六龍が飛ぶ 第14話(上) 良い計画

第4代王・世宗(セジョン)はバンウォンの3男でした。
景福宮の正門前の光化門広場には、ハングルの創製者セジョン(15世紀)の像
世宗と空
(2015.12.16 撮影)

六龍が飛ぶ 第14話(上) 良い計画?

ヨニに対して「何でそんなにも危険な仕事をしているのか? 何でなのか?!」と声を荒げるタンセ(イ・バンジ)にヨニは、「あなただって、ペク・ユンを暗殺して都堂(議会)を揺るがすような暗殺者になるなんて」と。

二人は闇の世界で生きている自分たちのことを知ります。

「ヨニや、なぜこんな生き方をしているのか?
 理由は分からないが、どうかこれまでにしてくれ。
 お願いだ…、
 お前はこんな生き方をする人ではなかったはずだ」

「私を知っている振りをしないでよ!
 人の人生は変わるのよ!
 あなただっていろんなことがあって、
 誰についていくのか考えて来たでしょうに?!」

「…」

「私だってこうした道を選んだのよ。
 あなたが知っているこの道だわ」

「…」

「私は…、今も…、
 あなたに会うのは嫌だわ」

「…」

「帰ってよ…」

♪ いつか 人生の終わりには
 きっと狂ったように 君の名を叫ぶ
 君は 僕の涙と同じだ
 君のことを愛すれば愛するほどに
 会いたくなる

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イ・ソンゲとチョン・ドジョン

チョン・ドジョンは海東甲族(へドンカプジョク)との連合を計画します。
東北の田舎者だからそういう策略のことは分からないというイ・ソンゲですが、とにかく自分の計画に沿って「耐えて、待っていてください」というドジョン。
ソンゲは笑って納得したようです。

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新しい国を作ろうとする一団が洞窟に集まり、ナム・ウンなども来ている中でバンウォンが紹介されます。
「イ・ソンゲ将軍の5男のイ・バンウォンです」

そしてプ二も仲間として紹介されます。
「彼女は読み書きができるから我々の連絡係だ。
 それに市場の者たちを知っているから、
 そのとりまとめだ」

「…」
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「ところで義兄(サヒョン)、
 イ・ソンゲ将軍の勢力を増強するために、
 海東甲族との連合を進めるそうですが、
 可能なのですか?」
(ナウ・ウン)
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# 2人の“龍”、イ・ソンゲとチョン・ドジョンを軸にしたグループが結成されます。
 表の政界(都堂:議会)でのことは、チョン・モンジュが支柱です。

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チョン・モンジョは海東甲族のミン・ジェ(閔舞)とコンタクトを取っています。

「イ・ソンゲ将軍と会ってください。
 力になって下さい」

「ははは、私にそんな力があるとでも?」

「力を結集すれば、
 チェ・ヨン将軍だって協力してくれるはずです」
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キル・テミとホン・インバン

「なぜチョヨンを使いに出したのですか?」

「イ・インギョムとファサダンとの関係は周知だった。
 今度は私の名前でチョヨンを使いに出すことで、
 勢力図が変わったことを示すことができるからだ」
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ホン・インバンもチョヨンも対抗馬が出ない以上は数日もすれば、ミン・ジュの方から挨拶にくると話しています。
チョヨンがホン・インバンの使いで訪問します

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チョヨンが持ってきたものは四柱(サジュ #)

…ホン・インバンの三男のギルヨン

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ミン・ジュとミン・ダギョンの父と娘

「もしも我々がホン・インバンの子息との婚姻を結べば、
 ホン・インバンとキル・テミを嫌う民衆を敵に回すことになるが、
 それともイ・ソンゲと手を組むべきか?」

との父親の質問に対してタギョンは、
「その質問は間違いです。
 そもそもホン・インバンとイ・ソンゲの比較ではありません。
 チェ・ヨン将軍かイ・ソンゲ将軍かの比較が重要です」

「どうしてそんなことが…?」

「私の推測では、そのうちに革命が起こります

「え?!革命?」

「ええ、チェ・ヨン将軍は、
 ホン・インバンとキル・テミを追放する機会を待っています。
 あの二人を保護するイ・インギョムが引退した以上は、
 もう障害はありません」

「では我々の家門を守るというのか?」

「ええ、今は乱世ですから、家門を守らねばなりません」

そしてタギョンは父親の質問に対して、「イ・ソンゲ将軍を選びます」と。

しかし、ミン・ジェとダギョンは断る名分がないと…。

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チョン・モンジュからの情報でイ・ソンゲもチョン・ドジョンも、ホン・インバンがミン家との婚姻を申し出ていることを知ります。
ホン・インバンの申し出ならばきっと断れないだろうとの三人

