ドクターズ 第11話(下) 急報

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(ソウル大学医学部:2016.07.12)

ドクターズ 第11話(下) 父親を亡くすということは…

朝の巡回

「んん…」

「…」

「カジャ」
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(二人は言葉を交わしません)

ユンドは、
「お昼は何時になるのか?」

「分かりません」
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運動神経が麻痺したチョ・スジ患者

「アンニョンハセヨ?」

「…」

「私の声が聞こえますか?」

「聞こえるなら、まばたきして下さい」

「…」(目を閉じた後に、目を開きます)
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「では、私の指の動く方に目を移して下さい」

「…」
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「何でも理解しているようですね。
 目が動いています。
 では“あ~”と口を動かして下さい」

「…」

「では指を動かしてください」

「…」(動きません)

「では、私が手を握ったことが分かりますか?」

「…」(目で合図を出します)

「よくできましたね。ではMRIだ」
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MRIの結果

「脳幹に傷があります」

「ではこれは?」(ジホン)

「…」(ヘジョン)

「…」(ヨングク)

「これが“閉じこもり症候群(locked-in syndrome)”の証拠だ」
(ジホン)

「LISならば、彼女はすべてが解っていながらも、
 自分の殻の中に閉じこもっているということですね。
 動けないということですか?」
(ヘジョン)

「そうだ。
 彼女はそこからの痛みを感じている」

「本でしか読んだことがないのですが、
 実際には見たことがなくて…」
(ヨングク)
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「もう少し診断の必要があるが、可能性が高い」

「回復できるでしょうか?」

「可能性は低いが、奇跡的に回復した例がある。
 彼女から目を離すな。
 そしてご主人には説明しておいてくれ」
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ホン・ドゥシク理事長

「何でいつも来るのか?
 気分悪い」

「なぜなのか?」

「死刑宣告を受けたような気分になる」

「アボジには俺の気持ちが解らないようだな。
 もう、呼んだ時にしか来ないぞ」

「お前が好きなようにしろ。
 私はそれでいいんだ」
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ヨングクとヘジョン

「患者のご主人には悪い気がする…。
 昼も夜も離れずに、仕事にも出ないから」

「でも彼女は生きているわ。
 生きている限り希望はあるはずだわ。
 本当に愛しているなら耐えられるはずだわ」

「本当に愛しているのだろうな。
 女医達はあれがタイプだと口を揃えて言っている」

「…」

「彼女だけしか見えていないからだ」
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スジと男

「俺が思っているよりは悪くないようだな」

「!」

「考えることもできるし、感じることもできるようだ。
 しかし、動かないんじゃないか?」

「…」

「ダンスが好きだったが、ダンスが出来なくなる…。
 しかし、俺にとってはそれで大丈夫だ」

「…」

「そうなると、他の男と一緒に笑ったり、
 踊っているところを見なくて済むからな」

「…」

「そうだろう?」

「…」

「目を開けてみろ。できるはずだ」

「…」

「愛している」

「!」

「…」
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ナースステーション

「私はあのタイプの男を知っているわ」

「誰ですか? チョン・ユンド先生ですか?」

「チョン・ユンド先生はクズだわ」

「は!
 良い言葉なんで口に出せないような人がいる所に、
 どうして俺が立っていないといけないのだろうかな」

「もしかして、
 チン先生はチョン先生を脅すことができる唯一の女性なのか?」
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ソウを理解するのはヨングクだけ

「ソウや。あそこは公的な場所だぞ。
 そこで君の悪口を聴くのは嫌だ」

「なぜ? 
 チョン先生が私を振ったことを噂しているの?
 どうして男を好きになるのかしらね?」

「君が女だからだ」

「そうね。 いつもクリアな答えだわ」

「男の趣味を変えた方が良い。
 尊敬できる男を見つけられなくなるぞ」
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スーニ・ハワイ

「やあ、昨日はなぜキャンセルしたの?」

「二人で盛り上がっていると思っていたからさ」

「スニや!」
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「あ!ホン先生!」

パランが割り込んで、
「あ!君は…?
 私を覚えているか? 私は覚えているぞ」

「?」

「また始まったわね!」
(インジュ)

