六龍が飛ぶ 第33話(上) 個人の幸せ

六龍飛天 第33話(上) 誰のために生きるのか

保守派のウ・ハクジュたちを尻目に、土地台帳を燃やしてしまったチョン・ドジョン

「この国は生まれ変わるのだ!」
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ムヒュルとバンウォン

「よく分かりませんが、トリョニム(若旦那)が、
 サンボン先生を師匠として仰ぐことが分かる気がします」

「ああ、偉大な人だ」

「何が偉大なのですか?
 最近のトリョニムは何か変ですよ」

「ああ、複雑なんだ」

「チョヨンさんとの話の後に変わったのですか?」

「何が?」

「その髪型でしょうか?
 何かが変わりました」

…ああ、分かっただろうな。
 俺は変わったんだ。
 しかし、孤独に思う。 なぜ孤独なんだろうか…?

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台帳の焼却で逮捕されたドジョン

ナム・ウンは、
「とても変わった人ですね」

「ははは、今夜は赤子のようによく眠れそうだ」

ヨニが来て、
「イ・シンジョクが帰って来ました」
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「そうか、では彼と進めてくれ」

「あなたは罪人として投獄されるのですよ」
(ナム・ウン)

「ははは、明日には出られるさ。
 イ・ソンゲ将軍に連絡しておいてくれ」
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ジランとソンゲ

「どうして今日はそんなに飲むのですか?」

「ははは、気分がいいからだ」

「そうですね、威化島から回軍して以来、
 大変なことばかりでしたからね」

「幾人の人を島流しにしたのだろうか…?」

「我々に歯向かったからですよ」

「ジランや…、私はもうここまでにしたい」

「なぜですか?」

「政治というものは戦争と同じくらい血を流すからだ。
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プニ隊長

「サンボン先生はまだまだ改革を進めます。
 今のところは土地が戻ってきてはいませんが、
 失望しないで下さい」

「ははは、失望はしません。
 少なくとも税金が1割になりました」

「田舎に帰ることができる人はそうして下さい。
 今日はイ・バンウォン若旦那が食事を用意しています。
 残る人は残って下さい」
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批国寺の僧兵がバンウォンの屋敷を訪ねて来ます
カプンは、
…なぜバンジ兄さんとプニ姉さんを訪ねるのかしら…?

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プニと母親のヨニャン

「プニや…」

「?!」

「…」

「オンマなの?」

「そうだわ。 プ二や」
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「…。 
 オンマは…、“無名”なの?」

「どうして分かったの…?」

「…」

「そうね。 いいわ。
 オンマは“無名”だわ」

「でも、なぜ私たちを捨てたの?」

「んん。 だからあなたたちを捨てたわ」

「私達を一度も探そうとしなかったの?」

「ええ。 探そうとも思わなかったわ」

「どうしてそんなことが言えるのですか?
 普通の家族ではそんな話はありません。
 オンマ、普通だったら一晩中再会を喜んで泣き通すのに…。
 オンマは無名に脅されたの?
 何か変だわ。 本当のオンマなの?
 オラビはオンマを救おうとしているわ」

「お前たちは私と数年は一緒だったわ。
 でも、あの時は本当の私ではなかった」

「じゃあ、なぜ私を探したの?! なぜ?!」

「もう私を探すことを止めるようにと言いたいからだわ。
 オラビにもそう言いなさい。
 私は私の生き方をするからだわ。
 私はそれでいいから、あなたたちもそうしなさい。
 二人とも幸せに生きなさい」

「オンマの道なの?
 それで上手く生きているの?
 土地改革の人たちを殺してまで?
 そして子供達にまで刀を向けるの?」

「…」

「そうまでして生きているの?」

「あなたたちはチョン・ドジョンとイ・ソンゲに中途半端に付いているわ。
 人々が喜んでいると思っているからなの?
 チョン・ドジョンに付いているということは、
 この世を転覆させるということなのよ。
 あなたは人々に語っているけど、責任も押し付けているわ。
 人々に背を向けなくてはならなくなる前に、
 もうこれまでにして止めなさい。
 この世のために生きている振りをするのは止めなさい。
 私だって昔はそうではなかったから言うわ」

「…」

「あなたのためだけに生きなさい。
 世の中のことを見てはいけない。
 ただ自分の幸せだけを見ることよ」
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「オンマはなぜ?
 オンマはなぜ自分ではなくて、
 “無名”のために生きているの?」

「あなたが“無名”と呼ぶ組織が、
 私にすべてを与えてくれたからだわ。
 生きる糧だけでなく、家族や力もくれたわ。
 チョン・ドジョンがあなたに希望を与えているけど、
 何も与えてはいない。
 しかし、組織は私に本当の力をくれたわ。
 この世を操る権力だわ。
 だから私の生きる道は“無名”だわ」

「…」

「だから私の事は探さないで…」
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批国寺の僧侶が来てイソ群の兄妹を探していたとのことで、バンウォンは、

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(ホン・デボンとミョサン)

…批国寺は“無名”との関係が深いはずだ。

プニはバンウォンに会っても何も言いません。

バンウォンはチョン・ドジョンとの決別を感じているので、プニに会っても、

…これでも俺の味方をしてくれるだろうか…?

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ダギョンとバンウォン

「あなたには大志がないのですか?
 ただ、サンボン先生の命令で“無名”を追いかけるだけなのですか?」

「…」

「あなたの考えは分かりませんが、
 私だけは常にあなたの味方です。
 たとえあなたが私のことを見てはいなくても…」
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「“味方”か…」

「それはどうでも良いのですが…」

「俺だって自分はどうでも良い。
 今はみんなのことを欺いている」

「え?」

「今は“無名”のことで、自分だけでなく、
 誰にでも知らない振りをしている。
 まだまだ力がないから、
 サンボン先生の下で目をくらませて仕えているが…。
 もちろん、“無名”の正体を暴きたい」

「サンボン先生を欺いているのですか?」

「ああ、目的は李氏の世の中にしたいからなのだ。
 鄭氏の世界でもある」

「?! 鄭氏…!
 つまりチョン・ドジョンとチョン・モンジュですか?!」

「そうだ」

「いいえ、それは不可能です」

「ああ、俺もそれは不可能だと思っている。
 だから、
 サンボン先生には一度休んでもらいたいと思っている。
 それだけに“無名”の考え方が知りたいのだ」

バンウォンは“無名”と“批国寺”との関係がイコールだと思っていることをダギョンには打ち明けます。

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批国寺を訪れて、大金をチョクリョンに手渡し、
「チョナと、サンボン先生とポウン先生の考え方を教えて欲しい」と。

さらにはそれだけでなく“無名”についての情報が欲しいと求めます。

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無名の方ではバンウォンのことが気がかり

「何だと?」

「ええ、イ・バンウォンです。
 あいつがチョン・ドジョンとの間で何か問題を抱えているようです」
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どんな人も目的や夢を持って生きていると思いますが、この若き4人の龍たちは、自分だけのためではなくて“人々が笑って暮らせるため”に貢献したいという気持ちが強いと思います。

利益目的ではなくて、微力ながらもボランティア活動をする人を尊敬します。

今日は桃の節句、ひな祭りですね。
平安時代の貴族は雛を流して遊んだそうです。
現在のように、段を組んだり豪華な雛飾りは江戸時代に入ってからだそうです。

ひな祭りの料理は、ちらし寿司と蛤のお吸い物。
レンコンやエビの具材が縁起良いとのこと。


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