ドクターズ第6話 (上) 心の医者

snu18.jpg
こちらはソウル(国立)大学病院のフロントロビーです。
(2016.07.12 撮影)
snu19.jpg

ドクターズ第6話 (上) 心の医者

走るホン・ジホン

534m_201607100942044c3.jpg

…誰もそれが何なのか知らないが、失って初めて貴重さが解る。
小さなことが人生にどんな影響を及ぼすのか分からない。
何もできないままに両親を失くした。
私は自分の人生を崩壊させるような全てを憎む。

600_20160711003505439.jpg

1986年の9月11日のこと(ジホンは10歳)

…愛しているわよ!

600a_2016071100350496a.jpg
(鍵っ子のジホンでした)

ジホンが自動車事故で失くした両親

600b_201607110035031e2.jpg

ボスの病室に飛び込むと

600c_201607110038460da.jpg

「チョン・ユンド先生! 
 いったい何事ですか?!
 どうしてこんなことになったのですか?!」

「なぜ私を責めるのですか? 
 私は何もしていません」

「何もしないから、
 こんなことになっているじゃないか?!」
600d_2016071100384526f.jpg

「助けようとしたんですが、こうなったんです!
 黙って見ていたのではありません」

「言い訳はするな!」
600dd.jpg

「ICUにこの人を連れ出して! 
 それに、もういいから、ボスのことを頼むわ!」

「!」

「先生は一般外科(general surgery)に準備させて下さい!
 出血が酷くて、恐らく肝臓が危険です!」
600e_20160711004037119.jpg

一般外科のチョン・パラン

「これで会ったのは2回目かな?」
600f_20160711004036a0f.jpg

「?」(ヘジョン)

「馬鹿なことを言わないで、早く手術しろ!」
600ff.jpg

「今度また会ったら新しい関係ができると思いますからね!」
600g_20160711004034e85.jpg

「早く行け!」

「あの先生は変わったキャラですね」

「変わっている? 
 ああ、学生時代からまったく変わらない奴だ」

「…」

「いつもまったく同じことを言わせる奴だ!」

「…」
600h_20160711004033f12.jpg

「あ~、は~」
600k_20160711004033c46.jpg

「何でそんな目で見るのか?!
 どこに行くのか?」

「ICUのボスのところです」

「一緒に行こう」

「あの時は、
 チョン・ユンド先生が犯人の足を掴んでくれたから助かったんですよ」

「じゃあ、俺が先生を責め立てたというのか?」

「あんなに怒っている先生を見たのは初めてですよ」

「俺も理性を失った自分に驚いている」
600m_20160711004415524.jpg

「先生は家に帰って休んでいてください。
 後は自分でやります。その方が安心です」

「ヘジョンな…。
 私のすべての行動は一人の人間が他の人間に対する純粋な人間性からだ」

「これからどうするのですか?」

「!」
600n_20160711004414b3e.jpg

「ありがとう(コマプタ)」

「…。 何が…?」

「馬鹿だな、ユ・ヘジョン」
600p_201607110044132a1.jpg

ギョンジュン

「チョン・ユンド先生は、
 “新しい大きな出血はない”と言っていました」

「CTスキャンの状況は?」

「…これです」

「確かに手術をするほどの出血ではないわね。
 病室に戻して経過をモニターして下さい」

「あ~、チョン・ユンド先生が助けたんですってね?」
611_2016071100441270b.jpg

「誰が言ったの?」

「チョン先生から聞きました」

「ところで論文の準備は出来ているの?!」
611a_2016071100441227f.jpg

チョン・ユンド

「チョン先生!」

「わ~!」
611b_201607110044114d1.jpg

逃げ出したユンドを階段の下まで追いかけて、

「あの時、なぜ私を探してくれたのですか?」

「あ~、あれは君が知るようなことじゃない」

「コマウォヨ」

「俺を馬鹿にするのか?」

「そんなことはありません」

「いや、俺は強くないから…。
 刃物を蹴っ飛ばせば良かったんだが…、
 刺されそうで怖かった」
611c_20160711004831f16.jpg

また追いかけて、

「先生!」

「!」

「これはエルボーでのワンツーです!」

「!」
611d_201607110048303ec.jpg

「それにこれがハイキックです!」

「…」
611e_20160711004829768.jpg

「これは武術なんです。
 私の格闘技術はプロ級ですからね」

「私のことを慰めてくれているのか?」

「ええ、先生は頭脳で勝負するタイプだからです。
 重ねて感謝します」

「いやいやそこまでにしてくれ」

「ではお休みください。
 私はボスの容態を見てきます」
612_2016071107320368e.jpg

ヘジョンは仕事を終えて自分の部屋に戻ると、一冊の本

医学書の中には一枚のメモ

…No036823…

612a_20160711073202794.jpg
(# ナムヤンジュ市のクキル病支部での患者の番号です。
 もちろん、ハルモニのカン・マルスンの胃癌手術の際の番号)

チン・ソンジョンとチン・ミョンファン
(早朝のゴルフの練習)

