気分が良くないなら、さっさとジョイントクラスを辞めてくれ」

「あ!」

「これは何だ?!」

「あ! 私のことを怒っていますか?
 …、謝ります。
 あ~、ちょっと我を忘れてしまって…。
 いいえ、ジョイントクラスに参画できて名誉に思います」
444c_201609240157582b3.jpg

帰ろうとするジョンソクにアジュマが来て

「ガールフレンドを置いてきぼりにするなんて?!」

「恋人でもなんでもない!
 こんな女と私が付き合っているとでも言うのですか?!
 気が狂いそうだ!」

「あ~、まったく…。
 どこかにこの女を投げ捨てたい…」
444d_20160924015758bf9.jpg

「あれ?!チン教授が…?
 きっと夢見ているんだわ…」

「あ~チンチャ!」

「きっと夢だけど…、
 ちょっとの間でも幸せを感じる…。
 ノリャンジンに来てからは、ずっと怖かったわ…。
 いつも脅迫されていたような感じだったわ…」
444f_20160924015756e7e.jpg

「疲れたわ…。
 潜在能力があるって聞いた時は幸せだった…、
 ちょっとの間だけだったけど…」

「…」
444e_20160924015757ceb.jpg

ハナのベッド

444g_201609240216539af.jpg

「あ~、この部屋は暑い!」
と、上着を脱いで…。

「…」
444k_201609240216538d4.jpg

今度は、
「あ~、寒いわ…」

「…」

「毛布!」

ハナが何度も毛布を蹴るので、ジョンソクは仕方なく掛け布団をかけます。

「あ~、この女がいいのは寝顔だけだな…」
444m_20160924021652708.jpg

しかし、またハナが蹴って、今度はジョンソクの下腹部を直撃!

「あ!」
444n_20160924021651fc8.jpg

倒れてしまうジョンソクでした。

「!」
444p_20160924021650045.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

有名な国語の先生(チェ・ユンヒ)が退職したので、単にその穴埋めだったことを知ってハナは落ち込みますが、実はワンシーンがありました。
ジョンソクは自分のジョイントクラスでハナを試そうとしていたのです。
ジョンソクは「パク・ハナ先生を選びます」という断りの電話を入れる際に、初めてチェ・ユンヒが退職することを知りました。

444h_20160925033549aed.jpg

# 今日のナクチ(タコ:発音ではナッチとも聞こえます)とオジンオ(イカ)

ウィキペディアによれば、イカやタコなどは頭足類(とうそくるい、Cephalopoda)
軟体動物門 頭足綱に属する動物の総称とされています。
全羅南道のサンナクチ(산낙지)はスペシャルで、日本ではイイダコとかテナガダコと呼ばれます。
またオジンオ(오징어)はイカのこと。

san nakuti

とくに、全羅南道はサンナクチで有名で、生のままでコチュジャンを付けたりして食べることもできます。
吸盤が頬の内側にくっつく食感で、噛み切るのは容易でなかった記憶があります。
なお、全羅南道は佐賀県と姉妹都市で、同じ様に干潟があり、ムツゴロウ(佐賀・有明海)とかサンナクチ(全羅南道)が生息するからでもあると思います。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose