六龍が飛ぶ 第25話(上) 人生を背負うということ

새해 복 많이 받으세요.
(新年のご多幸を!
 セ~ボン マ~ニ パドゥセヨ)

旧正月(ソルラル)です。
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(銅鑼湾 タイムズスクエア前)

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(photo by nao @ 香港)

六龍が飛ぶ 第25話(上) 人の人生を背負う…

チョ・ミンスが桃花殿で開催する祝宴に招待されたイ・ソンゲとその仲間と一家
(バンウォンとチョン・ドジョンは参加しませんでした)

桃花殿の外には斧を持った大勢のチョ・ミンスの私兵たちが潜んでいました。
宴席だということでムヒュルもバンジも刀は預けさせられます。

宴席に護衛として参加するバンジが先に気づきます。
あのプニの宿敵のテグンです。
テグンの笛の合図で襲撃することになっています。

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足を止めるバンジ
ムヒュルは「初めての御殿みたいなところだけど、ハルモニは“たじろぐな”と言っていたぞ」とバンジを引っ張ります。

「こんな素晴らしいところは初めてだ」

「以前にも来たことがある」

「まさか~」
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室内ではチョ・ミンスとイ・ソンゲが回軍以来の戦友なので、こんな酒も良いものだと…。

しかし…。

庭の宴席を立ち、周囲を見るバンジはテグンと正面から顔を合わせます。

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バンジは過去のことを思い出しますが、テグンは気付きません。

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こちらはプニと村人たちの祝宴
バンウォンはプニたち村人の夕食の場に酒を持って向かいます。

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プニは、土地を取り戻すことは「たやすいことではないわ」と言っているカプンたちを前に、
諦めるなんて贅沢だわ
 ホン・インバンのことを覚えているでしょう?」

「あいつめ!」
(ホン・デボン)

「あの人は裕福なのに、まだまだ欲しがっていたわ」

「だから、悪党なのよ!」
(ミョサン)

「私たちはそんな奴らと戦っているから、
 最初に諦めた方が負けなのよ」

「じゃあ、どうしたらいいの?」
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(カプン)

「私たちも土地を取り返したいという欲を持つことよ。
 その心があれば強くなれるわ。
 希望に変わるわ」

「…」

「チョ・ミンス将軍は土地を手放したくないから、
 私兵を集めているわ。
 あれでは貴族階級と変わりないわ。
 我々も強い意志と希望を持たないといけない」
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「そうだ! プニ隊長の言う通りだ! 
 諦めるなんて贅沢な話だ!」
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チョン・モンジュとその師匠のイ・セク

2人はチョ・ジュンとイ・ソンゲの土地改革計画を議論しています。
もとより土地の改革は40年来の課題だったらしく、チョン・モンジュが手を付けようがチョン・ドジョンが手を付けようが同じだと主張するに対して、師匠のイ・セクは、
「いや、違うのだ。
 誰が手を付けるかによって結果が変わる。
 もしもお前が手を付けるならば、無条件で支援する。
 しかし…」と、
チョン・ドジョンが先手を付けるならば、それは革命であって天の摂理には反すると。

チョン・モンジュは、
「師匠がそういうことにこだわるならば、
 師匠はこの国の改革に反対していると見做すしかありません」
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モンジュが出るとハ・リュンに出会います

「そなたの“イ将軍を王に”という作り話はむしろ不名誉なことだ。
 お陰で議会が割れてしまった。
 議会や学会は一つの心でまとまるべきだ」

「“心を一つにする”…そのようなことができるのでしょうか?
 私は成均館の時から、
 あなたが“人の心には違いがある”ということを認めないのかと不思議でした。
 人はそれぞれ違います」

「では孔子の考え方に反対するのか?」

「ほ~、サヒョン(兄弟子)…、
 政治とは“不信”ですよ
 この世に信頼を基礎とした政治があるのでしょうか?」
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チョ・ジュンとチョン・ドジョン

「これで国の改革が可能でしょうか?
 私はすぐにでも土地改革を始めたいのです」
と、チョ・ミンスとイ・ソンゲが妥協して、改革を徐々に進めることに反論しています。

「お前の言うことは革命と同じだ」

「いいえ、革命には血が伴います!」

「いいや、私は無血の革命を目指している!」

ここでもチョン・ドジョンが言うように“孔子”の儒学者としての過程と結果を強調します。

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桃花殿では夜を徹して飲みましょうというチョ・ミンスですが、“盃を割ったら攻撃”とのこと。

イ・ソンゲ一家の襲撃はテグンの笛か、チョ・ミンスの盃か…?

