六龍が飛ぶ 第33話(下) 出生の秘密

六龍が飛ぶ 第33話(下) チョン・ドジョンの生まれ

キル・ソンミとホン・デボン

「師匠はテミと私の師匠だったのに、
 なぜ李家に仕えているのですか?」

「お金のためだ」

「双竜剣のためではないのですね?」

「…」

「コクサゴンの剣法を知りたいのです」
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「そんなことを考えていたのか…?」

「生徒がみんな死んでいっても良いのですか?」

「いいだろう。
 チョク・サグォンに会いに行け。
 そこで分かるだろうが、私にはその剣法は分からない」
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批国寺でのバンウォンとチョクリョン

「今なのですか?」

「ええ、チョン・モンジュの仲介で、
 チョナとイ・ソンゲ将軍が面会しています」

「目的は?」

「仏教界の改革のことで将軍とポウンが意見交換しています」

「そんなことは誰でも分かっている。
 そんな情報のために資金を出したのではない」

「いいえ、そうではなくて、
 ポウンがサンボンを排除する計画があるいうことです」
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チョン・モンジュはチョンチャングンを使って、チョン・ドジョンの計画が急進過ぎると説得させて、チョン・ドジョンをしばし政界から遠ざけるようにと進言します。

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ムヒュルは単純に見えますが、鋭い直観

「偉い人達は、なぜトリョニムの話を聞かないのですか?
 トリョニムはポウン先生の行動が怪しいと言っていたのに…?」
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…俺だってどうも師匠とは意見が合わなくなっていたんだが…?

「しかし、ポウン先生がサンボン先生を弾劾すると、どうなるのですか?」

「もしもポウン先生がサンボン先生を追放するようなことになれば、
 アボジはポウン先生に飲み込まれることになる」
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イ・ソンゲはジランを連れて投獄中のバンウに会いに行くのですが、引き返します

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籠に乗ったままチョン・モンジュに接触するのはユクサン(六山)

「ポウン先生、寒いですね」

「どなたでしょうか?」

「チョン・ドジョンの洞窟に行くようにお願いした者の一人です」

「“無名(ムミョン)”…」

「私たち無名はポウン先生を待っていましたよ」

そう言って、ユクサンはチョン・ドジョンを排除するならば、“無名”がチョン・モンジュを全面支援するので改革はゆっくりお願いしますと伝えます。

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バンウォンはチョン・ドジョンに言います

「ポウン先生は違った考えを持っています。
 私のことを信じていませんですか?」

「お前はまだ若いからな」

バンウォンは現況に鑑みて、チョン・モンジュがチョン・ドジョンを排除するであろうことを訴えますが、ドジョンは「すべては都堂で決めることだから、ありえない。
都堂での議論では私が勝つ」として聞く耳を持ちません。

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翌朝の議会(都堂)

「今日はイ・ソンゲ将軍が所用で不在なので、
 私が会議の議長を引き受けます。
 議案の前に重要な懸案がありますので、
 皆さんの意見をお伺いします」
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パク・チャンヒョン議員

「チョン・ドジョン議員の弾劾を求めます」

理由は賤民の出でありながら寺院改革や土地改革など、王政への批判をすることと同じだという理屈でした。

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チョン・モンジュは戸籍を持ち出して「これが証拠です」と…。

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「チョン・ドジョン。
 あなたは成均館の同窓生として私に告白した、
 自分の身分のことを覚えているだろう?!」
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「…」
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身分偽証なのでしょうか、チョン・ドジョンは逮捕されます。

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…やはり、チョン・モンジュが裏にいた…。

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ムヒュルのこと

mu hyuru
(ムヒュルを演じるのはユン・ギョンサン)

六龍の中でも字が読めないくらいに無学でマイナーなムヒュルです。
しかし、ムヒュルはバンウォンが全幅の信頼を寄せる警護担当。
また、イ・ソンゲの下で、鴨緑江へ出兵し戦争と政治を体験してきました。
そして、キル・テミにイ・バンジが決闘を挑んで勝った際には、「人々が笑っている」と鋭く感じました。

国の改革の上での保守とか革新とかの政治や、宗教上での儒教とか仏教とか、あるいはキリスト教など、それぞれの思想はあるものの、ムヒュルのようにゼロからの体験の方が世の中を見ることができるのではないかと思います。

もちろんチョン・ドジョンや、チョ・ジュンの発案だとは思いますが、民百姓が土地を持ち、租税が1割になるということにはプニや村人が喜び、ムヒュルやバンジも、これが政治改革だと体感したと思います。

ドラマ『六龍が飛ぶ』は、こんなムヒュルの成長や、プニ、バンジの気持ちを理解するイ・バンウォンの成長がポイントとなるテーマではないかと思うようになりました。
また、私たち視聴者が彼らの目線で歴史の傍観者ともなれると思って、フィクション上の龍たちの目線を改めて見直したいと思っています。


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