「先に飲んでるぞ!」
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「ビジネスは上手く行っているのか?」

「ええ、まあまあ上手く…、へへへ…。
 ところでヘジョンは一緒じゃないのですか?」

「むくれているようだ」
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「彼女はわけもなく、怒ったりはしません。
 きっと先生が何か良くないことをしたからだと思います」

「ああ、どうせ俺が悪いんだ。
 二人が親友だということを忘れていた。
 何か美味しいものをご馳走してくれ」

「へへへへ、は~い」
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スジとヘジョン

「…」(手を握られると目を開けます)
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「考えることができていると思います。
 それに感じ取ることもできると思います」

「…」

「ただ、閉じている扉を開かないだけですよね。
 でも、前に進まないといけません」
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…トワ ジュセヨ (助けて下さい)
(スジの心の叫びです)
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ドゥシクのデスクで調べものしているソンジョン

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そして、ドゥシクの病室

「どうしてこんなに遅く…?」

「大丈夫なのか?」

「ああ、とても気分いい」

「なんで私にこんなことをするのか?
 私にファイルを渡す時に
 “これで全部だ”と言ったじゃないか」

「それで?」

「“それで?”ではないだろう。
 あれは全部じゃない!
 お前の部屋で別のコピーを見つけた!」

「なんだと?」
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「ミョンフンがどんな悪いことをしたと言うのか?!
 ここまで病院を大きくしたんだぞ!」

「病院を大きくしたのはお前たちの欲を満たすためだけだ。
 少なくとも私には何の意味もないことで、
 表面的なことだけだ。
 お前の息子は自分の手を、
 お前に覆い隠してもらっているだけだ」

「我々の年代になると、息子の成功が我々のゴールだ。
 もう我々はここまでだ。 
 これからは戦いだ。
 ジホンとミョンフンの舞台だ」

「息子は巻き込むなと言ったはずだ」

「ではなぜ私の息子を標的にするのか?!」
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(血圧が急に上がります)

スーニ・ハワイ

「酒はインジュが一番でジホンが一番弱い」
(パラン)

「お前たちのペースに合わせろというのか?
 どれほど難しいのか知っているくせに!」

そこにキム・テホからジホンに電話

…どこにいるのか?

「ス~ニ ハワ~イ!」

…理事長が倒れた!

「!」

「やあ!」
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既にギョンジュンがMRIを撮っているのですが、キム・テホが心臓の異常に気付きます

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# 脳ではなくて心臓に“不整脈”、“心房細動” おそらく心臓肥大もあったようです。

「こんな兆候があったのか?
 動脈瘤からの脳溢血じゃないか!」

MRI室からVIP室に移動するのですが、心肺機能が停止します。

「アボジ!」
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心臓を蘇生させようと、ジホン…

「1、2、3、4…」

「…」
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「ディーフィブリレイターだ!」

# defibrillator:電気ショックで心房細動を除去し、蘇生させる器具。

「理事長は心臓蘇生には応諾されていません」
(ユンド)

「急げ! ディーフィブリレイターだ!」
(キム・テホ)
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「アボジ!」
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「…」
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「あ~!」
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…男にとっての父親は、
自分自身の存在感を映し出す何かでもある。
父親を亡くすということは、自分を失うことでもある。
あの日私は自分も失った

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脳外科手術の後でしたから、静養中だったのに、副理事長のチン・ソンジュンが理事長を興奮させてしまいました。
副理事長が病室に入って来たの知っているのは看護師のユ・ピョルだけでした。

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(ヨングクに顔を赤らめるピョル)

# 私の兄弟に医者がいるので聞いてみました。
「心臓と脳との間での血液循環が重要なので、パイプ役を果たす動脈・毛細血管の状態も大切。
心臓肥大や不整脈・心房細動などが→血栓を生じ→動脈瘤破裂という悪循環が起きる可能性が髙くなる」
とのことでした。

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