六龍が飛ぶ 第46話(下) それぞれの夜

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(2016.04.11)

第46話(下) 夜の「第1次王子の乱」

「今夜、大君媽媽はサンボン大監を襲う予定なんだ」

「!」
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「じゃあ、バンジと対決になるのかい?」

「いいや、バンジは別の場所にいてもらうことになっている」

「いいから、止めなさい」

「いいや、諦めるわけにはいかないんだ」

「ムヒュルは諦めませんよ」

「イヤだ」

倒れ込むミョサンですが、ムヒュルは正直に背景を話して納得して貰います。

「成功しなさいと言ったのはハルモニだろう?
 成功するには責任も大切なんだ。
 ヨンギュはここで責任を果たしたんだ」

「…」

「大君媽媽が俺たちを守ってくれる限り、
 俺も仕えるつもりだ。
 俺の責任なんだ」

「アイゴ~」

ムヒュルはバンウォンが成功したら仕事は止めるからと。

「でもハルモニも約束してくれ。
 もしも失敗したら、俺のことは探さないで、
 この村から逃げてくれ。 約束してくれ」
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プニとバンジ

「大丈夫だ。
 サンボン大監の護衛で行くから、前線には立たない」

「…」

「俺は、昔は刺客だったことを知っているじゃないか」

「ええ、幼い頃はオラビのことが心配だったけど、
 今は安心しているわ」
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…今晩さえ無事だったら後は大丈夫だわ…。

「オラビ、今晩はここにいるの?」

「いいや、サンボン先生は今夜も忙しい」

「いつ頃まで仕事なの?」

「夜間外出禁止の鐘がなるまでだ」

「鐘が鳴ったら戻ってきてね。
 明日の朝は朝食を作ってあげたいから…」

「ああ、ありがとう」

「…」
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牛車で武器を搬出するホン・デボンとミョサン

荷物が大きいので通りかかりの村人が興味津々

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コメ俵を裂いて刀を見て驚きますが、ムヒュルがそこをしのぎます。

「すまない、おじさん。 時間がないんだ」
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無事に武器も届けられ、いよいよ夜が更けていきます

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ヨニはファサダンのスパイからの情報で、チュ・チェが瀋陽から南京に向かっているとのこと。
大陸での情報を分析してチュ・チェが遼東を離れ中原にいるものの、そこでも勝算はないと判断して。
遼東出兵での勝算に自信を深めるチョン・ドジョンやナム・ウンたちでした。

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バンジとヨニ

「今日の仕事は終わったのか?」

「いいえ、私の情報報告が終わったばかりだわ」

「そうか…」

「明日は出発だわね。 その日が来たようだわ」
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「怖いか?」

「怖くて、心配で…」

「…」

「これを…」

「?」

「あんたはこれを持っていないからよ」

「…」

「戦場ではあんたを守ってくれるわ」とヨニはバンジに戦闘服(鎧)をプレゼント。

「あの日のイソ群での七夕の日のことだけど、
 あんたをとても苦しませたから、
 今日は黙って受け取ってよね」
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替りにバンジはミョサンからもらったお守りをヨニにかけてあげます。

「これはお前にあげる…」

「これはミョサンおばさんがあんたにあげたお守りじゃないの…」
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「俺はここでお前を守ってやれないから、
 お前がこのお守りを持っていてくれ。
 漢陽にはたくさんの“無名”がいるからな」

「…」

「だが、帰ってくるまでお前に貸すだけだ」

「…」

「帰ったら返してくれ」

「…」

「帰ったら俺は…、俺たちは一緒になろうじゃないか」
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「…」
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ダギョンとバンウォン

「時間だわ」

「ああ、始まりだ、プイン」

「ソバニム(あなた)…」

「…」

「なにがあろうとも、私は後悔しません」

「…」
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バンウォンたちの出撃

「サンボンはどこか?」

「ナム・ウンの屋敷です」
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ムヒュルの無事を祈るミョサン

「ムヒュルが無事でありますように…、
 バンジも無事に帰って来ますように…」
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プニが来て、
「ハルモニ…」

「アイゴ~、行首ですか…」

「ここでお祈りですか?」

「ええ、明日の出兵が…」

「ところでサンマン叔父さんを見かけませんでしたか?」

武器を知った男は“さるくつわ”をされて納屋に放り込まれています。
「ちょっと村を出て、
 明日には帰ると言っていましたよ」

「?!」
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「…」
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チョン・ドジョン

「鴨緑江(アムノッガン)を渡ったら、
 20日以内に遼東を征圧する
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ヨニがくれた鎧

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「…」
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何も知らないヨニとバンジでした。

他方ではアンサンからの軍と合流するバンウォン

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「明日が出兵ですね」と、チョン・ドグァン(ドジョンの弟)が話しているとこれろをウ・ハクジュが足を引きずりながら通り過ぎます。
以前、チョン・ドジョンに追放された男が宮中をうろついているのは今後の布石です。
「第1次王子の乱」でバンウォンの味方をします。

康煕奉(カン・ヒボン)氏の著作によると、「第1次王子の乱」は、チョン・ドジョンの策略により、父親のイ・ソンゲが“危篤”だと連絡し、王子たちを一同に景福宮に呼び出して、一網打尽にしようと企んだと書かれています。
時間帯は分かりませんが、このドラマの時間帯は夜です。
では、場所はどこでしょうか?

『朝鮮王朝実録』では、上記のストーリーは名分(創作)であり、“そういうことにして”正面jからクーデターを決起するのがバンウォンと補佐官のハ・リュンです。

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