記憶 第16話(中) 公訴時効

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第16話(最終話:中) 空よりも大地よりも愛しています

早く帰ったテソク

「アッパ! 
 あれ? 熱はないわね」

「え?」

「“アッパは頭が痛いんだ”と管理人さんが言っていたけど…?」
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「アッパの今日のテレビは最高だった。
 かっこ良かった(チンチャ モチッソヤ)!」
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「この絵だよ!」

…アッパ、オンマ、空よりも大地よりも愛しています

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「上手い絵だな…」

「2時間かけて描いたのよ」

「コマウォ」(チュ!)

「アッパ! 病気にならないでね! 
 解った?!」

「ああ、解った」
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太善法務法人を退職

「後は私が片付けます」

「んん。 みんなに挨拶は要らないかな?」

「私はすぐに追いかけます」

「私もです」
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「お元気で…」

「Every day is good day! 」
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記者二人がイ・チャンムを取材

「息子さんは間接的には犠牲者とのことですが…」

「息子は長いこと鬱の状態でしたから、
 罪の意識があったようです。
 そのために精神分裂のようです。
 警察も認識しています」

「では、カン・ヒョンウクさんの事件とは無関係と言うことですね?」

「勿論です」

「では最後に、犠牲者のご家族に一言をお願いします」

「子供さんを亡くしたご両親には、
 心よりお悔やみ申し上げます。
 できる限りのことをしたいと思います」

「…」
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“ドンウの木”とウンソン

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「…」
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15年前の“希望スーパー”での殺人事件:第一回公判

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キム・チャンス刑事

「10年前、麻薬所持と麻薬の売買で逮捕された、
 チョン・ミンギュの件で聞きます。
 彼が希望市場での殺人事件を目撃したというのは事実でしょうか?」
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「勿論です」
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「では、その後あなたはどうしたのですか?」

「管轄の警察に報告しました。
 そして、高等検察庁に事件を取り上げてもらうように依頼しました。
 しかし、起訴は取り下げとなりました」

「麻薬の所持、売買が不起訴となったのですか?」

「ええ」

「では、当時に不起訴とした検事は誰なのか覚えていますか?」

「ええ、現在のテソン法務法人のハン・ジョンウォン弁護士です」

「ではハン・ジョンウォン弁護士の証人喚問を申請します」
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次にジンが発見してきた証人

「男が二人、事件の現場から出てきました。
 その一人は2m近くもある背が高い人でした」

「その他に何か特徴がありましたか?」

「野球のバットを持っていました」

「背の高い男がバットを持っていたということですね?」

「ええ、それに高級車に迎えられていたので、
 裕福な人だと思いました」
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「異議あります。
 目撃者は当時7歳です。
 すでに証言は無効でもあります」
(検察側)

「その通りです。
 しかし、警察はその当時の子供の証言を無視したことが問題です。
 無視しなければ、
 容疑者が15年もの長きに亘り刑務所に入ることはなかったと思われます」

「未成年の証言は無効だということを知らないのですか?」
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「そんなことを議論しているのではありません。
 ただ、我々は真実に目を開くことの重要性を述べているのです。
 私の15年前の証言を無視して事実に背を向けてきました。
 検察も警察も、私にもその責任は大きいと思います」

「法廷の侮辱です」

「いいえ、弁護人は反省しているように思えます。
 どうぞ続けて下さい」
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(裁判長)

テソクは女優のナ・ヘミンの証言により、シン・ヨンジンとチャ・ウォンソクの喚問を請求します。

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「なぜ私が喚問に応じないといけないのか?」とシン・ヨンジン

「応じないと疑われる」

「ではカン・ヒョンウクを殺したように、
 パク・テソクを殺してくれ」

「!」

「俺はUSBを持っているんだぞ!」

「あれは“ひき逃げ”以外のことは何の証拠にもならない」
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当時の希望スーパーでの撲殺事件とピエロの装束のシーン

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(希望スーパーの看板)

(シン・ヨンジンがバットで殴り倒すシーン)
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そして第1発見者のチョン・ミンギュ

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(客引きのバイトのためのピエロの装束でした)

シン・ヨンジンはキム秘書に、
「このバットを処分してくれ」
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弁護士パク・テソク法務事務所

「これだ」

「?」

「この写真は15年前の、
 希望スーパーでの殺人事件と同じ2001年2月の撮影だ」

「あ…、
 どうやってこの写真を見つけ出したのですか…?」

「ジョンウがインターネットで検索したそうだ」

「私よりも有能ですね…」

「お前の言う通りだ」

「…」
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ソンファ

「冷たいお茶をどうぞ…」

「何かと仕事が多くて申し訳ないが…?」

「いいえ、新しいオフィスで興奮しています。
 それに、ここの事務所のペーパーは、
 私の手よりも柔らかくてスムースですからね!」

「ははは、ユーモアのセンスが磨かれたな?!」

「へへへ。 
 あれ、これはシン・ヨンジンですね」
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「ああ、そのバットが凶器のようだ」

「2001年の2月に希望市場での殺人、
 当時までは彼が留学中で…」

「つまり…?」

「殺人の時効はまだ成立していないということです」
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「2年間の留学期間は時効から差し引かれる」

「留学ね…」
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そこに、スンホからの電話

「どこなのか?」

「あちこちです」

「ちゃんと食事しているのか?」

「…ネパールに行きます」

「え?」

「…。 やりたいことがあります」

「…」

「弁護士…、お元気で」
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「イ・スンホでは?」

「ああ」

「…」
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「カン・ヒョンウクを殺した犯人はまだ口を開いてはいませんよね?」

「ああ、きっと口は割らないだろうな」
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クラブ経営のミスター・ホとカン・ユビン検事

「ひと月前のことだが、
 お前のところの若い者がカン・ヒョンウクを拉致したよな」

「その通りだが、俺がそんなことを自白するとでも?
 一番困るのはあの人だ。
 せっかくここまで来たんだから、酒でも飲んで帰ってくれ」
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そこに他の検事たちが入って来て、
「風俗営業と麻薬取引容疑だ。
 捜査令状だ…」

「!」

「今日は捜査令状だけだが、今度は逮捕令状を持って来るから、
 待っていてくれ」
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イ・チャンム代表が、
「すぐに検察に話を付けるから心配するな」
と電話しているところに、

ジョンウォンが入って来て、「クォン・ミョンスの件で法廷に立たないといけませんから」と後任の弁護士の推薦リストを提出して辞意

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「忙しかったから、少し休養してくれ。
 また待っている」

「もう期待しないで下さい」

「…」
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「お傍に仕えることが出来なくてすみません」

「結局は誰も傍にいてはくれないのだな…」
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夜中、家の中のトイレが分からなくったテソク

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「どうしたのか…」

「大丈夫だわよ。 ついて来て…」

「ははは…」

「待っているわ」

「あ~、大丈夫だから、ベッドに戻っていてくれ」
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トイレの外で…。

「…。 う…」
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翌日の事務所

「やはり予想通りでシン・ヨンジンとチャ・ウォンソクは、
 仕事を理由に喚問に応じません」

「…」

「弁護士?」

「どうも再審はお前がリードした方が良さそうだ」

「どういうことですか?」
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「これまでお前の方が頑張って資料を集めたから、
 私が進めるとむしろお前の考えを損ねる可能性がある」

「…いいえ、弁護士が最後まで担当して下さい」

「いや、もう自信がないんだ」

「お辛いのは分かりますが、
 これは最後までやって下さい。
 クォン・ミョンスの無実と、
 シン・ヨンジンが犯人だと立証できた後は、
 ファン・テソンを法廷に引き出せます」

「だからこそ、お前にやって欲しいのだ」

「嫌です。
 弁護士が最後までやることで、本当の偉大さを示して下さい。
 ドンウのためにもやり通して下さい」
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空よりも大地よりも…
自然と人とのかかわりを大切にするキム・ジウ作家らしいですね。
今回は娘のヨヌの絵の中で使いました。

前作『発酵家族』では姉妹の名前が“宇宙(ウジュ)”と“江山(ガンサン)”、レストランの名前が“天地人”。
そして、
「お月様も、星も、流れ星も、雪も雨も、みんなオンマなのよね」、
両親から捨てられた少女が母を慕うセリフでした。

「きっとオンマは見てくれているわ」と、ウジュとガンサン。

ところで、ジンとソンファのドラマでの配役設定のこと。

ジンのこれまでのセリフの中で、ソンファからの「なぜこの事務所に就職したのですか?」に、
お金のためだ
「正直ですね」

ジンは司法試験に合格後、法務研修所ではトップの成績。
つまり、判事(国家公務員)を目指せたのですが、家庭の事情から(高給取りの)法律事務所に入ったのでした。

ソンファは「姦通罪反対運動に署名しました」というように、女子大の法学部出身で、司法試験を受けています。
ただし、一度の不合格で事務所の事務員として就職。
「私は法律を信じません。でも正しいことを信じます」と。

3人の大ベテラン俳優と監督の指導のためか、ジュノもユン・ソヒも顔を崩す一瞬の演技ができています。
顔を作ろうとすると演技が不自然になりますからね。
これからも格好良さとか美しさにこだわらない、自然な演技で味を出して欲しいです。

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