記憶 第3話(下) レストラン・ムーラン

# タイサンボクという木の厚い葉です。
写真は近所にある木なのですが、昨年、済州島のハルラ山に登った際にもたくさんでした。
東アジアでは自生しているとのこと。
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(2016.04.25)

記憶 第3話(下) カンナム(江南)のレストラン・ムーラン

チュ・ジェミンのクリニックに入ると、

「テソク!」

「ヨボ!」

「!」

「…」

「ジェミン! 何度も言ったじゃないか?!」

「やあ、やあ、ちょっと待て! 
 それより医者には会ったのか?」

「え?!誰に…?」

「訴訟の関係で医者に会いたいと言っていたじゃないか?!」

「…?」

「それで上手くいったのか?」

「ああ、そうだ」

「じゃあダメだったのか?
 アイゴ~、俺がやってみる。
 友達だからな。 俺がやる」

「…? どうしてお前がここにいるのか?」

「このことは後で家で話しましょう」

「何があったのか?」

「心配することじゃないわ。 帰ります」

「ああ」

「家で待っているわ」
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駈けだすテソク
(駐車場)

「俺が何か悪い夫だとでもいうのか?!」

「後で家で話すつもりだったわ」

「いつなのか?! 俺が死んでからか?!」

「そんな言い方はしないでよ。
 つまらないことだわよ」

「何がつまらないのか?!
 毎晩同じ場所で寝ている夫婦じゃないか?!」

「大声を出さないでよ。
 私の方が少し神経質になっているだけだから。
 良いクスリもあるから…」

「!」

「突然どうしたの…?」

「ごめん。 すまなかった」
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「どうしたのよ?」

「これまで本当にすまなかった。
 俺はお前にとっては良い夫じゃなかったからだ。
 ミアネヨ!」

「…」
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テソクは戻って

「何で話をしたのか?」

「彼女が黙っているからと言ったからだ。
 それにお前には怒る権利はない」

「いろんなことが一度に起きるもんだな。
 息つく暇もない」

「…、ひとつひとつ徐々に片付けていこう」

「分かった」

「じゃあ、次の検査を受けるか?」

「ああ」

「良いことだ。
 今日は遅いからスケジュールをすぐに作る。
 他に症状は出ないか?」

「白昼夢や悪夢はどうだろうか?」

「人によって違うが、それもあり得る。
 症状にはいろんなものが混在している」
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ウンソン

「ナ・ウンソンですが、どなたでしょうか?
 …、ええ、覚えていますよ。
 でもなぜ電話したのですか?
 花ですか?」

ランニングの途中で、

「!」
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…よく分からないけど、1週間ほど前に、
 ドンウに事故の場所に花束が添えられていたので…。

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…最初は気にしなかったけど、
 毎日花が添えられていたから、
 見ているうちに心に響きました。

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テソクとヨンジュ

「ああ、ジョンウを学校で降ろした。
 友達とは上手くやっているようだから、
 心配は要らないだろう。
 夕食は一緒にしよう。
 ははは、お前のためじゃなくて、俺のためだ。
 ジョンウにも言っておいたから、
 メニューとレストランは選んでくれよ。
 子供のためじゃなくて、お前が好きなものを選んでくれ」
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「…、んん」
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「オンマ!
 これは“パク1”でこれが“パク2”って名前にしたわ。
 子犬を買ってくれたら“パク3”だわ」

「へへへ、可愛いわね。
 さて、ドレスに着かえてよね」
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オフィスのビルにて

エレベーターの隙間にヒールを挟まれてしまったソンファ

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倒れかかってジンにしがみつくところにテソク

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「あれ、新婚の家に入ってしまったかな?」
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テソクはヒールを持ったままなので、「あの~」とソンファ

「あ! これだな…」
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法務事務所での会議

「チョ・ヨギュとユン・スンヒさんがいらっしゃいました」

「面会は事務室だ」

「取引をするのですか?」

「場合によるが、そんなもんかな」
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ウンソンからの電話

「あ~、ウンソンな。 いやナ判事。
 どうしたのですか?」

「話があるのよ。
 花を添えているのはあなたなの?」

「花を? どういうことなのか…?」

「聞いているのは私です」

「何の花のことか分からないが…?」

「本当に私が言っていることを知らないの?」

「何のことか説明してくれ」

「分かったわ。 もういいわ」
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ソウル高等地検の門の前でイ・スンホ

「アンニョンハセヨ ハルモニ」

「今日は3日目だわね。
 トクが3日目だわね。
 学生だからお金は要らないわ」
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「ちょっと質問しても良いですか?」

「?」

「お孫さんのことを教えて下さい」
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親権を巡る議論

「法廷で会いましょう」

「我々はチェ・ヨギュンさんの親権の放棄を訴えています」

「いえ、その前に子供の養育の権利について争いたいです」

「その件の資料はここに準備しています」
(テソク)

「親権は民法により子供の成長に障害があるような場合には、親権は剥奪されます」
(ジョンウォン)

「それはチェさんには適用できません」
(ヨギュンの弁護士)

「子供を捨てたのでしょう?
 オンニがいなければ赤ん坊は死んでいました」
(スンヒ)

「この診断記録を見て下さい。
 チェさんは大変後悔してうつ状態だったとの記録です」

「彼女は不法なバーで働いていたそうですね」

「そんなことは法廷では通用しません」
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「今は、ヘアドレッサーの教習を受けています」

「2年前に姦通罪で訴えられましたね?」

「彼は未婚だと言ったから、私は被害者です」

「あなたはクレジットカードの破綻者でもありますね?」

「…」

「それに、子供の父親には、
 ブラック(脅迫)メールを送っていますよね?
 お金のために…?」
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「私をハメる気なの?!」

「事実を確認しているだけです」

「そんなことは聞きたくないわ!」

「親権を放棄するなら対価を払いますが、
 法廷で争うつもりなら親権は消滅しますよ!」

「…」
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「それだけでなく、子供を放棄した罪に問われます。
 それに、言い掛かりによる法廷侮辱になります」

「もういいです。 パク弁護士」
(ジュンヒ)

「?!」

「ヨギュンと私は同じ孤児院で育ちました。
 どれほど辛かったのかも知っています」

「!」

「ヨギョンや。
 ウナがもう少し大きくなるまで待ってくれないかしら?
 あんたは今、たくさんのことで忙しいでしょう?」

「嫌よ! 私が育てるわ!」

「なんてことを…」
(ジュンヒ)
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議論が終わってジョンウォンは

「私たちのクライアントがこんなでしたら、
 我々にはなすすべはありません。
 自分から投げ出しているわ。
 あなたの責任ではないけど」

「…」
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DNA検査結果

「結果が出ました。
 実の父親ではありませんでした」
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イ・チャンム代表

「今日は戦争だったらしいな」

「そんな…」

「話を聞きたいから、外で一杯やろう」

「今夜は家族と夕食です」

「そうか、そちらが優先だ。
 明日にでもまたな」
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# 江南(カンナム)の清潭洞(チョンダムドン)は、高級レストラン+ブティック+アパートの街です。

「オンマ、今日はとても素敵だわね」
(ヨンウ)

「どうなの?
 アッパと一緒に通学するのは?」

「いいさ」
(ジョンウ)
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また記憶に障害が出るテソク

「どのレストランだったか…? 
 さっき彼女と携帯で電話したのに…?」
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電話をしてもテソクの携帯は車の中

「…」
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先に食べ始めることにします

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「あ~、まだだ!
 まだだ~、こんなことが…!
 記憶だ!
 思い出せ!思い出せ!
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