六龍が飛ぶ 第30話(中) みんなの夢


昨日届いたモクレン(花の芽)と紀州の空の絵です
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(photo by APB)

六龍が飛ぶ 第30話(中) みんなの夢は民百姓のために

ナム・ウン
「将軍がチョンチャングンの擁立に賛成した」
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チョ・ジュン
「そうか…。待っていた日が来たようだな。
 将軍こそこの機会を逃してはならない」

ナム・ウン
「しかし、どういうことなのか?
 新しい王を立てるのはいいが、改革の戦いが遅い!」

バンウォン
「ポウン(チョン・モンジュ)先生が我々の味方になってくれるためには、こうした方法しかないのです。三峰(サンボン)先生がポウン先生を信じているからです。私たちの計画には重要な人です」

チョ・ジュン
「イ・ソンゲ将軍に会って、
 土地改革をすぐにでも進めるようにお願いして来る!」

「それは…?」

「いいや、もしもポウンとチョンチャングンが
 “無名”の仲間だったら我々はどうなるのか?!
 操られることになるぞ!」
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チョン・モンジュとチョンチャングン

「昨夜、“無名”の一員に出会った」

「え?!」

「聞いておくが、
 もしかしてそなたは“無名”の一員なのか?」

「媽媽(ママ)、そんな…、ありえません!
 “無名”という組織は改革に介入してきて、
 逆行させようとしています。
 私が支援する王はそうであってはいけません。
 この高麗をあんな奴らに仕切られてはなりません」

「では、奴らの“案山子”にはならないで良いのだな。
 ポウン先生と一緒に、この国を立て直しましょう」

「勿論です」

「ではやる!(ホナ ハゲッソ!)
 王になろうではないか」

「ママ、私は忠誠を誓います」
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それを聞いているのはユンラン

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ナム・ウンとチョ・ジュンは、まず、チョン・ドジョンに説明を求めに行きます。

「5つの要点のことを知っているだろう?
 私はポウン先生をまず説得するから、待ってくれ」

一気にこの機会にイ・ソンゲを国王にして改革を急ぎたいチョ・ジュンとナム・ウン

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「…」
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そこにバンウとジラン

バンウは、
「町に噂があるというのに、将軍を王にすると言うのか?!
 馬鹿げている!
 我々の父親を反逆者に仕立てるつもりなのか?!」

バンウは王座を得ようとするなど、反乱に等しいと激しい勢いです。

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イ・ソンゲもやってきて
「先王と現王を引き下ろすということは勿論のことだが、
 今日はチョンチャングンの擁立について議論するはずだったではないか?!
 他のことを話すことは止めてくれ!」
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都堂の面々は、先にイ・ソンゲ将軍を暗殺しようとした計画が暴かれた件で、キム・ジョ、チョ・サンウォン大監とイ・ドソを処罰することで協議。
イ・ソンゲはチョン・モンジュ、チョン・ドジョンと共に、チョンチャングンの擁立を支持します。

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ウ王、チャン王それにイ・ソンゲ暗殺に加わった官僚たちが島流しになります。

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チョンチャングン(定昌君)の即位式の朝

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他方でユンランが指輪を外して、爪を短くしています。

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村の加治屋(刺客を紹介した場所)
ホン・デボンが加治屋に扮しています。

ファサダンの剣士がホン・デボンのところに来て、
「昨夜刺客を向けたのはここからだな?」

驚くホン・デボン

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ファサダンの剣士は刀を突き付けて、刺客紹介料の出入を残した帳簿を奪います。

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さらには、
批国寺(ピグクサ)の僧兵が来て同じことを言います。

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カプンは大急ぎで洞窟に報告に行きます。

「そうか…。
 二つの組織が動きを見せたということだが、
 まだ思っている通りになるかは分からない。
 どちらが“無名”なのか分からない」
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「では二つの組織を追うということだわよね?」

「“無名”を追うのではなく、あちらから現れるのを待つんだ」

「どうやって?」

「俺の計画がどうなるかだ」
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ピグクサ(批国寺)

チョクリョンはキル・ソンミとユクサンに、
「ファサダンが帳簿を持って行ったようで、
 我々は手遅れでした。
 ファサダンはチョンチャングンの要請で動いたと見られます。
 ファサダンを襲って帳簿を奪い返します」

「ははは、その必要はない」
 (ユクサン)
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そこに、「チ・チャンテが来ました」と。

