ドクターズ 第9話(下) 家族は弱気です

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(シャングリラホテルのロビー@ 東京・八重洲)

ドクターズ 第9話(下) 患者の家族ほど弱気になるものです

クギル病院のホン・ドゥシク理事長が、“国税の査察という不名誉な出来事の責任を取る”という噂が流れます。

(期待するチン親子)
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# チン・ソンジョンとチン・ミョンフンの親子の会話から、密かに資金をどこかにプールしていたことが解ります。

役員とスタッフ医者の総会

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しかし、
「最後まで責任を取らないといけない。
 引退だけが道ではない」
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会議を終えて、チン・ソンジョンは、
「変わったな。 以前とは違う。
 普通は年取ったら人は辞めていくものだ。
 年寄りの欲じゃないか?」

「何が言いたいのか?」

「言った通りだ。 年寄りの強欲だ」
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「私が欲のためだと言うのか?
 なぜにここまで頑張っていたと思っているのか?」

「ではジホンがなにか吹き込んだのか?
 実の息子でもないくせに…」
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ドゥシクはソンジョンを殴ります。

「ジホンのことをそんな風に言うな!」

「税務問題の責任はとってもらう」

「この件は誰か内部の者の意図的な情報漏えいだ。
 見過ごすことはしない」

エレベーター

「ソンジョンが言ったことは気にするな」

「何と言ったのか?」

「さっき…、聞かなかったのか?」

「…」

「お前のことを実の息子じゃないと奴は言った」
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アボジの手を握るジホン

「どうしたのか?」

「そんなことはずっと昔に乗り越えたんだ。
 今日はまるで高校生のような喧嘩だったな。
 なぜだ?」

「お前はまだまだ私を楽しませてくれるようだな」
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エレベーターを出たところで、傾いて歩き始めたドゥシクが倒れます

「アボジ!」

「…」
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13年前の内耳神経の手術以来、ドゥシクは健康診断すら受けていなかったようです。
ジホンは「ここで必ず診断しろ」と。
ジホンはドゥシクのスピーチの際に顔面神経に2度異常を生じたことを見逃してはいませんでした。

「それに、さっきの歩行は運動神経に異常があるからだ。
 内耳の平衡感覚の問題が再発したに違いないんだぞ」
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キム・テホとジホン

「お前は今までなぜチェックしなかったのか?!」

「…」

「この脳腫瘍が神経を圧迫しているじゃないか?!」

しかし二人は、お互いに手術はできないと…。

テホは、
「最近のチョン・ユンド先生は俺よりも腕を上げてきている。
 彼が適役だろう」
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キム・テホはドゥシクに引退を進言しろと言いますが、
「しばらく秘密にしてください。
 本人の決断までは…」
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ジホンが思い出すのは、高校時代の頃のこと
ジホンは10歳から孤児院で育ちましたが、高校での成績が優秀でしたから、イジメにも遭っていました。
しかし、抵抗しなかったジホン。

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その時に出会ったのが養父となるホン・ドゥシク

「感情をコントロールできなくて、
 正面から顔を見ることもできないくせに、
 他人を殴って傷つけるような男たちです。
 そんな映画のような場面を見るのは好きですか?
 感情をコントロールできていない連中です」

「その話をもっと聞きたい。
 私と一緒に住んでみないか?」

「答えはノーです。 私は女性と結婚します」

「いや、私と結婚しようと言っているのではない。
 私の息子になってみないか?」
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父と息子

「なぜここに呼んだのか?」

「…」

「これは(画像)、私のものか? 膨らんでいるな。
 人生とは怖いものだ。
 がん細胞を持っていても人は生きることができるが、
 これは明らかに内耳神経に問題がある」

# 蝸牛神経は聴覚を、前庭神経は前庭覚、すなわち平衡の感覚を伝える

「チェックしてくれ」

「手術は嫌だ」

「何よりも健康が第一だ。
 腫瘍がここまで大きくなっているじゃないか…」

「アボジ…、
 俺はもう誰一人として愛する人を失いたくはないんだ」
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ガンス(レジデント1年)とナースのヒョ・スジン

「先生! 素敵だわ!
 ハンガン沿いをドライブして、ホテルに行きましょう!」

「何だと?! ホテル?! 狂ったのか?!
 まだそんな関係じゃないだろう?!」

「私が一緒に寝るとでも言ったというの?!
 ただ、ピザが食べたいからよ!
 ホテルの傍に旨いピザ屋ができたってことなのよ!」

「…?」
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「今日はどう?とってもリッチなファミリーの令嬢にみえないかしら?」

