ドクターズ 第20話(上) 切り捨てる過去

13年前の2人の出会いは、ヘジョンがCDを万引きしたところを見て、ジホンがカバンの中を見ようとしたところからでした。
ヘジョンのハイキックでジホンは倒されて、初めての強烈な印象

2311b_20160831094050cd0.jpg

しかし、「私はもう先生とは会いたくはありません」と別れたヘジョンでした。

…私はまた彼に再会した。
まさかこんな再会があるとは思いもよらなかった。
思えば、
最初から最後まで離れることはできない運命だったようだ。
今はもう私たちは運命のふたりだ
(ヘジョン)

2311a_20160831094051935.jpg

ドクターズ 第20話(上) 過去を切り捨てるということ

運び込まれた院長のチン・ミョンフン

「大丈夫なの?!」
(ソウ)

「お前のオンマのおかげで、緊急室に運ばれた!」

「前々から病院で検査を受けるようにと言ったじゃないの?!」
(ユン・ジヨン)
2311c_20160831094049b10.jpg

ヘジョンがチェックしますと言いますが、院長は拒否

2311d_20160831094048974.jpg

ジホンが来て驚くジヨン

「先生!…」

「お元気でしたか?」

当時PTA会長としてジホンを追い出した一人がユン・ジヨンでした。

「どうなっているの?
 どうしてあなたがここにいるの?!」

「知っているのか?」

「ええ、もちろんだわ。ソウの…!」
2311e_20160831094048642.jpg

「ええ、友達だわ」
(ソウ)

「え?」

「そうよ、チングだと言っているじゃないの」
2311f_20160831094324fd2.jpg

診断の結果を相談するテホ、ジホン、ヘジョン
(首のあたりに腫瘍がありました)

2311h_201608310943221f1.jpg

「この手術はチョン・ユンド先生に頼んで下さい」

「いいや、院長はお前に依頼して来た」

「え?!」
2311g_20160831094323a1f.jpg

VIP病室でのこと

ジヨンは「ホン先生には頼みたくない。ユンドでも良いし、最悪ならアメリカで手術しましょう」と。

2311k_201608310944441b1.jpg

ソウは、
「現状ではホン・ジホン教授にお願いするのがベストの選択だわ」

「何で俺をアメリカまでなのか?」

「だって、私たちにはプライドもあるわよ!」

「オンマのプライドよりも、
 アッパの手術の方が大切だわ。 
 解らないの?」
2311m_20160831094443d96.jpg

「どうして我々があの二人に再会することになったの?!」

キム・テホとヨングクが入って
「CTもMRIでの検査も前回と変わっていません」

「なんでホン先生が来ないのか?」

「ホン先生の執刀でも良いのですか?」

「他に誰がいると言うのか?」

「…」
2311n_20160831094442b77.jpg

ジホンとヘジョン

この手術はジホンがベストだということで、呼びだして依頼。
どうも容態は悪い方に向かっているからのようです。

2311p_20160831094633c7d.jpg

「手術が成功しても完全に回復する保証はない」

「なぜ手術が嫌なのですか?」

「さっきまで院長と俺たちは敵対していたから、
 患者の感情を考えると手術は難しい」
2312_20160831094632cd7.jpg

VIP病室

キム・テホもこれは医者と患者の問題だからと言って部屋を出ます。

2312a_201608310946320f8.jpg

2312b_20160831094814949.jpg

ソウはヘジョンに、
「ホン教授を呼び出してくれて、
 コマウォ…」

「私は最善のことをやっただけだわ」

「アッパのことを憎んでいるのに…?」
2312c_2016083109481324d.jpg


「憎いわ。でも、患者の一人だわ。
 感情は切り離すべきだわ」

「知っているけど、
 でもアッパはアッパだからね」



ジホンは、脊椎(首)の第3と第4番目の骨の中に腫瘍があることを告げ、
「どんなに手術が上手く行っても、
 神経に触れることになれは、
 知覚障害(proprioceptive senses)を起こす危険性は残ります」
2312d_201608310948125de.jpg

「でもやってくれ」

「私の執刀で良いのですか?」

「ああ、外科医としてはホン教授のことを信頼している」

しかしジホンは、問題点はアシスタントで、信頼するのは常にヘジョンだと。
「彼女のアシストがない限り、
 この手術は不可能です」
2312e_20160831094811544.jpg

