六龍が飛ぶ 第49話(上) 仏教改革


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(photo by nana @ibaragi)

六龍飛天 第49話(上) 始まった改革

無名との協調路線に決別することを決めたバンウォン。
一方の無名も、新政権の仏教改革とは対立せざるを得なくなりました。

「イ・バンウォンの考え方は、
 チョン・ドジョンと同じだと言うのですね?」
 (ヨニャン)

「サンボンの考え方を否定してはいません」
 (イ・バンジ:李芳道)

「しかし、靖安大君は人の欲望というものを理解しているわ」

「いいや、自分が望むことしか認めない。
 イ・バンウォンが“無名”の考えを受け入れると思いますか?
 俺が証明してみます」
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バンジがチョン・ドジョンから預かっている“密本の連盟書”にはイ・シンジョク(李信積)の署名があります。

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バンウォンとハ・リュン

…700年の歴史(無名のこと)には終止符を打ってやる。

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「ではどうやって…?」

「三つの基盤を潰す。
 まず、宦官と女官の組織。
 次に仏教徒と寺院。 そして商業集団だ」

「仏教と商談と宦官と女官ですか?」

「無名の組織の基盤を成しているからです」

「仏教を排し、宮廷に仕える者を入れ替える。
 そして、商談ですね?
 私が何とかしてみましょう」

「準備が整うまでは良い関係を維持しておきます」
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新政権の功労者選びでもめる兄弟

武闘派のバンガンは、「王子の乱」で戦闘に加わりもしなかったチョ・ジュンが、正一品として総理クラスに登用されたことなどで不満。

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部下のパク・ポは、
「能力が認められないと言うのですね?」

「ああ、だからお前は俺の補佐なのだ」

「では黙って見過ごしてはいけません。
 我々には情報組織が重要です」
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二人は批国寺を訪問します

「お前たちはバンウォンに協力したというのに、
 何の褒美ももらわなかっただろう?
 あいつはいつも厚かましいんだ」
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無名を探っていたのはチョク・サグォン

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チョ・ジュン以下、イ・スクボン、義父のミン・ジェなどのバンウォンの仲間たち
(新しくクォン・グンも入っています)

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「(バンガン)兄貴は不満を持っているので、注意してください。
 それに、チョン・ドグァンはまだ逮捕できていないのですか?」

「指名手配をしています。
 それに班村の支援者たちを尋問しています」
 (イ・シンジョク)

「首都に彼らが住んでいることは許せないことです」
 (ミン・ジェ)

バンウォンは意見を認めつつも、
「しかし、行首(ヘンス:村長のプニのこと)には手を触れないでください」
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班村の住民の多くがチョン・ドジョンを支持していたので、徹底的に尋問がなされ、カプンも拷問に遭います

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ムヒュルは拷問の現場を見て悲しみます。

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プニは「バンチョンの村人は無実です」と訴えるものの、
イ・シンジョクは「チョン・ドジョンに住まわせてもらっていた者たちだ」と受け付けません。

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ムヒュルとプニ

「このままでは村人は死んでしまいます。
 どうか…」

「何もできません」

「どうしてなのですか?」

「お分かりのとおりで、
 これは政治と権力の世界だからです」

「…」

「あなたもお分かりでしょう?
 成均館がチョン・ドジョンの配下にあったからです」

「…」

「班村も同じです。
 権力を得た者たちは見過ごすことはしません。
 解るでしょう?」

「いいえ、どうやって理解しろと言うのですか?
 私は行首(ヘンス:村長)であって、
 村人が死ぬかもしれないのですよ?
 受け入れろと言うのですか?」

「…」

「私にも確かではないのですが、
 ただ次の段階を見極めたいと思います」

「次までに、時間がかかると思いませんか?」

「…」
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村に武器が蓄えられていたことも含め、敵味方なく班村の人々は逮捕され、ミョサンの宿場も閑散としています。

「ムヒュルは事を終えたら辞めるといったけど、
 いったいいつ辞めるのかい?」
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…時が来たのか…?

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ムヒュルはバンウォンに、班村の人々のことを話して、心が痛むと訴えますが、
「これが権力を得るということだ。
 力ある国を作るためだと思わないか?
 これは巡軍府(警察)の担当だ」

「大君媽媽。
 俺は高陽(コヤン)に帰りたいです」

「ああ、いいさ。
 しかし、10日以内に帰って来い」

「いいえ、もう辞めたいです」

「…」

「疲れます」

「…。 俺だって疲れている。
 馬鹿なことは言うな」
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バンウォンがバンソクを切った時、そこを見ていたムヒュルの目を思い出します。

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ハ・リュンは仏教改革の計画書を手渡して、イ・シンジョクに意見を求めます。

…靖安大君はサンボン先生と同じ政策を進めるのだろうか…?
 (イ・シンジョク)

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イ・シンジョクのことを待っていたバンジ

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仏教改革の計画書を貰い、ヨニャンたちに見せます。

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「靖安大君はもう捨てる。
 すでに刀としての役割は終えた。
 靖安大君を祝宴に招待しなさい。
 あの刀は折るしかありません」
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バンウォンは絹布を土産に班村を訪れるのですが、村では拷問で死んでいった子供を嘆く村人たち。

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怒りをミョサンの宿屋に向け、武器を隠したことが原因だと、食堂を荒らします

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やってきたムヒュルは驚きますが、ミョサンは、ムドンという少年が拷問で死んだと、
「私たちにも罪があるから、もうここまでにして、
 村に帰ろうよ、ムヒュル。
 もう人が死ぬのは見たくない、ムヒュル…」
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絹布を持ってきたバンウォン

「ハルモ二…」

「!」
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「この村を離れろ。どこかに屋敷を探しておくから」とバンウォンは提案しますが、
ムヒュルは、
「なぜ俺がお仕えしたのか?
 その理由を覚えていますか?」

と、“民百姓が笑って暮らせる世の中を作る”というお互いの目標のことを持ち出して、
「政治は人々を笑わせるためです」

「…」

「しかし、大君媽媽。
 今、誰が笑っていますか?
 村人の顔を見ましたか?」

「は~」

「私は大君媽媽からの褒美を貰うためではありません」

「…」

「…」
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「この村を出ろ。
 それに、その褒美はハルモニにあげろ…」
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兄の芳果(バングァ)を国王に就けたとはいえ、政治の実権はバンウォン。
チョ・ジュン(総理)と補佐官のハ・リュン、それに義父のミン・ジェを従えて王子として改革を既に開始。
実際の改革の内容は後日まとめますが、第49話にあるようにチョン・ドジョンを味方したものは粛清されます。
そして仏教改革。
開京と漢陽にあるお寺はこれから消えていきます。
そして生き残ったチョン・ドジョン派は「密本」として地下に潜伏…。

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