車のガイドブックをまず手に取るチェ・ガンス

「早くドライブしてよ。
 今日は20代のリッチな男とデートしている女みたいだわ」

「あ~、
 これがシンデレラ・コンプレックスというやつなんだな…。
 実は、運転は上手いけど免許は持っていないんだ」

「?!」
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病院の駐車場内でぶつけます

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ガンスは子供の頃は漫画作家を目指していました。
今でもガンスには夢があるので、ブログでウェブトゥーンを連載しています。
人気です。

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「ボスにスポーツカーを返品する前に修理しなさいよ!」
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しかし、ガンスには修理代を出す余裕がないようです。

「…、は…」
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テホはユンドとヘジョンを呼んで
「この画像を見てくれ。 どう思う?」

「…」

「この患者の手術はチョン・ユンド先生の執刀と、
 ユ・ヘジョン先生にアシストを頼みたいんだ」

「患者は誰ですか?」

「ホン・ドゥシク理事長だ」

「いやです。 病院の衆目を集めます。
 私にはそんなことに関心がありません」
(ユンド)

「いや、このことは3人だけにしておきたい。
 その理由は聞かないでくれ」

「脳腫瘍が拡大して脳幹を圧迫していますから、
 簡単な手術ではありません。
 それに持病の再発のようですね」
(ヘジョン)
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「すべての腫瘍を除去するのではなくて、
 脳測、後頭部からの圧力を下げる手術だ。
(Lateral suboccipital craniotomy )
 その後は、放射線治療で患部を焼く」

「全部を除去しないと再発します」

「全除去?」

「顔面神経は悪くはないので、
 悩測からの手術です(Trans-lob approach)」

「その手術には時間がかかるから、
 安全な方法を選ぼう」

「では、私が行う理由はありません。
 私のモットーはAll or Nothingです」

「自信過剰だ。 もっと中間を行け」

「私を信じて頂けないなら、他の医者に依頼して下さい」

「そんなことではなくて、もっと注意して欲しいということだ」

「先生らしくないですね。
 すべての手術には危険が伴います。
 私に“注意しろ”と言うことは、先生の方が恐れているからです。
 外科医が失敗を恐れたら、
 そこでゲームオーバーとなります」

「…」
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他の手術を終えたジホンは安全策をとるように言います。

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しかしユンドは、
「またまた安全策の講座をここにまで来て開けというのでしょうか?
 完全に除去するわけでもありませんから安心してください」

「よろしく頼むが…」

「医者らしくないですね。 
 プレッシャーを与える発言です」

「乱暴な言い方だな。
 他の患者の保護者にもそんな口の利き方をするのか?」

「保護者達は医者には先生のような口の利き方はしません。
 医者を信じているからです」

「…」

「私を信じますか?」
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新しいチームでの他の手術

「ホン先生はとても恐れているんです。
 先生だって同じでしょう?」

「どういう意味なのか?」

「先生もすべての責任がのしかかるのを恐れているはずだからです。
 だからブラッフを自分にかけているでしょう?」

「私は怖くない」

「怖がらないで下さい。
 私がアシストします。
 アシストするので怖がらないで下さい

「自信家だな」

「ええ、逆境では自分を信じるしかありません」

# ここですよね!
 ヘジョンの不良時代のライフスタイルでした

「…、これは切除するか?」

「ええ、そうしましょう」
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父親の手術を前に緊張が解けないジホン

「ここに来る前に、チョン・ユンド先生の生い立ちをチェックした」

「私の骨肉とかのことかですか?」

「君の才能だ。
 私は医者としてのチョン・ユンド先生を信じる」

「では感謝の印として頭を下げましょうか?」

「医者としては信じるが、患者の保護者としては信じない。
 この手術が失敗したら、俺は君を殺す」
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…医者が立場を変えて、愛する患者の保護者となった時、やはり普通の弱い人間になる。
(ヘジョン)
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ジホンもヘジョンも孤独で育ったころの高校時代が分かりました。
ジホンの養父のドゥシクとヘジョンのハルモニへの思いは、普通の子供たちにはないものだったと思います。
ふたりの大きな共通項はここなのでしょう。

「愛する人をもう二度と失いたくない…」

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