六龍が飛ぶ 最終話(中) 大陸へ

早いもので、もうツツジの季節
ドラマも明日が最終です。
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六龍が飛ぶ 最終話(中) 大陸へ向かう親子

腹に傷を負って、バンジが戻るところにヨニャン…、そしてプニ

「無事でしたか…?」

「南京へ行きましょうか?」

「キル・ソンミ先生がいるでしょうに…」

「死んだわ。 これからどうするの?」
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「そうして下さい。オンマの言葉、
 いや私の言葉の通りにして下さい。」
 (プニ)

「プな…」
 (ヨニャン)

「少なくともオラビは、
 もうこの国にはいることができないわ」
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「こうして生き延びたからには、
 また新しい暮らしをしましょうよ」

「お前はどうするのか?」

「私は、離れた島に村人たちと一緒に移住します。
 私が守らないといけない人たちだからです」

「そうだな、守らないと…。
 良かった…、プニや」

「オラビ…」
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「…」
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「…」
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チョクリョンとハ・リュン

「無名のユクサンとキル・ソンミの遺体を運びました」

「なぜだ?!」

「これからは無名との関係がある者たちを排除するでしょう?
 お助けしますよ」

「何てことを言い出すのか?! こいつを連れ出せ!」

チョクリョンはハ・リュンの腕の傷を露わにして、

「昔のことですが、開京の下層階級の出身の者で、
 政争から逃げ出した者たちがいたそうですが、
 我々はその事実を隠すこともできますよ。
 消えた者たちの名簿もありますからね」

「追い詰められて、脅すのか?!」
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「…。
 協力するなら、そなたの過去を覆い隠す。
 要望は何か?!」

「商業が厳しい制限を受けるそうですから、
 私は闇商人になります」

「お互いの利益になるようならそうしよう。
 もう仏僧のチョクリョンという名前は捨てるんだな」

「ええ、そうします」

チョクリョンは生命か“ペク・ダルウォン”だったと告げます。
ペク・ダルウォンは朝鮮王朝時代の商人の組織の創始者

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ムヒュルとバンウォン

「これはプニさんから預かり物です。
 会うのが辛いからと言って、俺に携えたんです」

「…」
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# 若かった時の、「虫を吐き出しなさい! イ・バンウォン!」の会話の時の、バンウォンの約束の服の“留め紐”と手紙。

ムヒュルはバンウォンからもらった刀も差しだします

「行くんだな」

「…」

「お前が言っていた
 “人々が笑ってはいない”という言葉を心に刻んでおく」
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外で待っていたミョサンとホン・デボンは、
「挨拶ができて良かった。
 ここを出るのがまずは大事だ」

そして、
「大君媽媽、どうかごお元気で!」
 (ミョサン)

「ええ、どうかご健勝に!」
 (ホン・デボン)

「…」
 (ムヒュル)
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プニからの手紙

…大君媽媽から頂いた上着の紐です。
 戴いた約束は、
 この国の民百姓の幸せを叶えるということでした。
 どうか、
 民百姓の夢を守るという約束を忘れないで下さい。
 それが害虫に飲まれないということだと思います。
 それで、プニはどこにいても笑っていられます。
 どうかお元気で…。
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2年後(1400年)
# バンウォンと官僚たちが事実上の権限を持つ政権に対し、バンガン(4男)が謀反を起こした「第2次王子の乱」の後。

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(巡軍府:警察)

バンガンとバンウォン

「はっきり言ってくれ。
 お前が俺を殺そうとしたのか、そうでないのか?」
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「ふふっふ、たった、60人の私兵でもって、
 このイ・バンウォンを襲撃しようとしたのですか?」

「バンウォンな。
 俺の言葉をよく聞け! 助けてくれ!」

「…」

「生かしてくれ!」

「兄貴の態度と言葉は丁寧だと思いますか?」

「どういうことなのか?!
 これがハムジュ(咸州)の男の誇りだ!」
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バングァ(第2代王・定宗)

「バンガンは謀反を主導できるとでも思っていたのか?!」

「しかし、幸運にも靖安大君が命だけは守りました」
 (ジラン)
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# バンガンは身分をはく奪されて、島流しになりました。

「この乱世で、
 お前は命を狙われた兄のことを気遣ったのだな」

「これも慈悲だと思います、チョナ」
 (バンウォン)

「靖安君。 いや、バンウォン。
 もう私にも休養を与えてくれ」

「…?」

「もうこれで玉座を譲る」
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バンウォン(第3代王・太宗)の即位式

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「…」
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「…」
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「…」
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チョ・ジュン

「三年前に即位成された王(定宗)は、
 今日のこの日に、
 建国の基礎を固められた靖安大君に、
 新たに玉座を譲位なされました。
 先王は、
 新王の国民への慈悲を高く認められたからです…」
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「千歳、千歳! 千、千歳!」
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「千歳、千歳! 千、千歳!」
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# “万歳”は大陸中国で皇帝に使った言葉なので、半島では“千歳”とランクを落としています。

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# 即位後にバンウォンに起きた大事件の1つは、政治に口を挟む閔一族の勢力との確執でした。
(この件はドラマでは詳細が分からないので、今週末に紹介します)

…ミン・ムグとミン・ムジルは自害させろ。

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怒って飛びこむダギョン

「いったいどうするつもりですか?!
 私たち閔家を潰すつもりなのですか?!
 私の閔氏の出身です!
 いっそ、私も殺して下さい!」

「…」

「誰が班村に武器を隠させたと思いますか?!
 誰があなたの私兵を養ったとお思いなのですか?!