「ナム議員に会う時には私も一緒して良いか?」

「もといろん、ありがたいです」

ドゥシクのことはどうしたのかと、息子に尋ねるチン・ソンジュン

「クキル病院は大企業に成長するべきだからだ。
 いつになったらクキル総合センターが、
 クキル総合エンタープライズになるのだろうかな?」

「時間はかかりません」

「法律は逆風だぞ。
 ドゥシクが引退したら、私も引退して、
 ソウのことを後釜に据える考えだ」
612b_201607110732013a9.jpg

朝食

「早く結婚しなさい!
 あんたが結婚したら私はあんたのアボジと離婚するわ」

「私を離婚の言い訳にしないでよ」
612c_20160711073201914.jpg

「あんたの態度はだんだんアボジに似てきているわよ!
 もっと私のことを大切にしなさい!」
612d_20160711073200b78.jpg

「子供みたいなことを言わないでよ。
 アッパも私も仕事で疲れているわ」

「早くユンドを家に招待しなさい!
 女というものは、
 愛してくれる男との結婚が最高に幸せなんだからね!」

「オンマは幸せなの?
 オンマは“アッパが追いかけまわしたから結婚した”と言っていたけど?」

「…」

「そうだわよ。
 追い回されて、もう明日もないみたいだったから結婚したんだわ」
612e_20160711073159822.jpg

両親はチョン・ユンドとの結婚を求めていますが、
ユンドからの愛がないから本当は結婚したくないソウ
結婚は不可能でしょうね

「愛なんて人生とは関係ない。
 ユンドを手に入れたいならどんな手を使っても手に入れろ」
というミョンファンでした。

612ee.jpg

こちらの朝

ジホンとパランは昨夜遅くまで飲んで、ジホンはパランの家に泊まりました。
朝になってドアを開けると下の部屋からはユンドが出てきます。

「だいたい30を過ぎた男たちが同じ家に住むなんて、異常だ」

「俺が愛する甥っ子だ」

「役立たずだろう?」
612f_20160711074014da3.jpg

「ジホンは俺の親友だから、お前にとっても叔父さんだぞ」

「だいたい僕はホン先生が嫌いなんです」

「お~い、お前のことが嫌いなんだってよ~」
612g_20160711074013ce9.jpg

「だいたいどれくらい飲んだのですか?

「ちょっとな~、昨夜は荒々しい態度をとってしまった。
 すまない」

「それって、どういう意味ですか?」

「あ~、君は心が小さい弱虫だって意味だ。
 眠るから安全運転を頼むぞ!」

「チッ」
612h_201607110740121f0.jpg

ジホンの事務室の前で花を持って…

612m_2016071107401131d.jpg

「ホン・ジホン先生は見回りの後になるぞ」

「どうして知っているのですか?」

「あ~、どうしてかと…、クニャン。
 ちょっと知っていますからね」

「…」

「連絡しないで待っているのか?」

「ええ」

「その花は?」

「ビルの下の花屋さんで…」

「あ~、花屋があったのか…?」

「…」

「ところで、まだ私に興味があるか?」

「私が興味を…?」

「人は会話を継続しているうちに変わることがあるから、
 どうかなと思って…?」

「なぜですか?」

「!」

「…」

「そうか…」
612n_20160711075143e83.jpg

朝の見回り

612k_20160711075140898.jpg

少年の保護者に説明するギョンジュン

612p_20160711075143de4.jpg

キム・テホは招集をかけます

早朝からキム・テホが招集をかけるのは、
「何か怒りがあるからだ」と、ピ・ヨングク。

「カン・ギョンジュン!
 さっき、イ・ソンジンの保護者に言った言葉を繰り返してくれ」

「患者には浮腫(イデマ)があるので、
 脳圧を減圧するために頭蓋骨を開く必要があると言いました」

「もういい。
 ではその問題についてコメントしてくれ、ピ・ヨングク」

「分かりますが、言えません」
612pp_201607110751423b6.jpg

「困った奴たちだ。 仲間を庇うつもりか?!
 お前たちはどうして難しい医学用語を患者や保護者に使うのか?!
 このキム・テホがいる限り、
 そんな態度で患者や保護者に接することは許さない!」
613_20160711075141945.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

この終わりのキム・テホの言葉は素晴らしですね。
医者と患者の関係、弁護士とクライアントの関係…、
何の契約書もないので信頼関係(心の関係)しかありません。

私は法律にも医学にも無知なので、ひたすら専門家(有資格者)を信じるしかありません。
だから、分かり易い説明が欲しいです。
例えばヘジョンのハルモニのように、信じるのは藪医者のチン・ミョンファン(ソウの父親)でした。
これは単に不幸なのでしょうか?

そうあってはいけないから、少なくとも腕は「神医」に近づいて欲しい…。
それでなければ、心を尽くして治療・相談に乗ってくれる「心医」が望まれるのではないかと思います。

これまでの「神医」度では、キム・テホとホン・ジホン、次ぐのがユ・ヘジョン。
ジホンはさらに大きな手術での力量を披露します。
ただし、「心医」度ではキム・テホに負けないのがユ・ヘジョンだと思います。
ボスは心からユ・ヘジョンを信じるようになりました。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose