六龍が飛ぶ 第18話(中) 政府の組織


# 土曜日の夕刻は晴れていたのですが、日曜日の夜中から雨が雪に変わりました。
2016 01 17

昨日の朝の様子
2016 01 18

六龍が飛ぶ 第18話(中) 政府の組織

チョン・ドジョンは“人間性”だけに頼るわけにはいかないとして、新しい政府の組織改革をまとめています。

1823_201512150215331d2.jpg

司憲府(サヒョンブ:検察)
司諫院(サガンウォン:顧問)
弘文館(ヒョンムングァン:学問)の3大組織を同じランクに置いて、お互いの組織を牽制しつつ、それぞれが“王”を支えるという組織案です。

1823a_2015121502153243b.jpg

…大きな器の人だ…(バンウォン)

…何にも分からない…(ムヒュル)

1823aa.jpg

「トリョニム、どうしたのですか?」

「は~」

「トリョニムも分からないのでしょう?」

「は~、お前がいるから助かるな…」

「え?!」
1823b_20151215024055976.jpg

改革のために大きな力になってくれたダギョンに礼を言うバンウォン

「あの“火薬箱”の件では、私も感動しました」

「あの件では義父にもお詫びしないといけない」

ダギョンは権力がイ・ソンゲとチェ・ヨンに集まることになるものの「チェ・ヨン将軍は改革に納得するでしょうか?」と疑問を呈します。

1823c_201512150240542c8.jpg

厨房では、ホン・インバンとキル・テミが去ったことを喜ぶホン・デボンとミョサンでしたが、子供の頃に剣術の手ほどきをしたホン・デボンは少し悲しそう。

「幼い時には女の子のように花輪で遊んでいた…。
 テミの父親が“男にしてくれ”と言って、
 俺のところに来たんだ…」
1823d_20151215024052fd2.jpg

“ホン・インバンの木”を切り倒すバンウォン

1824_2015121503522755c.jpg

「ここにいると思っていたわ」とプニが食べ物を準備してやって来ます。
お祝いのためです。

1824a.jpg

マッコリを飲みながら、
「ひとつ約束してくれ」
1824c.jpg

「何を?」

「もしも…、俺が変わったら…」

「“変わる?
 ”どうしてなの?」
1824b.jpg

「人の心には“虫”がいると言う。
 もしも俺が虫に飲まれて、いつもの俺とは違ってきたら…」

「私が虫を殺すわ」

「そうだな。
 しかし、殺す前に一言告げてくれないか?」

「いいわ(アルゲッソ)。
 “この悪い虫め!早くバンウォンを飲み込みなさい!”ってね」
1824d.jpg

「ははは、そうだな」

「心配しないで」

「んん」
1824e.jpg

二人が政治談議に入ったころに、ダギョンが夜食を持ってきます。

1824g.jpg

しかし熱弁の二人を見て、引き下がります。

1824f.jpg

こちらはヨニとバンジ

「護衛というものは影の存在のはずなのに、
 “この国最高の剣士だ”なんて叫ぶなんて!」
とバンジを責めます。

1824h.jpg

「…。 これは俺の仕事だ」

「いいえ、私が卿の安全を守ります。
 あなたは問題を起こすだけだわ」

「“問題”だと?」
1824k.jpg

「まず、チョン大監を狙う一味が狙うなら、
 この国一番の剣士から身を守ろうとする。
 あなたが姿を現したからよ。
 次に、名誉を得ようとしてあなたを襲うこともある。
 そんな中で大監を守れると思うの?」

「…」

「ヨニや。
 しかし我々はキル・テミを倒したんだ」
(ドジョン)

「いいえ、これは大監が彼の味方をすることではありません。
 これからは、多くの人が大監を狙うようになります。
 どうでしょうか?
 私が言うことは正しいですか?」

「ああ、そうだな…、お前も何とか言え」
(ドジョン)

「…」
1824m.jpg

バンジの腕の傷と破れた衣服を見て、ヨニは市場の布地の売り場に立ちます。

1824n.jpg

しかし、

1824p.jpg

…どうしたのかしら? 何だか変だわ…。

1824pp.jpg

ムヒュルとバンジ

「やあ、国一番の剣士」

「“やあ”だと? パンマルなのか?」

「だって、お前がパンマルだからだ」

「お前は俺よりずっと年下だ」

「これからヒョンニムと呼ぼうか?」

「もう、そんな疲れる言葉は不要だ。
 いつもの通りでいいさ。ところでどうしたのか?」

「祝いの酒だ」
1825_20151215035911f5a.jpg

「“祝い”だと?」

「だってこれからは国の誰しもが雇ってくれるだろう?
 俺もこの国最高の剣士になる」

「なぜだ?
 そのためには、たくさんの人と決闘することになる」

「なんでそんなに難しく考えるのか?
 複雑な顔をして…」

「顔も、心も、本当はもっと自然のままになりたいんだ。
 むしろお前が羨ましい」

「ちっ!」

「だからお前は最高の剣士にはなれないんだ」

「気分悪いな。友達になろうと思っているのに」

「では、この乱世に生き延びるためには、
 どんな才能が必要だと思っているのか?」

「え?」
1825a.jpg

「“気質だ”。
 人を殺して喜べるような気質が必要だ。
 そう思うだろう?」

「…」

「お前の目にはそれがない」

「ではそれがお前の気質だというのか?
 そうは見えないぞ」

「ああ、昔はそうだったが、今は変わった」
1825b.jpg

ムヒュル

…だからだろうか? 
 俺はキル・テミの前には出ることができなかった…。

1825c.jpg

議会ではイ・インギョムが裏で糸を引いていた税制や土地の収用を、元の体制に戻すようにとイ・ソンゲが弁を振るいます。

1825d.jpg

しかし、元からのホン・インバン派は“税制も含めて都堂での採決”を得ているものだと、改革には反対します。
チェ・ヨン将軍も、
「イ・インギョムのことを急ぐ必要はない。
 喫緊の課題は北方の国境問題だ」と。

1825f.jpg

イ・インギョムの処罰の件での議論

キル・テミとホン・インバンがいなくなってから、むしろイ・インギョムの息がかかった議員の数が多くなっています。
それだけでなく、ウ・ハクジュやハン・ゴヨンの配下も増えています。

1825e.jpg

何とかイ・インギョムを排除しようとするイ・ソンゲたち

1825g.jpg

チョン・ドジョンは、せいぜい“島流し”にすべきだと、厳しい処罰には反対します。

「いいや、このままでは都堂にイ・インギョムが返り咲いて、
 また新たなホン・インバンとキル・テミを育てるだけだ」

「将軍、もう一度考え直してください。
 今、彼らに手を出すと、何をしでかすか分かりません。
 かえって混乱を引き起こします」
1825h.jpg

「奴らはこれまで長きに亘って民から策してきたんだぞ?!
 ホン・インバンやキル・テミと同じようなあいつらと一緒に、
 議会で働けと言うのか?!」

「そうです。
 力を合わせて、チェ・ヨン将軍を標的にするためです!」

「何だと?!」
1825n.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

ドジョンの新案を巡って、マッコリを飲みながらバンウォンとプニが議論。
それを見て妻のダギョンが一歩引くシーンがありました。

プニの論点は“案には庶民のチェックがない”というポイントで、まさに民主主義の観点だったと思います。
対するバンウォンは“民・百姓は忙しくて、政治に加担する時間がないから、朝廷がしっかりとした政治・担当を行う”と述べていました。

triangle1.jpg

やはり、ここに貴族階級と庶民代表との感性の違いが見受けられます。
同じくバンウォンの妻・ダギョンも貴族階級ですから、プ二との間にも同じような視点の違いが出てくると思います。
ただし、プニもダギョンも得た情報を分析するという点で、とても賢い二人の女性として描かれていますね。
この2人が政治の面でもバンウォンを支えていくことになると思います。


1週間のランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ユーモン

Author:ユーモン
ドラマは たくさんのことを 教えてくれます

最新記事
最新コメント
王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose