日韓の文化交流のために (その2)

(その1)は↓
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-3008.html

# 講演会(韓国文化院@ 2016.10.06)では日本通の韓国人の間では、“和モダン”が流行だとのこと。

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(@ kawasaki)
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李明博(イ・ミョンバク)前大統領には、国内問題のことがあったために、海外に韓国国民の視線を逸らそうと、竹島・独島を訪問しました。
それが日韓の政治関係の悪化の要因ともなりました。
日韓の旅行者数がアップダウンしたのは、李明博前大統領の任期中(大統領制度の任期は1期で4年)でしたが、それでも日韓の旅行者の数は毎年記録を更新しています。
今年も韓国からと日本からの旅行者の数は、それぞれ250万人を超える予想です。
さらには、
従軍慰安婦の問題も両国が“過去を振り返らない”との約束で和解しましたので、これからが期待されます。

10月6日に、韓国文化院(東京・四ツ谷)で、金恵京(キム・ヘギョン)日本大学准教授の講演会がありました。
テレビや著作活動で彼女の活躍をご存知の方々が多いのでしょう。
「日本・韓国 和解への道」の講演には、ハンマダンホールに200を超える人々が集まりました。

韓国からの旅行者たちは、単に和食通というだけでなく、例えば「ウドンなら香川県の“讃岐うどん”が美味しい」というくらいの愛情を持っているとのこと。
もちろん日本酒や鹿児島の“イモ焼酎”などなど、ブランド志向だとのことです。
“一人一人が理解を深め、その輪を広げていくこと”、それに答えてくれる“政治家を選ぶ”という小さな努力の積み重ねが大切だと力説しておられました。

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(東京・浜松町の大韓航空支社)
# “日韓交流おまつり”のクイズ大会で往復航空券をゲットしました。
何か新情報など紹介できれば本望だと思ってソウルに行ってみます。

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王朝末期のころ(2)
(参考)康煕奉(カン・ヒボン)『宿命の日韓二千年史』勉誠出版、2015年10月

<王朝絵巻 シーズン7>世紀末を生きた人々②

鎖国から開国へ

1867年10月、大政奉還により264年の徳川幕府が終焉しました。
新しい明治政府は対馬藩を通じて、翌年12月に朝鮮王朝に対して明治天皇の国書を届けます。
ただし、この天皇の「皇」が問題。
当時の朝鮮王朝は清国の冊封国(配下のいわば属国)だったので、中国の「皇帝の下」ということで、「王」の国でした。
したがって、もう一つの上位の天皇が存在する新たな国を認めることが出来ず、使節団を無視することになりました。
このあたりが日韓の歴史のこじれの始まりだと思います。

ちょっと遡って、<朝鮮王朝>の第26代王・高祖(コジョン)が即位したのは1863年。
11歳の時でした。
自然と父親の興宣大院君(흥선대원군、フンソンデウォングン)に実権が集中します。
しかし、大院君の政策は鎖国攘夷論だった。
1866年にはキリスト教徒の弾圧、フランス宣教師たちを処刑。
さらには同年に、米国のジェネラル・シャーマン号を焼き討ちするという事件が起きて、米国との関係も悪化させました。
日本の幕末の志士たちが尊王攘夷から尊王開国へと思想を変化させたこととは違って、時代を逆行させるような思想だったと思います。

(興宣大院君)
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そこで歴史に登場するのが高祖の妃だった明成(ミョンソン)王后です。
彼女は1873年に政変を起こして、大院君を失脚させます。
明成王后が22歳の時です。

# 日本では明成(ミョンソン)王后を「閔妃(ミンビ)」と呼ぶようで、閔(ミン)ファミリーの出です。
舅の大院君(李ファミリー)とは早くから対立していたそうです。

(明成王后)
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ただし、明成王后の前に立ちはだかったのが日本政府。
欧米の列強と共に半島に野心を持っていた日本は1875年に「雲揚号」で挑発的な行動に出て、江華島(カンファド)事件を起こしました。
米国も日本も半島への野心から朝鮮王朝を刺激して、武力による政治介入を始める契機と名分作りをしたかったのだと思います。
江華島沖での事件を契機に、日本が欧米の列強に先だって朝鮮王朝を開国させます。

他方の王朝も、もっと老獪に欧米や日本を引き入れて、宗主国の清に対抗するための富国強兵を進めるべきだったと思います。
当時はすでに宗主国の清は衰退を見せていました。
こんな時こそ第15代王・海光君(クァンヘグン)がいてくれたら…、と思う次第です。
とにかく国際情勢を見る目が曇っていたのが半島の政治家たちだったと思います。

(第26代王・高祖) 
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(明日に続きます)

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