ドクターズ 第1話(中) カンナムの病院

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(end of June)

ドクターズ 第1話(中) カンナムの病院

万引きしたCDをトイレの中で出してバッグに入れて外に出ると、

「今日は幸せか?」

「私に話かけているのですか?」

「それで成功したとでも思っているのか?
 盗んだ上に、嘘までついただろう?」

「…」
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「君を信じている人はきっと恥ずかしい思いをするだろうな」

「突然現れてきて…、
 そんなストレートな事を言わないで下さいよ」

「私は君が学生だと思ったから、庇ってやったんだ」

「学生じゃないです」

「大人ぶっているが、すぐに分かる。
 君の嘘も明らかだ・顔を見れば分かる」

「…」

「だからこそ救ったんだ。
 大人だと分かっていたらチャンスは与えなかった」

「じゃあ、黙って見逃がせばいいのに…。
 なぜですか?」

「ちょっとな(クニャン)」

「“クニャン”? 
 アジョシは私の事をちょっと愛しているとでも言いたいのですか?
 もしかして、ロリータコンプレックスでは?」

「?!」

「“ちょっと”と言うだけで、理由がないのは、
 理解し合って、愛し合っている人同士が使う言葉ですよね」

「なかなか賢い人のようだな」

「でも、私に運を賭けたら、負けますよ」

「“豚に真珠”って言うよな。
 それは私のモットーでもあって、
 “クニャン”って言う時には、
 人の意思を理解できないような相手には、
 私の能力を無駄遣いしたくないからだ。
 分かったか?」

「ええ、分かったようです」

「ホル」(#)

「…」
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# 「ホル」…訳しにくいのですが、英文字幕では“goodness”とあります。
“Oh my!”とか“Oh Boy!”などの感嘆詞で、学生言葉。
『相続者たち』でもよく出てきました。

「私は警察とか裁判所は絶対に行きたくないところだが、
 どうも今日は警察に行かないといけないようだ」

「証拠はありますか?」

ヘジョンのカバンを調べようとすると…、

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キック!


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「何てことだ…、怪我してしまった…」

「…」

「わ~お、なんて魅力的な人だ。
 これからデートしよう!」

「え?!」

「だって君は学生ではないと言った。
 だから、デートしてはいけなくない。
 さあ、行こう!」

「近寄らないで!」
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「ア~ッシ、こんなに強い女性はいない。
 こんなに乱暴されたのは初めてだ」

「…」

「素敵だ!
 こんなところで時間を潰しちゃいけない。
 さあ、お茶にでも行こう」

「おお~、手を放して!
 気でも狂ったのかしら?!」

「いいや、君も狂うほどに恋をしてみないといけないさ!」

「また、殴られたいのですか?!
 私は高校生…」

「あ! やっぱりそうだ!
 高校生だと認めたな?!」

「…」

カバンからCDが落ちました。

「次は、これだ。
 これでも盗んでいないと言うのか?!」
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「さあ、警察に行くか?!
 それとも店にお詫びをいれてCDを返品するか?」

落ちているCDを蹴飛ばして、
「アジョシ! 負けだわね!」

バスに飛び乗って…

「ホル…」
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ハルモニは10年振りの孫娘のことを喜ぶ一方、
「血だとは…、変だわ。 
 医者に行く時間はないし…」

(# 胸または消化器系の病気のようです)

「ホン先生がもうすぐ帰って来る時間だわ」
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インジュとジホン

「アジョシ~、道を教えて下さい!」

「今日はオフなのか?」

「電話を忘れてきたの?
 電話を忘れるのはよく知っているわ。
 良いわね。こうして驚かせるのも好きだからね」

「ここで何してるのか?」

「見たら分かるでしょう? こうして遠くまで会いに来たのよ」

「お~、俺にガチョウの糞でも投げつける気なのか?
 研修生っていいな。 時間があって羨ましい」

「インターンで辞めてしまって、あなたこそ良い生活してるわ」
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「どうして睨むの? 怖いわ」

「真剣なのか冗談なのか分からないからだ」

「じゃあ、話を変えるけど、医院長が手術を受けるのよ」

「冗談だろう?
 今朝アボジと話をしたけど、何も言っていなかったぞ」

「あなたには病院に来て欲しくないからだわ」

「容態はどうなのか?」

「内耳神経だわ。
 でもレーザーでの手術だから簡単よ」

「家族には何も言わないで…」

「食事してからにしましょうよ。
 一端家に帰って、カン婦人にもソウルに行くと言っておかないと…」
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「君が何度も来るとカンさんも変に思うじゃなないか?
 何か特別な関係だとか…」

「特別な関係だわ。
 言ったでしょう? 私たちは結婚するって!」

「人はもっと深い関係になってから結婚するもんだ」

「深い関係になりそうだったじゃないの?
 医学部で6年、インターンで8か月も一緒だったわ。
 さあ、急いで結婚しましょう?! OK?」

「…」

「OK」

「質問と答えを一緒にするな」

「あなたが承諾しないからだわ」

「自転車が入らないから、やっぱり一端家に帰ろう」
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そのころヘジョンには元の学校のワルの仲間からのメール

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ヘジョンは制服ではなくて、遊びに行くための服を買います。

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ジホンのクラスの不良3人組とユナ
彼女たちも遊びの準備。

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(リーダーは“チェ・ミラ”)

洋服の代金をユナから巻き上げようとするところで、同じく着換えてきたヘジョンがユナを救います。

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「!」
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ユナとヘジョン

「オンニ、コマスミダ」

「…」

「オンニ…、私の財布…?」

「少なくとも礼金は10%だわよ。 戴くわよ」

「オンニ、全部貰って下さい。
 友達になりたいから…。
 ユナ(#)といいますけど、オンニは?」
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# 後に実名が出ます。“チョン・スンヒ(連音してスニ)”です。

クキル病院

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# 医院長はジホンの父親
(ジホンがインターンの頃)

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副医院長と息子(ソウの父親)

「手術は成功ですか?」

「容態を観察しないといけないが上手く行っている。
 どうしたのかソウは元気か?」

「賢い子だからご心配なく」

「男の子だったら良かったのにな」

「10人の男子並みですから大丈夫ですよ。
 それよりも、いつまで田舎暮らしをさせるのですか?」

「いいから、もう少しの辛抱だ。
 ホン医院長が元気になったら異動と経営の相談をする」

「ビジネスパートナーではないですか?!
 アボジは、なぜそんなに医院長のことを気づかうのですか?」

「病院を大きくするために、
 脳神経外科を広げる新しい投資を検討しているからだ。
 そのためには信用を得ないといけない」

「では俺のことも信用して下さいよ。
 ナムヤンジュのクキル病院(支部)の利益を1.5倍にしました」

「保険適用外の手術をたくさんしているからだと聞いているぞ」

「ホン医院長にはビジネスマインドがないから、分からないかな…」

「それにお前は有名医大卒ではないからな。
 ソウル(国立)大に行ければよかったんだ」

「…」

「ここは法律にうるさい病院だから、特別な待遇はあり得ない。
 大学病院ではないから、学閥はないが、
 ソウル大学となると扱いは別だ」

「しかし俺にはビジネスセンスがある」

「いい医者にはビジネスセンスは不要だ。
 ここはアメリカじゃない!」

「では、田舎で腐れと言うのですか?」

「よく聞け。 なぜ田舎で腐ると言うのか?
 いずれはこの病院は私たちのものになるってことが分からないのか?
 ホン医院長には子供がいないんだ」

「でも養子がいる…」

「血の繋がりはないし、いつも他人のように見えるだろう?」
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(チン・ソンジュンとチン・ミョンファン)

病院に入るのを一端躊躇するジホン

インジュが手を引きます。

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父(ホン・ドゥシク)と息子(養子)

「インジュが伝えたんだな? 
 お前には心配かけたくなかったのに…」

「息子だから心配するのは当たり前だろうに。
 見てくれ。
 ホン・ドゥシク、ホン・ジホンの養子だとここにも書いてある」

「止さないか、つまらん」

「この病院は問題含みだな。
 手術の前に息子の承諾を取らないなんて」

「ははは、テホを訴えようか?」

「あ~、本当に、キム・テホ先生は承諾書を改ざんしてる」

「悪かったな」

「家族がいるのに、なぜ一人で手術を受けるなんて?!」

「分かったさ。 こんなことはもうしない」

「ああ、俺は優しい男だから、許してやるさ」
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# キム・テホは医院長の右腕でもあり、ジホンの兄貴のような先生です。

彼女たちのクラブ

「いったでしょう?
 私は高校生とは付き合わない」

「どういうことか? 馬鹿にするのか?
 ほとんど同じ年じゃないのか?
 オッパにはいい直観があるからな」
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「私がそんな簡単な女だと思っているの?!」
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ヘジョンの元の高校のワルたちと、同じクラブに来たナムヤン女子高のワルたち
違う高校同士でのにらみ合いに…、「縄張り争いだ」と…。

「へジュンだ」

「・・・」

「あの女がへジュン? なぜ知っているの?」

「ドロップアウトしたお祝いさ」
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乱闘騒ぎに発展

「IDを見せろ警察だ!」
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「…」
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柔らかい身のこなしですね。
あえてパク・シネの高い足蹴りのシーンをカットしました。
でもジホンが本当に暴力を嫌うところが後のシーンにあります。

さて、最初から伏線たっぷりですね。
ヘジョンが神経外科医に成長するまでの苦難とジホンへの愛。
失敗から立ち直ってトップの外科医になるジホン。
これが見えてきます。

他方では成功した元親友の医院長(ジホンの父親)と副医院長との関係

副医院長(チン・シンジョン)とその息子(チン・ソウの父親:チン・ミョンファン)のチン・ファミリーと、
ホン・ドゥシク医院長とホン・ジホンのホン・ファミリーとの抗争となるでしょう。
“白い巨塔”と言われる医学界での抗争がもう一つのテーマのようです。

Innolife ニュースでのオ・チュンファンPDは、
「長期間、この作品を準備した。ドラマは出会いに関するストーリーだ。ある人に出会い、その人を通じてどのように変わり、どのように成長していくのかを描く」と伝えた。

PDは「病院を設定した理由は、痛くて苦しんでいるときに誰かに会ったら、どのように変わっていくのか分からない劇的な空間だからである。メディカルドラマであるため、恥ずかしくないように撮影している。病院という空間が冷たく感じられるが、どのように出会いが行われ、どのように恋に落ちるのかを描く」と話した。

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