ドクターズ 第11話(上) The Giving Tree

(第11話の脚本)
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ドクターズ 第11話(上) The Giving Tree

「先生は、“私たちは何でも一緒にやるべきだ”と、
 私には言っているくせに、
 先生の悪い癖はどうして直さないのですか?」

「…」

「それが愛でしょう?」

「…」

「何でもお互いに負担を分かち合うだけのことです。
 それがない愛には興味がありません」

…真の愛とは、自分のことを見つめ直すことにもなる。
自分では気付かなかったことを彼女は呼び起こしてくれた。
自分がこんな男だとは思わなかった。
(ジホン)


「…」
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チン・ミョンフンから無言電話

「…」

…病院内からだわ…。

再度、電話

「院長ですね?」

「私のことを知っているのか?」

「勿論です」

「クキル病院のチン・ミョンフン院長ですよね?」
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…あの女はホン・ジホンとはどんな関係なのか…?

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「…」
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秘書が監査チームのことで報告

監査チームが看過できないのは、問題提起したのが、院長の娘(チン・ソウ)だからだと説明。

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インジュがクギル総合病院・一般外科のスタッフとして就任

初日から緊急の電話を受けます。
交通事故の患者の腹部を手で診断し…、

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「電話には出ずに直接きたわ。
 脳挫傷だとおもうから、すぐにCTスキャンして頂戴!」
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# チョ・インジュはジホンとは別れ、その後、結婚して離婚しています。

そこに「急いでくれ!彼女なしには生きてはいられないんだ!」

「大丈夫ですから、落ち着いて下さい!」

「急いでくれ!」
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「妻の傍にいてやるんだ!」

「…」

階段から転げ落ちて意識を失っているとのこと。

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ホン・ドゥシク理事長の病室

「いつ来たのか?」

「起こしてしまったようだな」

「アボジが好きなホングンドンの肉饅頭を買って来た。
 学生の時は一緒によく食べたじゃないか」
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「…。 仕事に戻れ。
 私のことは心配するな」

「心配しなかった時なんかないぞ。
 一個食べてみるか?」

「…。 ミアナダ」

「何が?」

「私は自分のことをアボジだと言うが、
 お前は立派に一人で育ったからだ」
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「お前が私を頼りにする以上に、
 私がお前に頼っているからだ」

「…」

「最初に出会った時に、
 お前は私のことを“まるで中学生のようだ”と言ったよな」

「ああ、あの時のアボジは“未熟”だったからだ」

「ミアネヨ」

「もういいから、アボジ」

「こうしてベッドにゆっくり横になるのは、
 これまでの人生で初めてのような気がする」

「…」

「私は死ぬ前に、お前の結婚式が見たい」

「いや、孫を見せてやるさ」

「本当だな…」
(涙するドゥシク)

「どうしたのか? 今日は…?」

「よく分からんが、
 この涙はきっと女性ホルモンのせいだろうな」

「あ~、チンチャ!」

「…」

「普通はこんなことはしないが…」
(ジホンはドゥシクの胸に頭を…)
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「アボジと一緒にいる時が一番好きだったし、
 今でも変わらない」

「私も好きだ」
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パランとインジュ

今日がクキル病院での初日のインジュに、パランが「ジホンと一緒に一杯いこう!」
(3人は大学の同窓生)

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しかし、ホン理事長の手術のことをパランが言わなかったから、他から聞いて少し気分を害したようです。

「誘いは良いけど、まずはホン理事長に会ってからだわ。
 胸が痛むのよ」
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インジュがホン・ドゥシク理事長の病室に入る前、中ではヘジョンが血圧を測っていました。
(ジホンから後を頼まれて、ヘジョンを転校させ、遠ざけたのもインジュでしたが)

「血圧はノーマルです。頭の痛みはありませんか?」

「大丈夫だ…」

「では、1から10までの段階のどこですか?」

「君はまさに脳神経外科医だな。
 細かすぎるぞ」

「…」

「ははは、面白いな。
 私もいつも間者たちにはそんな質問をしていたもんだ。
 …では3段階かな?」

「では大丈夫です」
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インジュが入ってきて、
「インジュです!」

「あ~、インジュや」
(理事長)

「ホン先生がこんなことではいけませんよ。
 ホン先生より上をいく外科医はいないからです。
 自分の健康を第一にして下さい」

「あ~止めてくれ。
 もうジホンからさんざん叱られた。
 ユ・ヘジョン先生に挨拶しろ。
 脳神経外科医だ」

「アンニョンハセヨ」

「大きく成長したのね」

「あれ?」

「私たちは既に会っているんですよ、先生」

「…」
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「もっと早く会いに来るべきだったのですが、忙しくて…」

