記憶 第7話(中) ドンウの父

昨日撮影した紫蘭(シラン)です。
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今日はテソクもブレイクを取り、公園で家族としばし過ごすことにしました。

公園のシーンのつづき

「将来の夢は?」

「ドラマや映画の監督だ」

「あの映画は無実の罪で投獄された囚人が脱獄する映画だったな」

「アッパのような弁護士が法廷で弁護すれば良いんだけどね。
 いいセリフを覚えている」

「どんな?」

「主人公が“レッドや、覚えておけ”と言うんだ。
 レッドは主人公の友達で、“レッドや、希望とは良いもんだ。
 きっと最高のものだ”、
 それに“良いものは決して死なない”ってね。
 かっこ良いでしょ?」
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「ああ、凄い」

「今日のアッパは格好良かった(モッチダ」」

「…」

「アッパ。
 僕は今日のことは忘れないよ」
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…私は今日のことを忘れていくのだろうか…?
 ジョンウが私のことを初めて“かっこいい”と言ったことも…?
 レッドに主人公が言った言葉も…?
 全部…。
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「ジョンウは今日、もう一つ成長したと思うわ」

「ああ、そうだな」

「こうしてあなたと散歩するのは久しぶりだわね。
 とってもいいわ」

「ああ、久しぶりだな」

「なぜあなたと結婚したのかしら?」

「格好良いからだろな。
 ジョンウが“モッチダ”と言ってくれた」
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太善法務法人

厨房でお茶を入れるソンファは、テソクが「チョン・ジンが辞表を提出したのか?いつなのか?」と言っていたことを思い出して、また、「今日からは1時間ごとにスケジュールをメールしてくれ」との言葉を不思議に思います。

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女子学生

「しゃべるは辛いと思うが、
 君を救うためには私に正直に話して貰わないと困る」

「でも、私を信じないでしょう?」

「信じる」
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テソクが公園から戻って来ます

「チョン・ジン弁護士は10回以上も彼女に電話して、
 ようやくスジに会えたようです」

「そうか、チョン・ジンらしいな」

「テジョンでのミーティングには終わりましたか?」

「ああ…」(忘れたようです)

「どうしましたか?」

「部屋に私が入ると、
 彼女は口を開かなくなるような気がする」

「彼女が最初に信じたのはパク弁護士ですよ」

「私から一度、厳しく言われたから…。
 それに、TVでは甘い言葉を使うからな」

あえてソンファを一緒に中に入れます

チョン・ジンと女学生

「話をしないと、助けようがないから…」

「…」

テソクは、
「ご飯は食べているのか?」

「…」

「その化粧は止めろと言ったじゃないか」

「友達は素敵だと言います」

「変な友達だな」
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そこでソンファ

「化粧をもっとナチュラルにしたらもっと素敵に見えるわよ」

「どうして…?」

「セレブな人ほどナチュラルだわ。
 オンニが今度、化粧の方法を教えてあげるわ」
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「スジや。
 店のオーナーから脅されたんじゃないの?
 たとえ人が何と言おうと、私たちには話をしてね。
 みんな、あなたを救おうとしているのよ」

「…」

「そうだ。
 ここは君にとっては安全な場所だ」
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「あのアジョシは私のお尻なんかを触るんです。
 他に話をするなら“最初はお前が誘惑してきたと、
 逆にみんなに言いふらす”と言うのです」

「え?!」

「“学校にも通うことができなくなる”とか、
 “ハルモニが社会保険を受けられなくなる”とかも言っています」

「まさか、そんなことはありえないんだ。
 だからと言ってクレジットカードを盗むのは犯罪になるんだぞ」

「ええ」

「状況がよく分かった。 もう心配するな」

「…」
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テソクはウンソンからの電話に出ます。

「よく思い出してと言ったじゃないの?!」

「あれは私が国選弁護士だった時のことだから、
 誰からも恨みをかうことはなかった」

「あなたはまた逃げだすつもりなの?
 そして諦めるの?!」

「もしも君がそう考えるのなら、それでも構わない」

「どういう意味なの?」

「誰かを責めることで君の痛みが和らぐなら、
 それでも良いという意味だ」

「私はあなたの生き方をよく見て来たから言えるのだけど、
 あなたはいつも“和解”ばかりを求めて、
 罪と真正面から向き合わなかったわ」

「もう疲れるから、そこまでにしてくれ」

「そして逃げ出す…。
 そんなタイプだったことを忘れていたわ」

「俺はドンウの父親だぞ!
 誰よりも犯人を捕まえたい気持ちなんだ!
 ドンウの父は、このパク・テソクだ!」
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カン・ユビン検事

「タイミングが悪かったかな?」

「いいえ、大丈夫だわ。
 ところで、どうなったの?」

「法務局に連絡を取って、CCTVの回復ができるのか聞いてみた。
 時間を要するが、不可能じゃないとのことだ。
 ただし、映像は鮮明にはならないそうだ。
 それに監視カメラのアングル次第では、
 帽子をかぶっていたようだから誰だか判明できないかもしれない」

「そうだろうとは思っていた」

「ハッカーが見つかると良いんだが、
 ハッキングは表立ってはしないからな」

「カン検事。これまでたくさんありがとう。
 これからは、私が自分で始めるわ」

「いや、何とかしようとしているんだ」

「もういいから、自分の仕事に戻って…」
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「俺は判事のことが好きなんだ。
 結婚したいと思っている。
 結婚したいほどナ判事のことが好きなんだ」

「カン検事…」

「いや、今返事を聞くつもりはない」

「…」

「ただ、覚えておいてほしい。
 いつも判事の味方だ」

「…」

「あ~、言ってしまった。
 こんなことはもっと素敵な場所で言うべきだ。
 あ~、また…その時は…」
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テソク

「つまりハッカーがコンビニの防犯設備に侵入したということだ。
 どんな手を使ってもいいから、映像を修復させてくれ」

帰るスジ

「やあ、どこにも寄り道するんじゃないぞ!」

「病院に寄ります」

「これを取っておけ。
 ハルモニとか弟に美味しいものを買ってあげろ!」

「…、大丈夫です」

「いいから…、取っておけ。
 大人の言うことを聞け!」

「ありがとうございます(コマスミダ)」
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「車を出して、彼女を病院まで送ってあげろ!」

「了解!」
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イ・チャンム代表とテソク

「不動産の件は、
 残るのは建物の値段と住人の退去の時期を調整するだけです」

「チョン弁護士が解決したのか?
 ご苦労様…。
 あ~、明日はシン会長が来る」

「どんな用ですか?」

「きっと君とシン副社長の和解のためだろう」

「仕方ないですね。 来ると言われると…」
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「君は最近少し変わった気がする」

「人は変わりませんよ。
 ところで、最近スンホに何かありましたか?」

「いや」

「よく話を聞いてやってください。
 私のことを兄貴みたいに思ってくれるのは良いんですけど…」

「いいから、自分の家族のことを大切にしろ」
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ジョンウォンと代表

「もっとゆっくり飲まないと、酔いますよ」

「人は酔うために飲むんだ」

「何か問題があったのですか?」

「君には“罪の意識と恥の違い”が分かるか?」

「何でしょう?」

「罪の意識は“悪いことをした時の気持ち”のことだ」

「では、恥とは?」

「恥とは、“罪に気付いた時の気持ち”だ」

「どれほどの違いがあるのですか?」

「罪の意識はそれが罪ではないが、
 恥の意識があると罪だ。
 大きな差異がある」
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カン・ユビンとスンホが一緒のところに、チュ・サンピル記者からの電話

…ひき逃げ事件を担当していた刑事に会ったが、
 “証拠が全くない”ことが不思議だと言っていた。
 つまり、現実の方がフィクションよりも奇妙だということだ。
 もう時効なのにまだ興味を持っているのか?

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子供を失った両親には時効なんてないんです
 思い出すと食事も取れないし、夜も眠れないはずです。
 とりあえず、ありがとうございました、先輩」
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テソクとジン

「バイトの女性にセクハラするのは以前からのようです。
 どうもそんな性向があるようです」

「以前のバイトが証言してくれるだろうか?」

「引き続き説得を試みますが、
 このような件は検察も迅速な対応をしませんよね」
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「ああ、それに未成年者の事件の場合には、
 被害者を見下す傾向にあるからな。
 ボランティア活動の時間がもっと必要のようだな」

「パク弁護士が扱って下さい」

「いいや、スジは君のことを信じている」

「私はアシスタントです」

「いやだ、お前がやれ」
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ジンに昨夜のことを聞く同僚

「昨夜は何か失態をやらかせたかな?」

「どうかな…?」

「どうだったのか?」

「これを全部コピーしてくれ?」

「自分でやれよ」
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「昨夜のことが知りたいのだろう?!」

「あ~、チンチャ…」

「ソンファの手よりも、
 紙のほうが柔らかくて、すべすべだぞ。
 紙を触っていろ」

「あ~、もしかしてソンファに…?」

「…」
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ジンとソンファ

「あれはセクハラですよ」

「僕が?」

「“ソンファの手よりも、
 紙のほうが柔らかくて、すべすべ”って言ったでしょう?!
 それに“紙に触っていろ”とも言ったわよね」

「気に障ったら、ごめん」

「いいわ。 許してあげる。
 でも“私の手よりも紙の方が柔らかい”と言ったことは許さないわ」

「!」
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テソクはヨンジュとの電話で名前を思い出します

「仕事が終わったらまっすぐ帰るの?」

「仕事次第だから…、また電話するから。
 ジョンウはどうしているのか?」

「家で、ミョンスと一緒に映画を見ているわ」

「やっぱりまだ子供だな。
 あんなことがあってもすぐに仲直りしている。
 …」

「…」

「ヨボ…?」

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「クォン・ミョンス…」

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「!!」

そこにソンファ

「分かったのか?」

「ええ、殺人で20年の服役で、アンニャンの刑務所です」

「クォン・ミョンスはまだ服役中なんだな?」

「ええ、今でも無実を訴えているとのことです。
 だから、刑期の短縮が無理なようです。
 この件は15年前の有名な事件です。
 でもどうして今頃になって…?」

「出かける」

「どこにですか?」

「…」
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子供を失った両親には“時効”はない!

この言葉がガツンときました。
私事ですけど、親類に20歳の一人娘をオートバイの事故で亡くした両親がいます。
これまで聞けなかったのですが、
このドラマを紹介して、
「どのようにして悲しみを乗り越えたのですか?」と聞くと、
お経をあげることにした」との答え。

お経の本が出版されているのですね。
読み方、意味、抑揚、アクセントなどなど細かく書かれているそうです。
いつの間にか覚えてしまって、法事は自分で行うまでになったと。

このドラマは特殊なシチュエーションですが、
どのように心の整理をするのか?
どうやって乗り越えるのか?
どのようにスンホのことを“許すのか?”
テソクとウンソンの心模様の表現も、セリフのポイントになると思っています。

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