ドクターズ 第4話(下) 病院の経営


sky in July1
(2016.07.05)

ドクターズ第4話(下) 病院の経営

成功している医療事業
新しい展開のためにチン一族の発案は、ソウルにVIPの高齢者のためにシニアセンターを建設するというもの。

「プレゼンの準備は出来ているのか?」

「勿論です、アボジ」

「んん…」
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シニアセンター事業についての協議会

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議長はホン・ドゥシク会長

「地方にもたくさんの老人介護センターがあるが、
 なぜここにセンターを建設するのか、その要点を聞きたい。
 しかもVVIP向けを?」

「率直に言えば、利益のためです。
 現在の医療制度では、政府が正当な利益を我々には認めてくれません。
 政府が認可する医療費体系では医者が飢え死にします」
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チン・ミョンファン院長(社長)

「既に、多くの高齢者の寿命が100歳に及んでいる現在です」
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キム・テホは、
「我々は前々から医療の拡充をモットーにしており、
 利益追求は目的ではありませんでした。
 利益は医療の拡充から結果的に生じるものです」
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「私もビジネス優先には反対です」
(会長のホン・ドシク)

「昨今は病院経営こそ大きなトレンドになっています」
(チン社長)

「病院は企業ではありません。
 利益も重要ですが、公共事業としての側面を忘れてはいけません」

「しかし、病院だって“破産”してはいけません」

「だからこそ余分な施設の予算を半分にして、経費の削減を行っています。
 それをシニアの介護センター建設に投資するのですか?
 チン社長は不利益な部門を閉鎖するつもりですか?
 いかがでしょうか?」

「…」

「我々は医者です。
 医者としての品格が大切です。
 科学者としての品位を落とすくらいなら病院を閉鎖すべきです」
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「では投票に移りましょう」
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投票でわずかな差で負けたチン一族

「あの年寄りにはビジネスが解っていない!
 だいたい一流大学の連中は医学にこだわってばかりで、
 ビジネスができない」

「ははは、お前がビジネスにこだわったプレゼンをする限り、
 誰もお前にはついてこないぞ」

緊急経営会議を再度開いてでもシニアセンタービルを建設したいという息子に、
「今やホン・ジホンも病院に引き入れているから簡単ではないぞ」
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ホン・ファミリー

「一日たりとも休暇が取れなかった」

「そうなのか…?」

「ここが良い。
 私が望んでいる臓器の移植センターの建設予定場所なんだ。
 人々の未来と豊かな生活のために、少しでも寿命を延ばしてあげたい。
 チン社長はVIPシニアセンターにこだわっているが…」
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「もう既に一つあるじゃないか」

「ははは、彼らはもっと金儲けしたいんだろうな」
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先日のボスの緊急手術での評価会

「また気を失いそうだったから、
 患者の意識があるうちに手術を急いだのです」

「CTスキャンでは患者の意識のあるなしには関係ない容態でしたよ?
 メンタルチェックにも間違いがあったと思われる」

「いいえ間違いはありません」

「では、患者の失神は別の要因だと思いませんか?
 スキャンで症状の悪化が明確に分かるはずですが、
 何ら変化は見られませんよ」

「しかし、手術した部位には50ccを越える出血が続いていました。
 つまりオペの分野の方が検査では分からない、
 不明な患者の容態をより明確に理解できるということです」

「…」

「私の話を信じることができないのであれば、
 これ以上は私の決断の背景については説明したくはありません」
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「そうだ。
 外科医が素早く判断するためには、
 外科医の経験に基づく最前線の手術での現場の状況把握がすべてに優先する。
 我々外科医が最も得意とする分野だ。
 手術現場での判断が最重要なんだ」
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「さて協議会はここまでにして、ホン・ジホン教授を紹介する。
 みんなも既に聞いているだろうが、
 ホン先生は世界的に有名な解剖学の権威で、
 内臓すべてを扱える外科医だ」

「ホン・ジホンです。
 みなさんとお会いできて光栄です」
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「チン・ソウ先生は誰の下ですか?」

「チョン・ユンド先生です」

「では、今日からは、
 ホン・ジホン先生とチョン・ユンド先生のどちらのアシスタントを希望するかな?」

「…」
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「…」
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外科手術に感動したと近寄るソウ

「二人は知り合いなのか?」

「ええ、ユ・ヘジョン先生とチン・ソウ先生は高校時代の私の教え子です」

「そうなのか…?
 二人を脳神経外科に育てたと言うことなのか?」
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実はチン・ミョンファンには別の計画があって、「ホン・ジホンをチン一族の仲間に引き入れる」と…。

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ソウはキム・テホ(副院長)にヘジョンを採用した理由を聞きます

「君は彼女の学歴で判断するのか?
 君の父親のチン・ミョンホンはソウルの大学ではない。
 我々は医者としての資質を最優先する。」

「他の病院では既に経営メンバーとしても仕事していたのに、
 ここを選んだには別の意図があったと思います」
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「それは私にも興味がある点だ。
 あの年代では難しいのに、すでにフェローでもあるのに、
 なぜ私のような医者に従ってきているのか…?」
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ヘジョンを慕うチェ・ガンス

「私が格好良いですって?
 私も高等学校では尊敬する先生に出会った。
 あなたもきっとそうでしょうね?」

「…」
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ヘジョンとチョン・ユンド

「まだ私が間違った判断だと思っているのでしょう?」

「オペの現場を見ていないから、心から謝ることはできない」

「複雑な気持ちは分かりますが、確かに難しいでしょうね」

「馬鹿にするのか?」

「子供っぽいと思いませんか?」

「…」

「先生の複雑な気持ちのことを気にしていました。
 でも緊張は少しほぐれたようです」

「何のことだ?」

「オペの現場を見ていないならば、もっと人を信じるべきです」
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「ヤクザを投げ倒したらしいな?
 君はその仲間なのか? 話し方が乱暴だ」

「話し方が乱暴だったのは先生の方が先ですよ」

ユンドが近づきます

「!」
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「分かった。
 内出血の手術の件では、すみませんでした。
 これでお互いに立場は同じだと思ってくれ」
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キム・テホとソウの話は続いています

「ユ先生が怖いのか?
 彼女の貧しい家庭と有名ではない医学校の出身が、
 君の出世の妨げになるとでも思ってるのか?」

「…」
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「君は三代続く医者の家族の出身だ。
 人は一人では育たない。
 もっとリラックスして、ユ先生をライバルとして自分を磨くのだな」

「ライバルにする判断には間違いだと言うことを証明します」

「個人的な感情を入れるな」
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ヘジョンはクキル病院の本部・支部の過去の記録を検索しますが、開けない部分があります。

チェ・ガンスは、
「VIPとセレブの記録は、役員クラスしか開くことができません。
 誰の記録を探しているのですか?」

「13年前の過去のハルモ二、カン・マルスンの記録だわ」
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ガンスとジホンがすれ違います

「ユ・ヘジョン先生と一緒だったよな。
 先生のことを聞きたいのだが、
 君はレジデンス(インターン:助手)の何年目なのか?
 名前は?」

「チェ・カンスです。
 ユ先生に関することなら、この脳神経外科では一番知っていますから、
 何でも質問して下さい」
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仕事を終えて、見回りの院長とすれ違うヘジョン

「白衣の襟が曲がっているぞ」

「すみません」

「君はどこの大学だったかな?」

「地方の名も無い医学部です」

「そうか、頑張ってくれよ」

「カムサ~ムニダ」
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ヘジョンは仕事の後シャドー(キック)ボクシング

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思い出すのはあの日、ハルモ二を胃癌の手術で亡くしたこと

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憎しみが消えない相手とは?

「…」
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父と息子

「最初はジャージャー麺だと思っていたがな」
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「パスタも好きだが、
 男同士の二人で食べるのは何か変な気もする」

「どこが変なのか?」

「…。 
 インジュとは連絡とっているのか?」

「いや」

「彼女は離婚したと聞いている…」

「…」

「もしもお前たち二人が結婚していたとすれば、
 きっと良かったのにな…。
 お前には彼女への理解が足りなかったんだろうな」
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既に別れていたインジュとジホン

「頑張れば何とかなると思っていたけど、
 頑張ってもどうしようもないことが分かったわ」

「すまない」
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父親(ホン・ドゥシク)帰った後

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ゲームセンターなどにある機械
(# 景品のぬいぐるみなどを掴む機械です。リモコンでの機械操作は手術にも必要なテクニックなのかもしれません)

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そしてヘジョンに電話

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ヘジョンはボクシングジム


診療ミスの証拠は???
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「まだ人を殴っているそうだな?
 カンスから聞いたぞ」

「病院でも会えるのに、
 どうしてここに来たのですか?」
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「実は、スッキリしたくて、
 ずっと気になっていることがあるんだ」

「何ですか?」

「どうして俺のことを既婚者のように見ているのか?」

「私じゃないです。 
 思い込んでいるのは先生の方です」

「あ~、君は変わった。
 話を聞いてくれないか?
 俺は結婚していない!」

「知っていますよ! 帰ります」

「あ~、チンチャ!」
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ヘジョンが帰ろうとするところを止めるジホン
ヘジョンのパンチを避けて、二人はもめ合いになります。

「実は君に蹴り飛ばされた時から俺は変わることにしたんだ!」

「!」

「つまり、もう決して君には殴られないと決心したんだ!」
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「…」
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しかし、
「あ~、ギブアップだ!」
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「お!」
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…まだ解決していない拭えない過去の記憶は、
そのうちにきっとまた現れて、あなたを縛る。
しかし、
それが愛のことなのか、憎しみのことなのか、今の私には分からない。
(ヘジョン)

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(第4話の終わりの画面)
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インターネットでソウル大學病院の組織図を調べていると、院長と副院長はそれぞれ、President と Vice president とあります。
この“私立のクキル総合病院”はおそらく株式会社組織だと思われますが、同様に院長はプレジデント(チン・ミョンファン)、バイス・プレジデント(副院長:キム・テホ)と訳されています。
創設者のホン・ドゥシクとチン・ソンジョンたちは既に会長職に就いて、医療の第一線からは退いているものの、大株主としての経営権を持っているようです。
ただし、病院経営の方向は違う。

少子高齢化は日本と同様に韓国でも問題となっている中、チン一族はVVIPのシニアたちをケアするセンターを建設する意向で、他方のホン・ドゥシクは臓器移植のセンターの建設を目指しています。
医療の最先端をいく臓器移植センターについては、ジホンもヘジョンも望むところでしょう。

チン・ソンジョン、チン・ミョンファン+チン・ソウの一族と、
ホン・ドゥシク、ホン・ジホンの抗争が始まる中で、キム・テホ+ユ・ヘジョンが果たす役割に興味あります。
それに、ヤクザのボスがどのような支援を行うか…?
チョン・ユンドはどちらに加担するのか?
これからのドラマの楽しみの一つです。

なお、フェローと呼ばれる医者たちの中でも、シニアフェローには経営(投票)権限があるようで、今日の運営・経営会議では投票を行う場面がありました。
ソウやヘジョンもフェローではあるものの、まだ経営権は付与されてはいないようです。

ラブラインは制作当初からの結末…。

DRS#

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