「若い時は忙しくしていないといけない」

ヘジョンはガンスからの電話で病室を出ます

「肝臓からの出血が多いようです。
 30歳の女性が階段から転げ落ちました。
 CTスキャンでは頭蓋骨にも傷があるようで、
 3か所に硬膜外出血があり、
 頭蓋骨のSSS陥没(#)が原因だと思います」

「…」

「血圧は正常ですが、手先足先が反応しません。
 肝臓からの出血で貧血状態だと思います。
 一般外科医も来ます」

「階段なの? アパートの階段?」

「分かりません」

「どこの階段なのかしら…?」
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# SSS(SSS: superior sagittal sinus)は左右の頭蓋骨が組み合わせなっている、いわゆる“脳天”

「先生、私が悪かったのです。
 働かせなければ良かったのです」

「会社の階段ですか…?
 チョさん、チョさん」

「…」
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ヘジョンは、ガンスにはジホンを呼ぶように命じると共に、一般外科医には上司の医者を呼ぶようにと。
肝臓と脳のどちらを先に緊急手術するか決めるためです。

ジホンとインジュが再会を喜んで、
「今夜はパランと一杯いきましょうね」
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「私は手術の準備にかかります」

「…」
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「どうも彼女は気分が良くないようだわね。
 付き合っているの?」

「…」

「いや、答えは要らないわ。
 今は知りたくもないわ」

「自問自答の癖は直らないな」

二人の結論はSSS部位なので、ジホンが先に手術

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「そうね、2時間で終わらせてね。
 あとは私の番だわ」

「2時間だな。 OK」
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準備中のヘジョンに

「飲み会には参加したくはないか?
 インジュのことを知っているじゃないか」

「先生は“おおきな木(the Giving Tree)(#)”なのですか?」

「え?」

「または“あしながおじさん”のことです。
 常識的には、私に対して怒ります。
 誤解ほど苛立つものはないからです」

「俺は君がいう普通の男じゃない。
 苛立つけどな」

「…」
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ヘジョンが切開して、ジホンが2種類のドリルで頭蓋骨に穴を開けます。

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(患者の名前はチョ・スジ:演じるのはハン・へジンです)

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「二人は付き合っているの?」

「え? 本当か?」
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「このような手術方法を過去に見たことあるか?」

「いいえ」

「通常よりも広く開けるんだ。
 出血が多くなるはずだ」

出血が多くなります。

「血圧が下がっている。
 さあ、輸血袋を絞るんだ」
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そのころ、ガンスとスジンはキム・テホ副院長の執務室をノックします。
そして、二人はスポーツカーを返品できなくしたのはぶつけた自分たちの責任だと、ヘジョンを庇うためでした。

「分かった」

「では何も処罰…」

「…」
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「カムサ~ムニダ」

「カムサハムニダ」
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チョ・スジの手術はまだ続いています

「BPが下がり続けています」

「大丈夫だ。
 もっと大きなチューブで出血を吸い出してくれ。
 止血のパッドを…」

血圧が上がって来て、安堵するヘジョン

「我々のコントロール下に入ったぞ」
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「ジホンはいつもと変わらないわね」

「それで? 昔みたいに愛したいのか?」

「馬鹿なことを言わないでよ。
 もう20代ではないわ」

…後の縫合は任せる。
(ジホン)

…はい。
(ヘジョン)

…チョ・インジュ先生を呼んできてくれ。

「電話は要らないわ。 すぐに降りていくわ」
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なんとも頼もしいジホン、パラン、インジュのソウル(国立)大学医学部の同窓の3人です。
きっと、裕福な家庭に育ったチョン・ユンドも同じだと思います。
ソウル大学病院は先に紹介していますが、地下鉄では4号線の“恵化(ヘファ)駅”
私が好きな昌慶宮(チャンギョングン)の近くで、元はソウル大学の本学があった場所なので、“大学路(テハクロ)”も北側にあります。
俳優を多く輩出している芸術大学もあり、アンダーグラウンドの劇場もたくさんあります。
何が便利かというと、キャンパスや駅近辺では英語が通じるので、劇場のチケットや弁当など気軽に質問ができます。

# 『The Giving Tree(おおきな木)』(絵本)の話は明日再度引用します。

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