# こんな緊迫のシーンが続きます。

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暗殺準備のシーン

「イ・ソンゲをやっても(殺害)、良いのですか?」

「ああ、イ・ソンゲとは共存できない」

また、チョ・ミンスはテグンに対して、
「イ・バンンには決して剣を持たせるな。
 イ・ソンゲの長男のイ・バンウも、
 手ごわいから注意しろ」との指示を出しています。

# この会話の中で、背の高い男(ムヒュル)はどうしますかとの問いに、
チョ・ミンスが、
「あの男はイ・ソンゲの配下ではないから、どうでもよい」と無視する会話があります。

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庭での宴席ではヨンギュとムヒュルが楽しんでいますが、バンジはテグンを見た時から緊張しています

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心配顔のムヒュル

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バンウォンとプニ

「“諦めは贅沢”だと言っていたので、
 逆にどれほど落胆しているのかが解った」

「…」
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「でも、俺を信じてくれ。
 俺は我慢ができない質だ。 (改革を)進める。
 俺が師匠とアボジをせかすから、見ていてくれ」

「ふ~」

「信じないのか?」

「…」

バンウォンは服の紐をちぎってプニ渡します。
「さあ、これが約束の証(あかし)だ」

「もしも俺が約束を果たせなかったら、
 その時はこれを持ってやって来い」

「そうするわ。
 そして“あんたの(弱)虫を飲み込めって”言わないといけないわね。
 あ~、忙しいわ」
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「真面目に考えているのか?」

「…」

「お前は(弱)虫に俺のことを“飲み込め!”という役目なんだぞ?!」

「そうだったかしら?」

「アイゴ~、せっかく頼んだのに…?」
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「…。
 ヨニ姉さんと私の兄(バンジ)の話なんだけど…」

「?」

「二人はお互いに好きだったのよ。
 もしも都堂の3人組が土地を奪わなかったら、
 二人とも土地を出て行く必要はなかったのよ」

「きっと、何かが起こったんだな」

「今のように、
 二人はこんな辛い生活を送る必要はなかったはずよ」

「…」

「いろんなことが起きたけど、
 土地問題さえなければ何もなかったはずだわ。
 解決さえすれば、
 まずヨニ姉さんが村に帰ると思っていたわ」

「…」

「オラビがその話を聞いた時にはとっても喜んでいたわ。
 それが私にとっても幸せなことで、
 二人の幸せは私の幸せなのよ」

「そんなことはない。
 人の幸せは…、
 例えば、親子や兄弟でも家族同士であっても、
 人の人生を背負うことはできないと思う

「そうなの? …そうかしら?
 でも、私はそれを求めているわ。
 私はそんな人間だわ」

「…」
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ハ・リュンとドジョン

「そうか戦略家になりたいわけだな」

ハ・リュンから酒屋に呼ばれたチョン・ドジョン

「知っている通りでしょう?
 私はこの手のひらで権力者を操りたいのです。
 これが私の美学です」

「ははは」

「なぜ笑うのですか?
 あなただって、同じですよ。
 きっと人はあなたがイ・ソンゲ将軍を操っているとは思っていませんが、
 私は知っていますよ」

「ははは、その手でできるとでも思っているのか?
 しかし…。
 権力や勢力や国の動きは読めるが、
 人の心までは読めないものだ


「…」

「私はしばしばイ・ソンゲ将軍の心が分からない時がある」
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(このシーンつづく)

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今日は二つのセリフに感じました。

「諦めるということは贅沢だわ」
 (プニ)

「人の人生を背負うことはできないと思う」
 (バンウォン)

新年のご多幸をお祈りします(KJS)
お菓子
手前金色は猿と昔のお金の飾り物とお菓子
日本のお正月のお重の様な入れ物に色々なお菓子(乾きもの)を入れて、お客様を迎えます。
(絵と文: by nao @ 香港)

(こちらは横浜・中華街)
中華街


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