『記憶』の判事・検事・弁護士

今日はまず先週の奈良県からのお便り(by APB)

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春日大社神苑 「萬葉植物園」 

春日大社表参道 一之鳥居から本殿まで1.1㎞、
木立の間からは飛火野の広い芝生が見え隠れ。
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手水の水が、




鹿の口の巻物の先から流れ出ます。

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こちらはグリーンの桜
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(以上 絵と文 by APB)

さて、ドラマ『記憶』は週末には放送が終了(予定)するので、リアルタイム視聴のみなさまは既に、ストーリーのほとんどをご存知だと思います。
ただし、これからじっくりと再視聴もしていただきたい点の1つは、このドラマのカメラワークです。
まるで絵画のように背景とフレームが綺麗です。
(私の備忘録をも兼ねて)再度登場人物のバックグラウンドをまとめておきます。

1.判事・検事・弁護士

ドラマ『記憶』の第8話では、“証人を隠し・守るために”女子学生を傍聴席に座らせて置いて、セクハラのことを“法廷で証人として証言させる”ということをチョン・ジン弁護士が行いました。
他のドラマや映画でもドラマチックな展開によく使われる証人喚問のシーンですが、チョン・ジン弁護士は、この法廷での喚問手続きを可能とする法律の条文を明確に引用。
判事や検事をちょっと慌てさせました。
チョン・ジンの有能さを示した場面でもありました。

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さて、判事・検事・弁護士になるための制度は日本でも韓国でもほとんど同じようです。

ウィキペディアによれば次のとおりです。

「日本で弁護士になるには、法科大学院課程を修了し、法務省の司法試験委員会が行う司法試験に合格し、その後、司法研修所に入所し司法修習を修了するのが通例である」

ドラマで出てくるロースクールとは“法科大学院課程”のことで、この課程を終えて司法試験に合格した後に、司法研修を受ける。
“司法研修所”での修習を終えてから、また試験を受けて実社会での判事、検事、弁護士としての仕事に就くことになります。

2.登場人物のバックグラウンド

ここで再度、登場人物の背景を再確認することにします。

判事(パンサ:国家公務員);ナ・ウンソンは、テソクとの息子・ドンウを育てながら判事となるべく勉強したようです。

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検事(コムサ:国家公務員);カン・ユビンは、シングルのウンソンに求婚。

kan yubin

弁護士(ピョノサ)のイ・チャンムとハン・ジョンウォン

二人とも元は検事で検察庁での先輩・後輩の関係
現在はイ・チャンム代表の母親(ファン・テソン)がオーナーである太善(テソン)法務法人のパートナー(経営陣)

(ファン・テソン)
fan teson

(イ・チャンム)
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(ハン・ジョンウォン)
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そして我らがパク・テソクとチョン・ジンとポン・ソンファのチーム・テソク

彼らはパートナー(ここでは“相棒”)から“友人”となっていきます。
さすがに弁護士同志。
年齢に関係なく“友人”の関係をサラリと認めます。

jin tesoku

テソクは国選弁護士(国家公務員)であった時に、テソン法務法人にスカウトされました。
テソクもチョン・ジンも貧しい家庭の出身だったので、“お金のために”と、民間の法律事務所に就職したと言っています。
ソンファはどうも大学(法学部)卒業後に事務員として就職したようです。

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デイリーニュースの記者;チュ・サンピルは、15年前の“希望”市場での殺人事件を追いかけつつ、同じく15年前の“ひき逃げ事件”の真相をも知ることになりました。
彼はカン・ユビン検事の先輩とのことで、何らかの事由で記者に転じたのでは?

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ひき逃げ事件の犯人のイ・スンホは、イ・チャンム代表を父親とし、ファン・テソンを祖母とする法律事務所の後継者で、ロースクール(法科大学院課程)に在学中。
30歳頃なので、15年前はまだ無免許だったのでは?
(現在、韓国での普通乗用車の免許は18歳からです。
 なお、昨日の記事で右ハンドル・左ハンドルを逆に書いていたのですが、要は日本とは逆で、韓国では車は右側通行です)

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(ハンガンの大橋に立つスンホ)
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「オフィスラブはしない」の自戒だったソンファ。
ジンの気持ちに対していつも理屈っぽい返事しかしなかったソンファ。
ただし、徐々に心を言葉(セリフが良いです)で表現するようになります。

ジンは電撃的にキスをして、
「辞表を書かないといけないな…」

これに、
「キスと辞表とは関係ありません」

そして再度キス!
…ソンファは目を閉じます

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ジンが言う“辞表”には二つの伏線がありそうです。
1つは、こんな代表の法務法人では働くことができないという正義感。
もう一つは、「独立する」とヨンジュに打ち明けたテソクと共に、チーム・テソクが独立弁護士事務所(例えば“希望”法律事務所)を立ち上げるのでは?

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# 社会正義・不正義そして良い人・悪い人の区別で、
4つのマトリックス(範疇)を作ってみましょう。
この『記憶』には、ただ一人が「不正義+悪い人」に浮かび上がります。
韓国エネルギーグループのシン・ヨンジン副社長だと思います。
第15話の予告の中で出てくるヒントは、“15年前の殺人事件の凶器“はバット”でした。
ジンが暴いたようです。
最終話が見ものです。

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パクサム 登場

APBさん 皆さん おはようございます

BTS(Behind The Scene)
https://www.youtube.com/watch?v=dRe_NMzHW5s

ありがとうございました。
コメ返に替えて、
その撮影後のシーン(第13話)を次のように紹介します。

「パク弁護士が預かりませんか?」
(ソンファ)

「あ?…!」

「娘さんのヨヌが子犬が好きだとおっしゃっていました」

「そ、そんな…」

「抱いて下さい。 可愛いでしょう?」

「ああ、可愛い」

「じっとしています。
 きっと弁護士と一緒で安心していますよ」
(ソンファ)

「弁護士にもよくお似合いです」
(ジン)

「え~? 私が犬だと言うのか?」

「いいえ、子犬がパク弁護士に似ているという意味です」

「同じじゃないか?!」

パク3 登場

ユーモンさん、皆さん、こんばんは。

痒いところに手が届く解説、有難うございます。

あれ、野際陽子さん韓ドラにご進出?
と一瞬思いましたが、
ファン・テソンは韓国の女優さんですね。

レストランに遅れて到着したテソク。
それまでデザートに手をつけなかったジョンウが
テソクの姿を見て、即食べ始めました。
この間合いが彼の心情を表しているようで、
心に響きました。
口で色々言っても、
父親思いの気持ちの優しい良い子です。

ジン&ソンファ、 微笑ましいカップル。
ジンは声がいいですね。
チョアよ。

あと、イ・チャンムの部屋の硝子戸。
ダイヤにカットされているのが活きています。
ガラスに何重にも映る登場人物。
これも凝った映像の一つですね。

BTSから、(BehindTheScene)
https://www.youtube.com/watch?v=dRe_NMzHW5s

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