ドクターズ 第10話(上) 先生と生徒

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# 日本では“土用丑の日(今年は7月30日でした)”はウナギで、韓国では参鶏湯。
近年では、犬の肉に替えて参鶏湯を3回に亘って食べる三伏(サムボッ)の季節。
今年の初伏は7月17日、中伏が7月27日、末伏が8月16日。

ドクターズ 第10話(上) いつまで先生と生徒なのか?

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…人間関係で人は変わる。
自分が出会った人が私の人生を変える
だから、出会った人が希望の糧となる時も、
また、絶望の原因となる時もある。

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ユンドによる父親ドゥシク会長の手術の前のこと

「占い師は遠い先の人生のことを言いますが…」

「君は良い奴だな」

「最初はホン先生を憎んでいました。
 自分と同じように先生も自分を高く評価していたからだと思います。
 でも、今は先生のことが好きになり始めました」

「社交辞令か?」
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「ええそうです。
 お互いに一人の女性が好きなライバルでしょう?」

「君はカフェテリアですら一緒に食事していないだろう?」

「は! でもそのうち…」

「では、一度食事してからライバルという言葉を使え」

「ア~ッシ、どうも弱みを突かれた…」
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話を聞いていたヘジョンはジホンを追いかけます。

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ジホンの手を握るヘジョン(気持ちを伝えるハンドinハンド)

「突然、積極的な態度だな…」

「…」

「…」

「先生の手は大きいですね」

「そうか…?」

「…」
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「確かに、君の頭もつかめるくらいだな」

「ふふ…」
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「それで? 用事は?」

「クニャンです」
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「ちょっと歩こう」

「…」
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「今日は本当にいい仕事をしてくれたな」
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翌朝

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「それどうしたの?」

「ホン先生に持って行ってね。
 母心で、ヘルシーな参鶏湯を作ったわ」

「あんたは本当に…」
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「ええ、素敵だわよ!
 でも、その代わり…」

「…、んん~、
 ピ・ヨングクのこと?」

「ビンゴ!」

「お!」
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「でも私にどうしろって言われても…」

「いいのよ、ただスーニ・ハワイに送り込むだけよ。
 後は私がケアするわ」

「変な頼みだけど、ベストを尽くすわ」

「アイゴ~、素敵だわ!」

「しかし、あんたはどうして私の心を読めるの?」

「ホン先生はあんただけのものじゃないからよ。
 私の先生でもあるからね。
 一度先生だったら、ずっと先生なのよ(#)

「私たち結婚しましょう!」

「わ~お!」

「嘘よ!
 いただきまぁ~す!」

「食べさせないわ!」
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# 男と女の関係を求めるジホンとヘジョンには不要な概念なんですね。
一生先生? 困ります!

ヘジョンは食事を持ってジホンの部屋に…。

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バッタリとユンド

「カフェテリアの約束はどうなったのか?」

「ランチですか?」

「ああ、そうだ。 どうして笑うのか?」

「先生は本当に変わっていますね?」

「?!」
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「…」
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ジホンが朝の運動から戻ってきます。

「朝食はまだでしょう?」

「ああ」
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「スニが用意してくれたのですよ」

「君じゃないのか?」

「でも私たちが作ったのじゃなくて、レトルト食品なのです」

「君がこんなことをするとは…?」

「私にも優しい面があるんです。先生が知らないだけです」

「…」

「先にスープ、後から肉を食べて下さい」
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「ハルモニの麻酔の記録は見つかったか?」

…なぜこんな時にも私のことを気にしてくれるのかしら…?

「また返答しないな…」

「10年以上も前のことなので、記録が破棄されていました」

「それで?」

「記録を残した医者がまだクギル病院のナムヤンジュ支院にいました」

「しかし、なぜ医療ミスだと確信しているのか?」

「ハルモニのガンはまだ転移していませんでした。
 手術さえ成功すれば亡くなることは無かったと思います。
 しかも、胃癌の手術では前例のない手術中のテーブルデス(table death)です」

「ご両親は?」

「お金であっさりと引き下がったんです」

「俺も何か手伝おうと思う」

…自分のことを先に考えないのかしら…?

ダメです

「また頑固さが出た…」

「毎日、何時間寝てますか?」

「たっぷり寝ている」

「私のように正確に近い答えをして下さい」

「5時間は確かだ。
 しかし、時々疲れる日がある」

「では、たくさんの仕事を効率的にこなしていますか?」

「ああ、確かだ。
 俺は…、どちらかというと、
 一つのことに執着するタイプじゃないからな」

「そうですね…。それで、先生は幸せですか?」

「…、幸せだ!」

「どうして自信持って言えるのですか?」

「生きているからだ。
 それと、一緒に食事している好きな女性がいるからだ」
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「…。
 先生は良い男で、しかも意志が強いですね…」

「それで、どこが問題なのか?
 君にとっては…?」

「…、あ!
 チョン・ユンド先生からの電話です。
 お父様の手術の準備に入ります」
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チン・ミョンフンへの秘書からの報告

「ホン・ドゥシク理事長がデータにアクセスしたようです」
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ジホンと父親の理事長

「気分はどうか?」

「手術の前には何も言えない」

「俺の前では強がるなよ!」

「お前のお陰で力を貰っているさ」

「…」

「どうしたのか?」

「アボジの顔を見つめているだけさ」
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ユンド、ヘジョン、ジホン

「彼女とのランチはダメですよ。
 手術が済んだら一緒することになっています」
(ユンド)
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「では夕食は?」
(ジホン)

「それにも計画があります」

「積極的すぎるぞ! 
 では夕食は一緒にしよう」

「先生たちは仲良しなのですか?」
(ヘジョン)

「アイゴ~」
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ホン・ドゥシク理事長

「お~、元気だったかな?」
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「ええ、お元気になったら、また釣りに行きましょうね!」

「釣りが好きなのか?」

「ええ」

「私は釣りが好きな人は大好きだ!
 ジホンはそれが嫌いなんだ。
 だから、君がいてくれれば、ジホンも諦めてついてくるだろうな。
 一緒に行こう!」

「はい、先生」
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理事長の手術は極秘で行おうとすることが分かります。

「キム・テホは勝手にやり過ぎだ」
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「お前のアボジがこれまで俺の盾になってくれていたが…」と、キム・テホも極秘は守れそうもないとジホンに打ち明けます。

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血圧が高いので、「手術は数日先に延ばした方が良いのではないですか?」
との相談の連絡がヘジョンから入ります(#)。

「インシュリンを投与して様子を見よう」
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ナースセンターでガンスとスジン

ガンスが「お金がないから、事故の修理代を少し…」、負担してくれと持ちかけています。

しかし、
「運転手はあんただったわ!」とスジン。

ヘジョンにとっては運悪く、その場にいたソウが聞いてしまいました。

「スポーツカーですって?!
 それは賄賂です!」

「いいえ…、問題は…、
 私とスジンが修理代を支払わないといけないということです」
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早速ソウは病院内の監査部門に連絡します

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こちらでは、ホン理事長の手術の件を連絡せずに、
キム・テホが極秘にしていたことを責めるチン・ミョンフン院長

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テホが部屋を出ると、
「いずれにせよ、玉はこちらの手の中にあるさ…」

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# 血圧の件
ヘジョンが気になった血圧なのですが、ホン理事長の心臓の不整脈が後になって問題になります。

# 先生と生徒
男と女の関係をスタートさせるためには不要な概念のようです。

先日は「ヘジョンの恋愛論」などとビッグワードのタイトル記事を書きつつも、ヘジョンの心理・セリフが“解らない”と書きました。
いくつかの伏線となるセリフを見逃していたからだと思います。

ジホンはソウに、
「これを持ってくれ」(13年前の学校でのこと)
そして、13年後にも、
「この荷物を片付けるのを手伝ってくれ」
また、
「なぜ挨拶をしないのか?
 俺はいつもお前の先生だ」

さらに、今度はスニが言いました。
「ホン先生は、先生。 いつまでも先生だわ」
しかし、この言葉にヘジョンは反応しません。

つまり、「先生と生徒」の関係では“男と女”の関係をスタートできないからでした。
ジホンを愛するヘジョンにとっては、あんなジホンの言動とスニの言葉が許されなかったからです。
ジホンを愛し始めたからです。
私は、ようやくヘジョンの心理に気付いた次第でした。
思えば、そんなに難しくない単純な心理分析なのですが…。

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