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食堂では…

ムヒュルが簡単に答えをだします。
「ホン・インバンが婚姻を進めるつもりなら、
 我々も婚姻を申し出れば良いのさ

700年もの名家のミン家、対して東北に広大な土地を持つイ・ソンゲ。
「決して引けを取らない」というムヒュルでした。

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プ二が食事のお膳立てをしているところにバンウォン
席にはイ・ソンゲ、チョン・ドジョンそしてイ・ジラン
「アボジ、師匠。
 ホン・インバンの婚姻を阻止する方法があります」
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「?!」

バンウォンはプ二の目を気にしながらも言います。
「海東甲族と連合を組む方法です」

もちろんプ二も気になっています。

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外に出たバンウォンにプ二は、
「とても良い計画のように聞こえたわ」

「…」

「よく考えたわね」
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「良い計画だと?」

「ええ?」

「俺の計画にお前は関係ないだろう?」

「ないわ」

本当にないのか?

「ええ、本当にないわ。
 あんたは頭のいい同志だわ」

「あ~! 本当に!
 お前には関係ないのか?!
 お前のことが気になって、
 俺は気が狂いそうなんだぞ!
 お前が心配なんだ」

「!」

「お前のために、気が狂いそうだ!」

「あんたは自分の計画に突き進む人だわ。
 たとえ私のことが気になってもね!」

「いいやそんな男じゃない。
 アボジの印鑑を使ったことにだって、
 今も気になっているような男だ」

「そうでしょうかね。
 そんなことでブツブツ愚痴を言っていれば良いわ」

「愚痴だと?」

「…」

「この高麗では、生まれてこの方、
 分からないことばかりだ。
 しかし、お前は
 俺が知らないことをたくさん知っているじゃないか?
 だから俺は好きなんだ」

「…」

「お前が俺を無視するから、ますます気が狂いそうだ。
 こんなに好きで、気が狂いそうだ。分かるか?」

「ふっ…」

「笑うのか? なぜ?」

「ええ、満足だわ」

「?!」

「あんたのような貴族が、こんな私に惚れて
 そんな態度をする姿を見ていて満足だわ」

「…なんて女…、やあ!」
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タンセとカプン

「気が狂ってるんじゃないの?
 あれほどまでに僧兵に付け回されても、
 ここから出ないの?」

「今は出ていけないんだ」

「どうしてなのよ?!
 何でこんなに複雑になっているの?!」

「…」

「オラビが出て行かないなら、私が一人、出て行くわ。
 私はもうすべてを忘れることができるわ。
 でもなぜ?!なぜそれができないの?!
 なぜここにいるつもりなのよ?!」

「すまない」

カプンはタンセに付いて来たことは、母親と自分が背負ってきた赤ん坊(弟)が亡くなったことへの復讐を一緒に遂げるはずだった。

♪ 私は生きている 生きてきた
 私はチョンサンで生きてきた
 果物や野草を食べながら
 チョンサンで生きてきた
 
 鳥の鳴き声 泣いている声
 寝ても 起きても 鳥の声
 私はもっと悲しいのよ
 寝ても 起きても 泣いているわ
 ヤ~ラリ ヤ~ラリ ソ~
 ヤ~ラリ ヤ~ラリヤ

(2人の歌は次のサイトを参考にしています
 http://www.dramaonline.us/watch/six-flying-dragons-episode-14.html

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バンウォンはヨンギュを従えてミン・ジェの家を訪ねます
ミン・ジェはホン・インバンからの申し出がある最中でのイ・ソンゲからの遣いだということで、会いたいとは思いません。

しかし、ミン・ダギョンは「約束が無くても、これは会っておくべき話だわ」と。

「イ・ソンゲ将軍の息子が来たというなら、
 何もアボジが会う必要はないわ。
 私がお会いして帰ってもらえば良いことだわ」

最初の出会いです。

「ファンユ・ミン氏のミン・ジェの娘、
 ミン・ダギョンです」

「私はチョンジュ・イ氏のイ・ソンゲの5男、
 イ・バンウォンです」
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身分の違い…。
プニは世の中の掟を分かっているものの…。
しかし、
バンウォンへの自分の気持ちを確信していると思います。

他方、身分は同じでも、カプンは自分の気持ちに気付いています。
タンセが“ヨニへの思いを持っている”ことを知っているので、
「どこか遠くに行きましょう」と。

カプンを守ってくれる男が現れるのか…?
現れて欲しいです。

四柱(サジュ)

# ホン・インバンの三男のギルヨンの本籍(ポンガン:本貫)を示すものと、生年月日が書かれた手紙(四柱)でした。
現在でも結納の際には、新郎の家門から、大きな木箱に絹の反物などと共に、本貫・四柱を箱の底に入れて新婦の家に届けます。

ウィキペディアでは、
四柱推命(しちゅうすいめい)は、中国で陰陽五行説を元にして生まれた、人の命運を推察する方法である
四柱推命は生まれた年、月、日、時、の四つ干支を柱とし、その人の生まれ持った可能性を推し量るものである。
それぞれ年柱、月柱、日柱、時柱という。


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