チ・チャンテ

現れたのはチョヨンでした。
驚くのはチョクリョンとチョヨンで、2人はお互いに“二人が無名”の一員だったことを知らなかったようです。

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「ははは、お互い自己紹介したらどうか?
 こちらは、チ・チャンテことチョヨン。
 そして、こちらはプン・ジグァンことチョクリョンだ。
 お互い旧知の仲だろう?
 ははは…」
 (ユクサン)

「…」

「ところで、チョンチャングンに刺客を送ったのは誰なのか?」

「イ・バンウォンです」

チョヨンはホン・デボンから奪った帳簿を見せて、刺客への資金の出所が加治屋(ホン・デボンが演じた加治屋)で、バンウォンの仲間だったことを説明。

「イ・バンウォン?」

「イ・ソンゲ将軍の5男です」

帳簿には、
“チョクたち刺客のことは私の掌の中にある”とのバンウォンの手紙が入っていました。

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# 漢字が何を示しているのか解らないのですが、“刺客たちのことはバンウォンの手の中にある”との意。
バンウォンが、“無名”に揺さぶりをかけるために、手紙を入れていました。

驚くユクサン、そして、
「我々の組織に間者がいるのでは?」とチョクリョン。

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バンウォンとダギョン

「“無名”だけを追いかけているのですか?」

「どうしたのか?」

「キル・ソンミや先王が絶好の機会をくれたのになぜですか?」

「三峰(サンボン)先生とアボジの意思だからだ」

「サンボン先生やイ・ソンゲ将軍たち、
 年配者の意思が常に正しいとは限りません。
 あなたはそうではない時に備えはできているのですか?」

「…」
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コンヤン王(高麗第34代王)即位(1389年)

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今日は大きなことを成し遂げたと言うチョン・モンジュと共に、チョン・ドジョンはゆっくり深い議論をしましょうと。

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イ・ソンゲ、チョ・ジュン、ナム・ウンも桃花殿で宴席

ソンゲはバンウやバングァ、チョン・ドジョンやジランだけでなく、バンウォンやヨンギュ、それにバンジとムヒュルも招待
(六龍の5龍が一同に会します)

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乾杯の音頭はチョン・ドジョン

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「さ~て、平和な時が来たら、
 皆は何をしたいと思っているのか?」
 (ソンゲ)

「俺は…、長年の夢。
 平和な時が来たら詩を読みますよ。
 “温かい詩”ですぞ」
 (ジラン)

「ゴホン」

「ゴホン!」

「何で笑うのか?!」
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「俺の夢は簡単だ。
 “歴史に名を残す”ことだ」
 (ヨンギュ)

「ははは、名を残すだと?!」
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「師匠は名を歴史に残したいと思いますか?」
 (バンウォン)

「私は名前よりも“記録を歴史に残す”ことだ。
 平和が来たら、余生はこれまでの記録を書いて過ごします」
 (ドジョン)
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二次会で飲み始めた若い龍たちにプニが酒を用意

「武士さん(ムサニム)の夢はなんですか?」

「俺の夢は既にトリョニムに話したんだ」
(ムヒュル)

バンウォンは覚えています

トリョニムが人々を笑わせる時に、俺の仕事に価値があると感じたいと思います”…。

「ふふふ、バンジはどうなのか?」

「俺はプニの夢が叶うことです。
 それに“オンマを探すこと”です」

「ではトリュニムは?」

「…。俺か…? みんな笑うなよ。
 俺の夢は“人々を微笑ませることだ。
 それにみんなの夢を守って実現してやること”だ」

「どうやるのですか?」

「政治だ。
 政治の力で人々に笑いをもたらすのだ」

「そうだわね。
 民と百姓が“人生の喜びを味わえる”…。
 それだけで十分だわね」

「きっとやれるだろうな」
 (バンジ)

「本当か?」

「ああ、ある程度は…」

「ははは…」
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ムヒュルがバンウォンに言った、
“トリョニムが人々を笑わせる時に、俺の仕事に価値があると感じたいと思います”…。
これって政治の原点だと思います。
このドラマの底流に流れる、ごくごくシンプルな…、
しかし、大切な大きなテーマのような気がします。

庶民にとっては目先の生活が、楽しく、少しでもゆとりがある経済のこと。
思想の上での、絵で描く理想だけでは生きて行けませんからね。

プニはこれからも、村の百姓の生活のために活躍します。


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