「個人的な感情を持ち込んで、私を脅すのか?」

「これはとてもリスクが高い手術です。
 ユ先生と私はこれまでもベストチームで手術を行って来ましたから、
 成功の確率を高めるということになります」

「…」

「医者として、私はすべての患者の生命を守ります」

「…」
2312f_20160831094810f32.jpg

ヘジョンと父親のユ・ミノ

2312g_20160831094810d16.jpg

「ハルモニが亡くなった後の和解はどうだったのですか?」

ヘジョンは、
父親が医療ミスを知っていた筈なのに、和解してお金を貰ったことで、ダイレクトに質問

「訴訟を起こしても時間がかかるし、
 他に手はなかった」

「他の親子と違って、私には、
 親子だっていうことだけでは妥協することができない関係です。
 私はアボジが嫌いです」

「…」

「でも、病気だと知って気になりました」

そしてヘジョンは、
「家族を初めて作りたいと思うようになりました。
 でも、アボジとの関係を整理するまではできません」

「結婚するつもりなのか?」

「ええ、そのうちに公表しますけど、
 アボジを式に招待するつもりは、今はありません」
2312h_20160831095113122.jpg

「すまなかった。
 父親としての役目を果たせずに、
 お前の人生を辛くしてしまった」

「お詫びして貰って、感謝します」

「俺は元気になるように頑張るから、
 お前は幸せになってくれ」

「…」
2312k_20160831095112e55.jpg

ヘジョンに突っかかるジヨン

「あんたがどうやって医者になれたの?」

「何のことでしょうか?」
2312m_20160831095111131.jpg

院長はジヨンを退室させます

「ホン先生がユ先生の助手にこだわっているからだ」

「私は助手はしません」

「同じ考えでいてもらって良かった。
 その通りをホン先生には伝えてくれ」

「解りました。
 合わせて、カン・ギョンジュン先生にも担当医を頼みます」
2312n_201608310952545a3.jpg

ジホンが承諾していないので、ソウは心配
ユンドが慰めに来ています。

そこにヨングク

2312p_20160831095253d95.jpg

「ソウのことをどう考えているのですか?」

「どうしてそんな質問に答えないといけないのか?」

「ソウの友達だからです。
 そして彼女が先生に振られて、
 心が傷ついていた時に傍にいてやったからです」

「…」

「答えを聞く権利があると思いませんか?」

「どうしてそんなに丁寧な質問の仕方をするのか?
 もしかして、ソウに気があるのか?
 学友の頃からなのか?
 私との距離感はそれが原因なのか?」

「確かに友人として彼女のことが好きです。
 それだけです」

「俺は単に、彼女の兄貴分というだけだ。
 むしろお前たちが付き合ってくれることが嬉しいから、
 問題があったらいつだって来てくれ」

「クールすぎますね」

「どこが格好いいというのか?」

「…」

「好きな人を守るということが愛だと思う。
 それしか言えないけどな」

「…」

「ソウはメンタルな面で…、
 ちょっと脆いから、後は頼む」
2313_20160831095252f11.jpg

ガンスはさらにウェブトゥーンを進めています

「茶色クマさんのコメントは、
 “チンピラ女医は最高だ!”とさ」

「…」

「KJさんは、
 “まるでサイコで…退屈で、くだらない”…、
 え?!」
2313b_201608310954567da.jpg

「このコメントのKJは退屈だと言っているぞ」
(ギョンジュン)

