記憶 第15話(上) ふたりの辞表


ラズベリーの収穫は今月末あたりでしょうか。
razuberi.jpg
(photo by nao: end of May @ saitama)

もう既に桑の実(マルベリー)はジャムのようです。
kuwa1.jpg
(photo by APB @ wakayama)

記憶 第15話(上) ふたりの辞表

テソクはUSBを盗まれたものの、スンホを前に3倍の焼酎のショットで、事件の真犯人のことは諦めないと宣言。

「…」
1500_20160510212421242.jpg

連絡が取れなくて心配していたジンに、テソクから電話

「他にも方法があるから落胆しないで下さい。
 キム・チャンス刑事からは電話がありました」
1500a_201605102124208b3.jpg

「頼みがある。
 既に廃棄されているかもしれないが、
 ヒョンウクの15年前から診断記録を手に入れてくれ。
 運転できる状態でなければ、遺書は偽物だ」
1500b_201605102124196d8.jpg

「しかし、それを西署のチェ刑事に見せると、
 再捜査をしないかもしれませんね」

「とにかく確証を得ることしか、勝つ道はない。
 何をされようとも、公正な戦いをする」
1500c_201605102124190b6.jpg

同じく心配していたソンファ

「どこなのですか?」

「心配は要らない。
 パク弁護士の声は以前のようにしっかりとしていた」
1500d_2016051021241854a.jpg

USBを手に脅すシン・ヨンジンに、イ・チャンム代表はもう時効の事だと。
反対に“希望”商店街での殺人事件を引き合いに出します。

「韓国エネルギーグループの相続者が殺人を犯したとなれば、
 大衆は黙ってはおかない。
 これからの人生は刑務所だろう」

「ヒョンウクの殺人者も同様だ」

「その録音だけでは、単に時効の成立となるだけだ」
1500e_20160510212417280.jpg

「自信ありそうだな?」

「どちらが先に倒れるか、見てみるか?」
1500f_2016051021310417e.jpg

(その前の会話)
ファン・テソン会長とイ・チャンム代表

「シン・ヨンジンが脅すのですか?
 希望市場の犯人はシン・ヨンジンです。
 シン社長も副社長も私には返せないような借りがあるのですよ。
 数年後に目撃者が現れたのですが、それをもみ消しました」

「では検察にオモニが賄賂を出したということですか?」

「検事だって、もう知りたくはなかったからです」
1500h_201605102131033c4.jpg

シン・ヨンジンとイ・チャンムを追いかけているチュ・サンピル記者

1500g_20160510213103066.jpg

イ・チャンムは息子のスンホを米国に出国させようとしています。

「一番早いLA行きの飛行機を予約してくれ」
1500k_20160510213102efb.jpg

深夜の1時になっても連絡が来ないので心配なヨンジュ
ウンソンから電話

「ジョンウ アッパと連絡が取れなくて、
 私も心配なので電話しました。
 実はこのところ様々なことがあって、
 彼らとは簡単な取引ができないからなのです。
 テソクさんだって、病気と闘っていますからね。
 ジョンウ オンマも知っている方が安心だと思って電話したんです」
1500n_201605102131004f5.jpg

「わざわざ電話ありがとうございます」

「いいえ、では…」

「ドンウ オンマ。
 ドンウ オンマは大丈夫なのですか(クェンチャナヨ)?
 ドンウ アッパには私がいるし、
 子供もいますけど、ドンウ オンマは一人じゃないですか…」

「…」

「お辛いでしょう?」
1500m_20160510213101967.jpg

「クェンチャンスミダ(大丈夫です)」

「ドンウ オンマは素晴らしい人ですね。
 私にはとうてい耐えられないことです」

「…」

「食事を抜かないで下さいね。
 それに辛い時にはいつでも電話ください」

「コマウォヨ…」
1500p_20160510213754b7c.jpg

ヨンジュの温かい言葉に涙ぐむウンソンでした。

1511_20160510213753842.jpg

テソクが帰宅

「寝てなかったのか?」

「帰りを待ってたわ」

「心配じゃなかったか?」

「いいえ、
 携帯を使ってあなたの居場所がいつも解りますからね」

「…」

「長い1日だったわね。
 疲れたでしょうから、休んだら?」
1511a_201605102137536f2.jpg

「毎日毎日が奇跡のようだ。
 お前と子供たちが傍にいるなんて…、
 この数日がまるで奇跡のように思える」

「…」

「コマウォ」

「ナド コマウォヨ」
1511b_20160510213752f25.jpg

翌朝

イ・チャンムは「とにかく全部調べ直して見つけ出せ!」と。

1511c_201605102140454b6.jpg
# イ・チャンム代表は15年前のシン・ヨンジンの殺人のことは詳細を知らないようです。
シン会長とファン・テサン会長、それに一部だけはハン・ジョンウォンが知っている…。

テソクが入って来て

「代表が言ったようにカン・ヒョンウクだって誰かの息子です。
 あなたは自分の大切な息子を守る為に、
 誰かの大切な息子を殺しました。
 貴重な生命の事です」

「何を言い出すのか?!」

「しかし、最後まで騙し続けるのは不可能です」

「気でも狂ったのか?」

「今まで以上に頭はクリアです。
 どうも核心に迫ったようです」
1511dd_201605102140457b0.jpg

「“恩を仇で返す”つもりなのか?」

「ははは」

「復讐心で目が眩んでいるようだな。 
 少し休養が…」

「誤解しないで下さい。
 復讐ではありません。真実を立証しているのです。
 それにもう復讐は終わりました。
 あなたは自分とスンホのための監獄を作ったようなものです」

「馬鹿なことを言うな」

「スンホに復讐したのは私ではなくて、あなたです。
 口に出せないように仕向けて、
 スンホを監獄に入れたのは、あなたです」

「お前はクビだ」

「私を雇ったのはあなたですが、辞めるのは私の決断です」

「…」

「私がこれまでに準備を進めたことをよく見ておいて下さい」
1511d_20160510214043a8d.jpg

ジンが病院から戻って来て
「カン・ヒョンウクは背骨を折って、ベッドの中でした。
 運転どころか、トイレに行くことも難しい状態でした」
1511e_20160510214042832.jpg

「チョア」

「…」

「ところで、クォン・ミョンスの再審の資料はどうした?」

「裁判所に提出しましたが、受理されるかどうか分かりません」

「別の方法も既に考えている」

そこで、ジンは“辞表”を出します。

「…」

「僕には弁護士が決断されたことが分かりますから、
 理解できますから、これは先に僕の分です」
1511f_20160510214042880.jpg

「私のためにこんなことをしてはいけない」

「私は弁護士がここにいるからこそ、ここにいるのです。
 もうここに残る理由はありません」

「契約金が決めた期間だけでも終了しろ」

「弁護士は僕にはお金を貸してくれないのですか?!」

「え~?! ダメだ!」

「では、僕に新しく契約金を支払って下さい」

「いやだ…」
1511g_20160510214041687.jpg

ソンファが入って

「これをどうぞ」

「何か?」

「新しいオフィスのレンタル契約書です。
 あとは弁護士のサインを戴くだけです。
 敷金もレンタル料も完璧です。
 もちろん立地場所も良いです」

「ポン秘書…」

「新しいオフィスは、以前は弁護士事務所だったところで、
 弁護士が判事となったから明け渡すとのことでした。
 調度品もそのまま使えます」

「いつこんな準備を…?」
(ジン)

「一緒に見に行きませんか?」

「あ…、まだ…、どうか…」

「サインだけでも先に下さい」

「…」
1511h_2016051021593347c.jpg

「私はじっとして家にいると病気になりますから、
 たとえ仕事が無くてもそこのオフィスには通います」

「では…、ソンファさんはここを辞める気なのか?」
(ジン)

「私はここに残ってチョン弁護士を信じろというのですか?」

「え?!」

「パク弁護士には私が必要だからです」
1511k_201605102159320cb.jpg

そして、ソンファはピンクの封筒に入った辞表を出して、
「パク弁護士がいる間に受理して下さい」

「…」

「私の辞表を受けることができるのは、
 パク弁護士だけだと思っていますから」
1511m_201605102159322d6.jpg

「…」
1511n_201605102204239f1.jpg

「…」
1511p_20160510220422558.jpg

ジンとソンファの話に入って来るキム弁護士。

「どうして急にこんなことを…?」

「何がですか?」

「これからも同僚を続けるってことになるからだ」

「私のオフィス・ルールはまだ続きますよ」
(ソンファ)

「ルールだろうが何だろうが、俺たちはもう既に…」
(ジン)

「何を言うのですか?!」
(ソンファ)

「あ~、俺は孤独だ」
(キム弁護士)

「どうしたのか?」

「俺は無視されるし、二人には秘密があるようだし…」
1511pp_201605102204215ee.jpg

ディレクターのユンからの連絡で、5周年目の”青春の森”の企画の件

「断りますか?」

テソクは受けることにします。
ライブの企画なので心配するソンファ…。

1512_20160510220421609.jpg

スンホはウンソンに電話

「話があるんです」

「すぐにそこに行くわ」
1512a_2016051022042000b.jpg

スンホはいつのもハルモニに別れの挨拶

「しばらくはお会いできません」
1512b_20160510221623c37.jpg

「…」
1512c_20160510221453223.jpg

しかし、スンホが裁判所の門で待っていると、「アボ二ムが待っています」と二人の男

「…」

「約束があるんです」

「…」
1512d_20160510221452396.jpg

荷物は後で送るからと、
「空港にオモニを呼んだから、すぐに出発しろ」

「これは僕の望みではありません!」
1512e_20160510221451962.jpg

ウンソンが約束の場所に行ってもスンホはいません。

1522_2016051022144954b.jpg

いつものハルモニが、「数分前に連れられて行った」と、“拉致”だと言います。

「!」
1512f_20160510221450055.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

クェンチャナヨ…、コマウォヨ…。
それぞれの状況の中での温かい一言でした。

そして、二人の白とピンクの辞表と、ソンファが準備した新法律事務所のレント契約…。
どのシーンもがドラマを見ている私たちを温かくしてくれます。

(こちらは甘く温かい写真です: バナナケーキとトッピングの桑の実ジャム)
banana.jpg
(photo by APB)

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose