The Giving Tree とヘジョンの愛


『おおきな木』
the Giving Tree

「ヘジョンの恋愛論」その(2)

明日からの『ドクターズ』第11話を前に、是非、次の『The Giving Tree(邦題:おおきな木)』(絵本)を読んでください。
ヘジョンの恋愛観の理解を深めるためです。
(ウィキペディアから引用:# 私はこの絵本のことを初めて知りました)

「おおきな木」

リンゴの木と少年は友達であった。
ともに遊び、心を通わせていた。
しかし少年は大人になってゆき、お金が必要になる。
木は「私の果実を売りなさい」と言う。
少年は果実をすべて持っていった。
しばらくして、大人になったその子は家が必要になる。
木は「私の枝で家を建てなさい」と言う。
その子は枝をすべて持っていった。
また時が経ち、男は「悲しいので遠くへ行きたい」と言う。
木は「私の幹で舟を作りなさい」と言う。
男は幹を持っていった。
時が経ち、男は年老いて帰ってきた。
そして「疲れたので休む場所がほしい」と言う。
木は「切り株の私に腰をかけなさい」と言う。
男は腰をかけた。
木は幸せであった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E6%9C%A8

先日は「ヘジョンの恋愛論」と、ビッグワードを使ってしまったのですが、まだヘジョンの心理が解らないままでした。
http://jumong007.blog133.fc2.com/blog-entry-2934.html
でも第11話ではヘジョンがジホンと視聴者にヒントをくれました。
「先生は『おおきな木』とか『あしなが叔父さん』なのですか?」と。

第11話より

ヘジョンはジホンの執務室に…

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「キム・テホ副院長のところで聞きました。
 副院長に頼みに行ったと聞きました」

「インジュから聞いたんだが、
 “ヘジョンに悪いことをした”と言っていた。
 どうして話してくれなかったのか?」

「話題をすり替えないで下さい。
 あれはインジュと私にあったことは二人だけのことです。
 先生に話すことはありませんでした」

「ヘジョンな。
 君のそんな言動には、俺はフラストレーションを感じるんだ」
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「私に対しては純粋な気持ちのままで、
 何も知らないままでいいから、
 そして一人の人間としての気持ちで接して下さい」

「?」

「私がなぜ“自分の宿題は自分でやる”と言ったのか分かりますか?」

「…」

「先生を危険に巻き込みたくなかったからです。
 私の過去の暗い部分に、
 先生が入って来ることを必死で止めようとしていました」

「…」
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「先生は、自分が持っているものを、
 何でも私にくれるような人だってことを知っています。
 一方では自分が持っていないものを探そうとする人です。
 先生が何でも私にくれるなら、
 私は先生なしでは生きていられなくなります。
 そして先生は私の人生の全てをコントロールするはずです。
 先生がなんでも与えてくれると、
 私は保護者と子供の関係から抜け出すことができなくなります」

「…」

「私も、愛する男には、
 私が持っているものは何でもあげたいと思います。
 私もその男の人生に深くかかわって、
 独り占めにしたいと思います」

「…」

「でも先生は何でも一人でやるから、
 それは先生だけの世界になります。
 先生は、
 与えることが愛だと思っている…、
 それで私を愛するのですか?」


「そんなことは決してない」

「“決して”なんてことはありません。
 私が最も恐れることは何だと思いますか?」

「…」

「捨てられることです」
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「んん~、ではどうしたら良いのか?」

「変わって下さい」
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「…」
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ジホンは小学生の頃に両親を交通事故で亡くし、孤児院で高校まで育ちました。
高校生になって、ホン理事長の養子として不自由なく生活し、医者への道で成功。

ヘジョンは小学生の頃に母を亡くし、継母の元で生活。
高校生になってようやく愛してくれるハルモニの傍に行くことができました。
しかし、ハルモニの死で、苦学を強いられました。

二人は医者となって成功するものの、経済的な面での苦労の違いがあるのは明らか。
ただし、“何でも自分で決めて、実行する”というライフスタイルは同じだった。

この二人が13年後の今になっても「先生と生徒」の関係であるならば、ジホンは心地良いとしても、ヘジョンは決してもう受け入れられない関係のはず。
ジホンのことを“尊敬”だけでなく、男として愛しているからだと思います。
ただ与えるだけ(the Giving)の「おおきな木」を愛することは不可能なのだと思います。

簡単に言えば、第10話と第11話では、Love Fightでは“ジホンの負け”。
そして、第12話でお互いに歩み寄る…、でしょうね。

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