「きっと、KJは知り合いの筈だ。
 たとえはギョンジュンのKJとか…?」

「いいや、カン・ジュとかクジャとかキョンジュンとか、他にも…」

「そうだ!
 やっぱりギョンジュンだ!
 告白したな?!」

「あ~、俺だ。 俺がコメントしたんだ」

「なんでなのですか?!」

「お前がウェブトゥーンに嵌っていると、
 ここの仕事に差し支えがあるからだ!」

「ウェブトゥーンは大好きですけど、単なる趣味ですよ。
 夢は外科医ですから、心しないで下さい。
 だからこんなバカげたコメントは入れないで下さい」

「分かった」
2313c_201608310954558f7.jpg
# KJ;Kyun Joon

ジュンテが入って来て、
「ガンスや、発作はないか?」

「発作…? 投薬で抑えられているけど…」

「良かった」

ギョンジュンは、
「新しい理事長次第では院長は辞任だろうな」

そこにソウ

「ヨングクはどこなの?」
2313d_20160831095635c64.jpg

ソウはレジデントたちの寝室に入って、

「ヨングクや~」

「ああ~」

「お腹すいた」

「何でカフェテリアに行かないのか?
 ここまで来るなんて…」

と言いつつも二人はサブウェイカフェ

ソウの口に付いたパン屑をとってあげます。

「…」
2313e_20160831095634452.jpg

「そんな食欲がないくせになんで呼んだのか?」

「なんであんなに早く出ていったの?」

「チョン・ユンド先生との話があるようだったからだ」

「昔から彼とは困った時には相談して、
 慰め合っていたわ。
 例えば先生が女の子に振られた時とか…」

「説明はそこまででいい。
 お前のことで、俺が知らないことがあるとでも言うのか?」
2313f_201608310956332ea.jpg

「ソウや、いつも言っているじゃないか。
 俺はお前の傍(アペ)にいる」

「…」
2313k_20160831095631309.jpg

「だろう(マッチ)?」

「んん、そうね(マジャ)。
 あんたはいつも私の傍にいるように感じているわ」
2313g_20160831095632103.jpg

「さ~て、ではどうしようか?」

ヨングクは告白します

「お前は俺の心の中にずっといた」

ソウは答えます。
「あんたの心にいつから入ったのかは覚えていないわ。
 でもアッパの問題が解って来た時から、
 あんたに頼りたいと思い出したのは確かだわ」

「…すべて…、うまく行くさ」
2313h_20160831095632ffe.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

いよいよ最終話です。

“過去の恨みは謝罪と、その許し”で、家族ドラマは丸く収まることが普通だと思っていたので、今回の父と娘の会話にはドキリとさせられました。
これまで、13年前の過去と現在までのヘジョンとジホンの心の中を覗こうとしていると、時々ヘジョンのことを怖い女性だなと思うことがしばしばでした。
なるほどこれなのか…。
ヘジョンの迫力に今回は圧倒されました。
なるほどIQ156の女性です。

“過去を忘れて新しいスタートを一緒にしましょう”と言うような安っぽいセリフではありませんでした。
過去はバッサリと、血縁をも切り捨てるイ・バンウォン(<朝鮮王朝>第3代王・太宗:ユ・アイン主演の『六龍が飛ぶ』)を思いだしました。
ジホン以外にはヘジョンに近づける男性はいないのかもしれません。

上記の本分は抄訳(英文字幕より)なので、次のように最初に書いた全訳を残しておきます

「お前の方から電話してきてくれて嬉しい」
「ハルモニに会って来たところです」
「そうか、俺もお参りに行かなくては…、なかなか行けなくて…。
次は一緒に行かないか?」
「ハルモニが亡くなった後は、どう処理したのですか?あの後で、罪の意識から、良い場所に移したのですか?」
「あの時はあれしか方法がなかった。どこから始めたら良いのか分からなくて、記録だけは読んだが…。それで、彼らとはどうしたら良いのか解らなかったから…。法律に訴えても時間がかかると思った」
「少なくともお金を貰うべきではなかったわ」
「まさか、それでは誰かが儲かったはずはない。病院のやり方だから俺にはどうしようもなかった。俺だって生きていかなくてはならない。自分だって怒ったさ」
「…」
「でもあれしか方法はなかった」
「アボジには何の同情もないです。ほとんどの両親と子供たちは、お互いを悪く思うことはできません。でも、私にはアボジには、何の良い思い出もありません」
「…」
「不思議なんです。私はアボジが嫌いなんです」
「…」
「でも、病気だと聞いたら気になりました。病気と闘っていると聞いて、何とか助けになりたいと思いました。でも、もしも病気でなかったら、こうして会うべきではないと、思ったはずです」
「…」
「家族を初めて作りたいと思うようになりました。でも、アボジとの関係を整理するまではできません」
「結婚するのか?」
「ええ、そのうちに…。でも招待はしないと思います」
「…」
「どうか元気でいて下さい」
「…。ミアナダ。アッパがお前のことをきちんと育てることができなかったし、お前の人生を辛くしてしまった」
「…。謝って貰って、コマウォヨ」
「アボジはもう病気にはならないように頑張るから、お前は幸せに生きるんだぞ」
「…」

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose