ドクターズ 第7話(上) ベストフレンズ


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ドクターズ 第7話(上) ベストフレンズ

「あんたが昨夜誰と一緒だったか知らなかったとでも思っているの?!」

「俺の言うことを信じないのか?!」

そんな夫婦喧嘩を聞いていたヘジョン

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…男と女の愛というものは、
相手が死ぬまで喧嘩が続くということでもある。
私は男の愛し方を知らない。
それに、女としてどのように愛されるかということも知らない。

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…キスだ。
彼が雨の中でキスしようとしている。
さあ、早く顔をそむけないといけない…。
私はオンマのように愛のために自殺まですることはしない。

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「男から女への贈り物だ」とキスをもらったヘジョン

「ヘジョンな! 
 俺は2番目の質問への答えはいらない」

「どうしてですか?」

「そのままでそこにいて欲しい。
 俺の方からそっちに行くことにした」

「…」

「人とは、これが愛だと分かった方から行動するんだ。
 君はずっと君のままでそこにいてくれ。
 俺の方からそっちに行く」
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翌朝の病院
ユンドはコーヒーをソウに渡しながら、

「俺の患者に気を使ってくれてありがとう」

「不公平だわね。
 彼女は一生懸命に生きてきたのに、
 どうして結局こんな結果になったのか…?」

「君が間者のことでこんなにも同情を見せるなんて思いもしなかった」

「なぜ?」

「君の人生はこれまで公平だったはずだ」

「違うわ。
 過去にはどうしてもこだわるわ」

「なぜこだわるのかが解らない」
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「…。 愛しているわ」

「?!」

「以前、思わず“好き”だと言ったけど、あれは嘘だわ」

「どうも吹き飛ばせない過去にこだわっているようだな?」

「あの食堂で言いたかったことはこれだわ」

「もうそんなことは言わないでくれ。
 俺は悪い男だ。
 自分からそう言うから分かってくれ」

「私の感情は分かっているくせに、なぜ知らない振りをするの?!」

「君に希望を与えたくないからだ」

「それでも良いのよ」

「俺は君の自己主張を聞きたくない」

「では、これから半年は誰も好きにならないと約束して欲しいわ。
 これ以上私を失望させないで欲しいからだわ」

「は~。
 しかし俺は既に興味を持っている人がいる」

「え? 誰のこと? いつなの?」

「…」

「女性と会う時間なんかなかったはずだわ」

「…」

「まさか、ヘジョンのこと…?」

「女の感は鋭いな…。本当に」

「なぜ他でもない彼女なの?」

「分からない。
 なぜ他でもない彼女なのか…?」

「…」

「君だって心の行く先を決めることはできないだろう?」

ソウはコーヒーを見ながら、
「これをあなたに投げつけたい気分だわ」
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ヨングクが来ます

「君の後には彼に会う予定だ」

「…」

「出かけるのですか?」

「両親に問題があるようだ。
 ここは誰かを慰めるようなところじゃないからな」

「!」
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ヨングクとソウ

「あ~、彼は傲慢だな」

ソウはコーヒーを床に投げます。

「どうしてそんな…?」

「なぜ悪いことばかりが続くの?!」

「酒でも一杯飲みたい気分なのか?」
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ユンド

「オ・ヨンミ患者が気を失った後にはどうしたのか?」

「カテーテル(パイプ)を入れました。
 この血管の画像から、今度はどうしますか?」

「俺が知りたいのは、なぜ悪化したのかということだ」

「検査の後で起きたことなので、分かりませんでした」

「これは血栓などが肺動脈を閉塞したからだ(A scab is blocking her lungs. Its pulmonary embolism.)。
 部屋を変えてからは彼女には問題はないか?」

「ありません。C Tでも何も見つかりません」
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ヨングクがソウを連れ出したのはスーニ・ハワイ

「こんなところしか知らないの?」

「ここが我々医者の中でもホットになっている場所だからだ」

「やあ!ソウや!」
とスニは久しぶりだと近寄りますが、ソウは無視します

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「なぜなのかしら?!
 友達なのに…?」
(スニ)

「うふ…。26歳だと言ったよな?!
 では、3歳の時から学校に通ったということになる」
(ヨングク)

「…。 じゃあ今日はタダにするわ」

「コール!」
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「両親に問題があるということ以外に、
 どんな大きな問題があると言うのか?」

「は~」

「チョン・ユンドがまた何か言ったのか?」

「それは、気分が良い時に話すわ。
 今は私のプライドが傷ついたから話はしたくないわ」

スニが来て

「どうしてそんなに飲んで…」

「お! 我らがCEOが来たな」
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「あんたは今でもヘジョンの使い走りなの?」

「アイゴ~、今日は気分が悪いから…」
(ヨングク)

「ええ、私も彼女のことは分かっています。
 どんなところか良いか悪いか解っています」
(スニ)

「GOOD!」
(ヨングク)
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酔ってダウンのヨングク

「彼は何にでも弱いのよ。
 あんたはいつからヘジョンと一緒に住んでいるの?」

スニは13年前の事件によりカナダに送られたこと、そしてこれまでの間にヘジョンが猛勉強をして医者になったことを語ります。

そこに通りかかるキム・スチョル
(さすらいの騎士の一人。彼がバイクの男で、ヘジョンを守りました)

追いかけるソウ

「あんたはヘジョンが医者になったことを知っているの?」

「酔っているようだな?
 俺が配達人をやっていることを下に見ているようだな」
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スニとヘジョンは同じ屋根の下に住んでいます

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「私があんたの美を守るわ」

呂(リョ)

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コンビニでも売っている商品ですよ。

「あんたが羨ましいわ。
 誰かに愛されているからね!」

「…」

「どこまで進んだの?」

「はっ?!」

「それって何?!キスしたの?

「違うわよ…」

「いいや、きっとそうだわ!」

「んん…。 ちょっとはずみで…」
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「なんでそんなところまで!
 ますます羨ましいわ!」

「…」

「ホン先生の年齢からすると、彼は焦っているんじゃないの?!
 あんたは困るでしょうに!」

「止めてよ!」

「アイゴ~、でも良かったわ!
 だって、あんたのためにも、
 私が独身を続けないといけないと思っていたからね!」

「なぜなの?」

「だって、私が結婚したらあんたが一人になるからよ!」
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「あ~、でも、どうして?」

「学生を終わっても、
 お医者さんの道は長いから心配してたのよ…。
 ところで、あんたのアッパには会ったの?」

「まだまだ距離があるわ」

「早く結婚しなさい!」

「どうして?」

「あんたもホン先生が好きなら結婚しなさい。
 あんたの願いは過去を捨てることだったからね!」

「でもまだ私の目標があるし、まだまだだわ」

「だから早く“恋に落ちなさい”ってことよ。
 人生を楽しまないといけないわ! 
 ユ・ヘジョン先生!」

「人生には順番があるわよ。
 例えば、歳が近いチョン先生だって…」

「だから、愛が大切だってことなのよ!
 分からないの?!」

「んん~」
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ヘジョンはハルモニの手術の記録を読んでいます

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翌朝のヨンドとジホンは車の中で、政治とマスコミのことを語り合っています。

「私は政治ってことは、
 閑な人達を楽しませているだけだから嫌いです」

「人の人生に介入してくるから、嫌だが、
 ニュースを聞く人にとっては、それも生き方のようだな」

「政治家ですね?」

「いいや、現実主義者だ」
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クキル病院の新しい投資計画のことで、ジホンの父親のホン・ドゥシク会頭はマスコミの注目を浴びています。

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キム・テホとジホン

「アボジは心配するなと言っていますが、
 大丈夫ですか?」

「いいや、まさに戦争状態だ」
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ジホンは医療に集中したいから、病院の経営や政治とは距離を置きたいと。
だから、キム・テホには院内の政治のことをお願いしたいと言います。

「じゃあ、2012年のロンドン・オリンピックで、
 アーチェリーの金メダルのイ・スジョンを知っているか?」

イ・スジョンはこの2年もの間、マスコミでは“アルコールのせいでしょうか、代表選手には選出されていない”とのこと。

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「アルコールとの関係は検査しないと分かりませんが、
 どうも指の震えがあるようですね。
 手の震えは脳神経との関係かもしれません」

「この患者は君に任せる。
 いくつかの病院を回ったようだが、
 信頼できる医者を探しているようだ」

# キム・テホは自分の政治力を強化する一方で、現場の手術ではジホンに全てを任せると決心したようです。

「そのためにはお前の力で有名選手のイ・スジョンを救って、
 この病院の名声を高めてくれ。
 お前の名声がこの病院の将来を左右することにもなる」
 ホン・ドゥシク会長の今後の運命も、
 お前の腕にかかっているからな!」

「あ~、先生も年取ったものですね?」

「…」

イ・スジョンはメダリスト

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「このカードはクレジットの枠を超えています」

「おい!見てくれ!
 コーポレート・カードの上限が引き下げられているぞ!
 実績主義の病院だから、
 俺のカードの上限を下げたようだ!」

「ははは、僕が払います」
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医師の資格

ソウルの5大宮殿の中でも最も東側に位置し、東向きに正門があるのが昌慶宮(チャンギョングン)です。
そのまた東のお隣がソウル(国立)大学病院なので、医学部キャンパスと大学病院の敷地内を通り抜けていくのが近道です。
今回は大学病院に立ち寄って、話を聞いてみました。

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(ソウル国立大学病院・本院: 2016.07.12)

『ドクターズ』では、ヘジョンとソウがフェローで、ギョンジュンたちがレジデントと呼ばれています。
今回はまったく同じようなデザインの白衣と手術着を着た2人の男女の医師に話を聞きました。

彼らが言うには韓国(ソウル大学病院)の制度は米国とまったく同じだとのこと。
大学(医学部)を卒業すると、次にはインターンを1年経験。
そして、国家試験を取得して医師としての免許(ライセンス)を取るのですが、これを“レジデント”と呼びます。
レジデントの期間はおおよそ4年で、その間は助手として手術の実践を学びます。
ドラマのギョンジュンが4年生です。
その後に、さらに執刀医となるためには“手術(オペ:オペレーション)のライセンス”を取って“外科医”となるそうです。
これがヘジョンやソウのように“フェロー”と呼ばれる資格です。

後はフェローたちの意思、そして病院の院長や副院長、さらには部局長たちの評価により、“スタッフ”と呼ばれるマネジメントクラスに入ります。
従ってキム・テホやホン・ジホンは、フェローを教育しつつ、病院全体の運営に関与し、経営者としての責任を担うことになります。

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(病院のMRIセンター: 2016.07.12)

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