六龍が飛ぶ 第28話(上) 二人の母親


六龍が飛ぶ 第28話(上) 二人の母親

(ヨニャン)
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「…」

「…」
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ドジョンとバンジとヨニ

「確かか?」

「オモニがここにいました」

「ヨニャンに違いないか?」

しかし、どの部屋を開いても見つかりません。

「キル・ソンミも同じく消えた」
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その寺の僧侶は
「この寺には太祖(太祖:王建)の記録が残されています。
 寺には重病者と退役兵士が住んでいます。
 こんなところに軍を入れると言うのでしょうか?」

「役人の暗殺との関係がありそうなのです」

「では、できるだけ静かに進めてください」
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ナム・ウンが軍を引き連れて捜査を行いますが、まったく異常はありませんでした。

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ドジョンとバンジは、瞬時に視野から消えたヨニャン(バンジの母親)のことが不可解です。

「どうしてあんなことがあるのか…?
 もう10年も探し続けたのに、
 すぐに目の前で消えるなんて…」

「キル・ソンミの一員を捕らえているから、
 今頃は尋問がされているころだ。
 そいつに期待してみよう」
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都堂には各道からの土地調査の報告が届きません

イ・セクは、
「それはチョナがこの件を再度議論するように命じたからです」

「土地の調査は止めてはいけません」
 (チョ・ジュン)
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ミン・ジェも賛同する一方では、

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役人が殺されたために躊躇する議員が増えます。

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チョン・モンジュとチョン・ドジョン

「なぜ一言も言わないのですか?」

「土地調査の後には何があるのかが解ったからだ。
 だからそなたを支援できないのだ」

「サヒョン、私はそのためではありません。
 まずは土地調査を進めると言うだけで、
 その後のことはその成り行きです」

「私も努力しているのだ」

「あの洞窟に行くようにとの手紙の背後には、
 役人を暗殺した者たちがいると思っています」

「誰なのか分かっているのか?」

「“無名”という秘密組織です」

「コンミン王が口にした組織のことか?!」

「そうです。
 噂ではなくて、実在する組織なのです」
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…土地調査が阻まれている…、
 土地改革も遅延している…、
 それにポウン・サヒョン(チョン・モンジュ)が知ってしまった…、
 悪いことは重なるものだ…、三つも…。
 いや、問題は“無名”だ。

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男山の洞窟

「寺では何かつかんだか?」

「あそこにはコンミン王の時の宮廷関係者はいませんでしたので、
 ヨニャンを知るものはいません」

「しかし、オモニがいたんです。
 しかも、思い病の老婆を支えていましたから、
 あんなにすぐに消えることは不可能です」

「…」

「桃花殿の秘密の扉と同じように、
 あの寺には何か秘密の抜け道があるはずです。
 あの僧侶たちも含めて、
 何かの企みがあるはずです。
 僧侶を拷問にかけたらどうでしょうか?」
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「力でやってはいけないわ」

「しかし、3人もの役人が暗殺されたのです。
 なぜできないのですか?」

「バンジや。
 無名を探すことと母親を探すことには違いはないものの、
 この件はとても重要な問題なのだ。
 バンジや。
 お前の心情はよく解る。
 我々もお前のオモニを探すことには同じ気持ちなんだ」
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プニとバンジ

「オラビ…? どうしたの?」

「プニや…。 オモニ…、生きていた」

「誰が言ったの?」

「誰かが言ったのではなくて、
 この目で見たんだ

「!」

「キル・ソンミを追いかけていたんだが、
 その時に寺で見たんだ。
 オモニがその寺にいたんだ」

気を失いかけるプニ

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「オンマを見たのね…」

「プニや。
 そうだ、これからはオモニを探して会うことができるはずだ。
 オモニを拉致した組織の一員が逮捕されているから、
 それが糸口となる」

「…」

バンジは以前の自分ではないから、きっと組織とオモニのことを同時に決着させると言いますが、プニは怖いと言い出します。

「でもオンマを助けることはできないかもしれない」
と涙を流し、
「オンマは…、拉致されたんじゃないわ」

「…」

「拉致されたのではないと、言っているのよ」

「?!」
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「あの夜、オンマが失踪した夜、
 オラビは寝ていたけど私は見たのよ」

「何を見たのか? 
 何も知らないと言っていたくせに…?」

「ずっと長い間、あれは夢だと思おうといたわ。
 夢だと信じていたわ」

「…」

「聞いてしまったわ。
 オンマは“子供たちとは縁を切る”と言ったのよ」

(画面には“無名”の一員)
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「朝になって、泣きながらオンマを探したけど、
 オンマはもういなかったわ」

「…」

「あの時にオラビは言ったのよ。
 “オンマは誘拐された”ってね」

「…」

「私もオラビの言葉を信じたかった。
 オンマが私たちを捨てたのではなくて、
 拉致されたと信じたかった。
 だらか、オラビを信じたいと思った」

「…」

「でも、大人になるにつれて、
 あの時のことが鮮明に思い出せるようになってしまったわ」

「誤解しているかもしれない。
 あの時お前は8歳だった。
 だからオンマを探しに開京に来た時に、
 “もう探すのは止めて村に帰ろう”と言ったんだな」

「…」

「しかし、オンマへの怒りから記憶を作り変えているかもしれないんだ」

「違うわ、オラビ。
 私の記憶はもっと確かなのよ。
 だから怖いのよ」

「であれば、俺は探さないといけない。
 お前の言う通りだったらならば、探し出して確かめたい。
 なぜそうしたのかと…」

「…」
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ヨニとバンジ

「行きましょう」

「どこに?」

「お寺よ。
 アジュモニを探す鍵があるはずだわ。
 朝には辿り着けるわ」
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ミョサンがプニのところに来て
「兄さんとの話を聞いてしまったわ」と。
子供の頃から何も知らない振りをして生きて来たプニのことを慰めます。
そして、
「でも、オンマにはオンマの事情があったはずだわよ。
 母親になるってことはそんなことでもあるわ。
 何か理由があるはずだわ。 アイゴ~」

「…」
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ヨニとバンジ

「私も子供の頃だったからアジュモニの顔をよく覚えていないわ」

「プニは、オモニを探し出すことが怖いと言っていた」

「なぜ?」
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「彼女は“オモニは拉致されたのではない”と思っている。
 自分のために出て行ったと、
 半分眠っていたようだが、見ていたそうだ」

「プニらしいわね。
 “あんたたちは自分の生きる道を見つけなさい”と言ってオンマは出て行った。
 そう思うことで、辛い時の自分を慰めて過ごしてきたんだと思うわ。
 だから少なくとも自分の兄さんのことだけでも…と、
 懸命に見守ったのだと思うわ」

「…」

「私はアジュモニの顔をなかなか思い出せないけど、
 きっと“子供たちを捨てたのではない”と思うことにしているわ」

「…」
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ドジョンとチョ・ジュン

収入庁の役人たちを説得することにします。

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しかし、都堂に来ると収入庁の役人だけでなく、誰も集合していません。
いたのはチョン・モンジュだけ。

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イ・バンジとプニの母親は<高麗>の宮廷女官だったとのこと。

高麗の時代は女性の立場がおおらかだったとのことですが、<朝鮮王朝>の頃は宮廷の女官はすべて「王の女」だった。
自由な恋愛はご法度。
コンミン王の王妃のノグク公主に仕えたという二人の母親のヨニャンですが、父親は誰だったのかと気になります。



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