「…」

「チュサンのその座は閔氏のお陰なのですよ?!」

「中殿…」

「私は間違っていますか?!」
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「次男と忠寧(チュニョン:3男)たちからは、
 世子(長男)を守らないといけない。
 下の息子たちもそなたの子だ。
 守る為には誰かを排除することもあり得る」

「…」

「そなただって注意した方が良い、中殿」

「…」
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数字遊びをしている忠寧(チュンニョン)

「また遊んでいるのか?」

「…?」
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「なぜ本ばかり読んでいるのか?!」

「興味があるからです」

「興味だと?」

「…」

「世子になりたくはないのか?
 政治に興味はないのか?!」

「そんなことは…」

「政治とは何か?」

「…、孔子いわく…」

「いいや、お前の考えで、
 政治は何かと聞いているんだ!」

「…」

「まだ理解できないようだな」
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「…。 分け与えるということです。
 政治とはこの国の富を民に分け与えることです

「お前の考え方なのか?
 それとも誰かに聞いたのか?」
 (バンウォンはチョン・ドジョンの発言を思い出します)

「…」
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バンウォンはお付きの者に、
「この部屋の本を全部どこかに移せ!」

しかし忠寧は黙っていません

「アバママ! どうか読書は許して下さい」

「ダメだ」

「私は決して世子チョハを邪魔しません」

「では世子チョハが6年もかかってようやく学ぶことができたことを、
 お前はたった2か月で修得したんだ。
 それが世子を邪魔しないということなのか?!」

「しかし、アバママ! 
 私が生きている限り何か世の中の役に立ちたいのです!」

「何だと?!」

「生きている限り何かを成し遂げたいのです!」
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バンウォンは以前にプニが言っていた言葉をチュンニョンが言うので、

「は~、ははは」と笑って一計を実行します。

田舎の村に引退しているムヒュルは子供たちに“明の皇太子の部下たちを相手に闘った自慢話”をしているところでした。
(信じない子供たちですが…)

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「久しぶりだな、ムヒュル」

「!」
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「まだ、百姓たちは笑っていないのか?」

「…」

「もう俺には仕える気はないだろうが、
 紹介したい者がいる」

「誰か…?」
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「俺の3男のイ・ドだ」

バンウォンはムヒュルにチュンニョンを紹介して、

「この子は特別の者だ」

「どういう意味ですか?」

「あまりにも俺とは似通ってはいない。
 俺が恋しいと思うような人にそっくりだ」

「…」

チュンニョンには、ムヒュルのことを、
「この男は100人の敵にも負けない、
 朝鮮では最強の男だ

「はい、アバママ」

「私にはよく解りませんが、
 とても静かに落ち着いて自信を感じるお方ですね。
 あなたも、決して私を騙すような方には見えません」

「…」
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# おそらくバンウォンは、昔の自分とヨンギュのような関係になって欲しかったのだと思います。

そして、

「あの方に会いたくないのですか? 
 居場所は知っています」
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「…」

「行きたいですか?」

「…」
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ムヘン島

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「今年は豆に替えて。 麦を栽培しましょう」
 (プニ)
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「もう3年も豆ばかりでしたからね。
 土地が肥えてきたと思います。
 きっと豊作になると思います」
 (カプン)
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島に船が来たとのこと

「?!」
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「…」
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ムヒュルが先にプニを訪問

「また宮殿に戻ったようですね」

「ええ、要件ができて…」
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「チョナはお喜びでしょうね」
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「実はチョナも一緒にこの島に来ています」

「え?!」

「会いたいそうです」

「…」
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連絡を待っていたバンウォン

「彼女は何と言ったのか?」
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「それが…」

「そうか…」
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傍まで来ていたプニは、

…チョナに会うと言っても、私には胸が痛むことだわ…。
 遠くから見ていたい…。

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プニは自分の将来を決めていたのですね。
私はバンウォンの側室になるものと思っていたのですが、当初予定の脚本は変更があったのかもしれません(未確認)。
史実ではバンウォンの9人の側室の姓は金氏の2人以外は7人とも姓が違います。
詳しくはまた書きます。

# この写真は直径1.3cmの象牙の印鑑の頭部です。
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(知人が、以前、ミャンマーで買ったと言っていました。
 アジア大陸ですね)


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