一人酒男女 第2話(上) コラボ

一人酒男女 第2話(上) コラボレーション
オペラ音楽を聴きながら今度はタラバカニ

…私は一人酒が好きだ。
毎日、仕事でしゃべり続けているからだ。
だから、このように静かに一人で飲んで、
この孤独の時間をとても愛する。
飲むについては独自のルールを守っている。
血中のアルコール濃度は0.080以下に保つことだ。
酒を強要されるような宴会は嫌いだ。

まだ大丈夫だ…。

(血中のアルコール濃度)
そしてHPにアップ
…彼はいつも豪華な食事と共に一人酒だ。
頭にくる。
今度は一人でカニを食べるのか…?
(HPを見ながらハナ)

…馬鹿馬鹿しい。
私だって一人でカニを食べてビールを飲まないといけない。
と言いつつ、スナックとビール

「わ~、何匹のカニを食べたのかしら~?」

翌朝のトイレの中で
「チン教授のページのコメント読んだ?」
「んん。
どうも学歴の詐称があるようだわね…?
証拠はないようだけどね」

ジニとハナ
「あの子たちの話を聞いた?」
「ええ」
「私もネットで読んだけど、どうも学歴を偽っているようだわよ」
「信用しない方が良いわ。
あれもノリャンジンによくある噂話だわよ。
有名人になると必ず足を引っ張るコメントがあるのよ」
「そうね。 どこにでもあることだわ」
「ハナ、あんた今日は疲れた顔をしてるわよ」
「あ~、今日のクラスの準備で徹夜したからだわ」
ジニが化粧を少しだけ施します

キム院長
「誰が一体素晴らしいのですか?」
「チン教授のクラスにはどの授業にも、
平均1000人の受講生が集まっているからだ」

「私は?」
(ジニ)
「ああ、なかなかだ。 平均150人だ」
今度はソン・ジュンギのスタイルでミン・ジヌン
「平均50人だ」

ハナには10人でした。
このままでは採算がとれないと院長。
「宣伝が足りないからです」と庇うジニ。

ノグレ
「ああ、ノ・グレにしてはなかなか良いスタートだ」
「?!」
「私が付けたニックネームさ」
「あ~、“ミセン”のチャン・グレをもじった名前ですか?」
「そうです。
ノリャンジンのチャン・グレだからノグレです」

ジヨンの写真を励みに勉強するドンヨン

ドンヒという姉さんからの5万ウォンの送金
…兄貴3万ウォン、おばあさん3万ウォン、コン・ミョン2万ウォン
…いつまで家族からのお金に頼らないといけないのか…?
いや、家族のためにも、ジヨンのためにも頑張るぞ!

教室が予備校生で一杯のジョンソクのクラス

「私だってそのうちに教室を一杯するわ。
見ていろ、チン・ジョンソク!」

キボンを誘って予備校へ

「授業料をタダにしてもらうために、
この予備校で働くんだ」
「良いじゃないか、素晴らしい取引だ」

「やあ、チェヨン!」
友達になろうとする男に、
「ここに来るなら勉強が先だわ!」

「やっぱり女性は可愛いことが第一だ。
それですべてが片付く」
「やあ、お前には可愛く見えるのか?
あ~、この男には見る目がない。
あんな女が…?」
「え?!
ノリャンジンで一番の美人だぞ!」
「ははは、どこが美人なのか?!
あ~、醜い女だ。
勉強の邪魔になるだけだ」

「やあ、しっかりビデオ撮りしろよ。
ここが一番の美人クラスだ」

「どこが?」
「これまでの人生で最高だ!
サランハムニダ セン!」
「ここは女性バンドのコンサートじゃないわよ」

ハナの最初のクラス
「…」

…なんだ…?
俺のアイドルの叔母さんなのか?!

「今日はみんなが私のクラスを選んでくれて、
とっても感謝してますよ!」

授業が終わって
「たった10人の学生なのに、
どうしてマイクが必要なのか?
いつものように地声でしゃべった方が近親感が湧くぞ。
ノグレさん」
「ふっふ~、今はノグレですけど、見ていて下さい。
私の教室も生徒で一杯にしてみせます」

宣伝のポスターとは実物が違うからキボンはクラスの登録を止めると…
「代わりに、イ・ソンジェ教授のクラスにします」

見ていたハナは二人をランチに誘い出して、
「今日は化粧の時間もなかったからだわ。
でもなぜ教授の顔でクラスを選ぶのか分からないわ?」
「高校の時から可愛い先生の授業では良い成績だったからです」
「じゃあ、可愛くするわ!
だから他の学生にも上手く伝えてよね!」
「セン、しかし可愛くなれるのですか?」
「もちろんだわよ!」

「予備校生たちに背中を丸くして媚びを売っている…」

「なんでこの店にコスがいたの?!
あんなみすぼらしいところを見せてしまったわ?!
どうしよう…?」

ジニとハナ
見かけた予備校生が事務員に相談しています。
「9級公務員を目指して勉強しています。
イ・ソンジェ教授のクラスがお勧めだと聞いていますが…?」
「イ・ソンジェ教授はジョイントで、
他の先生とのコラボのクラスをやっていますよ」

ジョイントクラス
ジニが説明するところによれば、トップクラスの講師を軸にして、数人の講師が共同でカリキュラムを作るということ。

院長の人気がない講師のためにも良いアイデアだとおススメ
「頑張ります!」


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最近「KOLLABO(コラボ)」という名の韓国レストランを見かけるようになりました。
collaborationの頭文字を“K”にしたようです。
例えば焼肉だけでなく、海鮮料理などの違ったジャンルの店など、それぞれの持ち味を活かして共同出店する形式です。
お客はそれぞれに好きなコースやメニューを選べますから、とても便利。
それによって集客数を増やそうとする、うまいアイデアのマーケティングの方法だと思います。
(↑赤坂)
(↓新大久保)


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