六龍が飛ぶ 第46話(中) 武器庫


もう葉が出てきたサクラと、満開のハナモモです
the pink
(先週末@the pink at kawasaki)

六龍が飛ぶ 第46話(中) 斑村の武器庫

天文学により吉日に派兵を決めたチョン・ドジョンたち

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「ヒョンニム。
 密本の仲間たちの助けで、民・百姓たちの民意を得ましょう」
 (チョン・ドグァン:ドジョンの弟)
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「いったい何を言い出すのか?!
 密本の使命は士大夫の中の腐敗を監視することだ。
 密本の目的は士大夫の中の“欲望”を排除するためだ」

「しかし…」

「民のためだと言って、
 たとえ王が密本に手を出そうとするなら、反撃する。
 たとえ組織が崩されても、地下に潜って、好機を待つ」
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# どうもチョン・ドジョンの考えは、“エリート主義の国家システム”を作ることにあって、本当に国民のためなのか疑問に思うようになりました。

カプンとプニ

「サンボン大監に連絡しましょうよ」

「ダメよ。このことが明らかになったら、
 靖安大君媽媽やムヒュル武士も逮捕されるわ。
 今度だけは大君の屋敷にいた時と同じようにしましょう。
 斑村に武器があると言うだけで、
 巡軍府だって私たちのことを疑うはずだわ」
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イ・ソンゲは腫物が大きくなって床に伏していますが、「戦場には出向く」と医者の反対を押し切ろうとしています。

チョ・ジュンを呼んで、出兵に反対するチョ・ジュンではあるものの、前回(1388年)の回軍とは状況が違うと説明しつつ、
「世子を頼む。必ず王にしてくれ」と。

呼ばれたチョ・ジュンは、

「では他の王子たちのことはどうしたら良いのですか?」

「いいや、他の王子たちは私と共に全員が遼東に残るつもりだからだ」
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軍を集合させる日時が各王子に極秘で、ナム・ウンから届きます

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…ソクジョン門の前に、8月20日の正午

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ダギョン

「20日に出発なのですね?」

「ああ、その前にイ・スクブンの予定が知りたい…」

「ムヒュルを待ちましょう」

「ヨンギュの法事の準備を頼む」

「ええ」
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というところで、ムヒュル!

「大君媽媽!」

「いつなのか?」

「8月の巳の日(26日)です」
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寺院でのヨンギュの法事

…20日の出兵とイ・スクブンの到着の26日…。

何とかこの状況を反転させないといけない…

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「イ・スクブンは26日に到着します」

「では、我々の計画は上手くいきません」
(チョ・マルセン)」

「ではどうしようか?我々は20日に出兵しないといけない」
 (バンガン)

「ええ、7日前には決断しないといけません。
 黙って出兵するか、その前に命を懸けて戦うかです」

…ヨンギュ兄貴。 どうした良いか教えて下さい。

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ダギョンは、
「どうなりましたか?」

「今夜、サンボンを暗殺する。
 斑村にある武器を密かに搬出する」

そこにチョクリョン

「大君媽媽」

「今日、決行する」

「大君媽媽、天運はあなたに味方しています」

「?!」
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腫物を患っているイ・ソンゲの容態は良くないようです

「チョナ、どうして隠していたのですか?」
 (チョン・ドジョン)

「出兵の日を延期したらどうでしょうか?」
 (チョ・ジュン)
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無名

「幸いにも出兵の計画が1週間延期となり、
 27日になりました
 (ヨニャン)

「イ・スクブンの軍がアンサン(安山)から到着するのは26日です」
 (ユクサン)

「しかし、失敗したらどうしますか?」
 (キル・ソンミ)

「靖安大君を見捨てるしかありません。
 次の手を考えるのです」

「では準備しないと…?」

「漢陽の穀物倉庫を全部燃やすのです」
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バンウォンたち

「出兵は27日だ。
 26日のイ・スクブンの到着の日しか残っていない」

「…」
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「まずは、チョン・ドジョン、
 ナム・ウン、シム・ヒョセンの3人を排除できるかが作戦の鍵だ。
 サンボン大監の配下にある軍を制圧するためだ。
 そうすればアバママ、チョ・ジュン、
 それにイ・ジランを諦めさせることが可能だ。
 批国寺の方では、
 26日にチョン・ドジョンがどこにいるのか、
 正確な場所を掴んでください。
 それに、ファサダンの間者たちの居所も抑えてください」

「ご心配なく。大君媽媽」

「次の障害はイ・バンジだ。
 彼が作戦の遂行上の障害とならないように手を打つ」

「…」

「チョ・マルセン…」

「はい、大君媽媽。
 作戦があります」
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「では3番目。斑村にある武器を密かに搬出することだ」

「私とホン師匠が担当します。 ご心配なく」
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「では、その最大の作戦の日まで、
 何も動きを見せずに、ゆっくりと待つことにしましょう」
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1398年8月26日

ミョサンとプニ

「行首(ヘンス)、明日が出兵だわね。
 準備できましたか?」

「そんな…」

「干した食べ物だけど、
 バンジの手荷物に入れておいてよね。
 胃に良いから」

「ハルモニ、今日もまた? 
 昨日は干し肉をたくさん持って来てくれたのに」

「ムヒュルにたくさん持たせるとうるさいから、
 皆で分けるようにとね」

「ところでムヒュル武士さんは何か言いませんでしたか?」

「何のことです?」

「いいえ、いいです」
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しかし、カプンもプニも武器庫のことを知ったので、もしもバンウォンが動くとすれば、武器庫のことも問題になると恐れています。

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ミョサンの宿場

「元気に帰って来てね」
 (チョン・ドグァンの息子:チョン・ギジュン)

「ああ、元気に帰ってくるから、しっかり勉強しなさい」

「はい、おじさん」
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一緒に食事しているバンジとヨニ

ミョサンはバンジを呼び出して、
「これは雷が落ちた木から作ったお守りだから、
 手や足と、体を弓矢から守ってくれる」
とお守り(首飾り)をあげます。

「ムヒュルとあんたにあげるわ」

「カムサハムニダ」
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プニはチョン・ドジョンにムヒュルとバンジの無事をお願いしています。

話が“民本”に変わって、プニは、
「本当に百姓が根っ子になるのでしょうか?」

「!」

「実は話を聞いてしまったのです」

「確かにそれには時間がかかる。
 百姓は食べ物を作っているから時間や余裕がない。
 だから、忙しくて勉強する時間はない。
 読み書きができる百姓もいるが、ほとんどは無理だ」

「でも、そのように心に留めていただいていれば、
 そのうちいつかは実現するでしょうね」

「ふふっふ…」
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ムヒュルとホン・デボンは武器の搬出準備

穀物を入れる俵に武器を隠している時にミョサンが武器庫に入って来ます。

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「刀じゃないかい?」

「ハルモニ…」

「この村では武器は禁止だわよ…」
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「百姓は食べ物を作っているから時間や余裕がない。
 だから、忙しくて勉強する時間はない」
 (チョン・ドジョン)

実は同じようなことをバンウォンも若い頃に話していました。
ベースにあるのはエリート意識だと思います。
国の基盤作りには“教育”が大切!
江戸時代の“寺子屋”制度はとても高く評価できると思います。

百姓の子弟たちを集めて字を教えることくらい、国がやるべきだったと思います。
この点では「ハングル文字」を創製した第4代王・世宗こそが“偉大なる王”だったと、惜しみない賛辞を贈りたいです。

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