明日からの歴史と登場人物


『善徳女王』の都・慶州の紅葉です
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(2015.11.24 撮影)

『六龍が飛ぶ』 明日からの歴史と登場人物 

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6人の龍: 左から、ムヒュル、プニ、
 真ん中がイ・バンウォンとチョン・ドジョン。
 タンセ/イ・バンジと右端がイ・ソンゲ)

# 明朝からじっくりと第1話よりアップします。

1.ドラマの時代背景

ドラマ『信義(シンイ)』は高麗の末期で、ウダルチ隊長(テジャン)は功績から将軍チェ・ヨン(崔瑩:최영)へと昇格しました。
ヨンがドラマ『信義』で支えたのが高麗第31代・恭愍(コンミン)王でした。
この『六龍が飛ぶ』になると、恭愍王や(“元の国”から迎えた王妃)魯国(ノグク)公主は亡くなっており、第32代・祺王(ウワン:在位1374~1388年)に代替わりしています。
大陸では「明」の勢力が「元」を圧倒しはじめていました。

これからが朝鮮王朝の建国物語。
50話のうちで16話ほどはそれまでの経緯のようです。
私たちもタイムスリップしましょう。

なお、中文でのドラマのタイトルは『六龍飛天
原題は『六龍が飛ぶ(ユニョンイ ナルシャ:육룡이 나르샤)』(Six Dragons Fly)なのですが、発音のし易さから「六龍飛天(ハングル読みはユニョンピチョン:육룡비덴)」と時折表記することにします。

2.登場人物

ドラマ第1話の終わりには、“第1の龍・李成桂(イ・ソンゲ)”と字幕が出ます。

1335~1408年(朝鮮王朝の初代王・太祖)
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イ・ソンゲの側近中の側近はイ・ジラン
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# 李之蘭(イ・ジラン)1331~1402年:元は女真族の首長。

「六龍飛天」の第1話の当初からユ・アインが演じる若きイ・バンウォン)。
李芳遠(イ・バンウォン):1367~1422年(ソンゲの5男・第3代王・太宗)
ただし、第1話では、すぐに8年前の少年時代へと戻ります。
バンウォンが13歳(# 推定)の頃です。

成均館(ソンギュングァン:高麗・朝鮮王朝の最高学府)で学ぶバンウォン
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また、同様に当初に描かれるのが、チョン・ドジョン(鄭道傳정도전:1342~1398年)で、イ・ソンゲの政策補佐官となります。

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フィクションです
ヨニから告白されたタンセでした。

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(“彦星”の服を縫うヨニと、村の若者たちを睨みつけるプニ)

(成長してからの)タンセ(イ・バンジ)とヨニは再会します。

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# なお、李芳地(イ・バンジ)とは、チョン・ドジョンの護衛の剣士として、イ・ソンゲがタンセに授ける名前です。
“芳”の字にあるように家族・息子兄弟の意味が含まれると思います。

また、タンセとプニ(분이)は兄・妹です。

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(プニとバンウォンの再会シーン。
 なお、バンウォンのお付は実在のチョ・ヨンギュです)

6番目の龍がムヒュル(無恤:무휼)です。

『信義』ではウダルチのトルベとして登場。
ムヒュルは、朝鮮王朝では内禁衛(ネグミ)という、王に直属の親衛部隊(royal army)・近衛兵の隊長(内禁衛将)となります。
つまり、ウダルチ・チェ・ヨン隊長の後継者というわけ。

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これから始まるドラマでは、高麗武士で保守派のチェ・ヨン(1316~1388年)将軍はひたすら新王を支えていました。
すでにヨンは還暦を超えています(# 私の推定では64歳)。

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(左がチョン・モンジュ、右がチェ・ヨン。
 二人とも実在です)

1392年が<朝鮮王朝>建国です

簡単に列挙しておきます。

李成桂(イ・ソンゲ)1335~1408年(初代王・太祖) 
李之蘭(イ・ジラン)1331~1402年(ソンゲを義兄と忠誠を誓う)
康氏夫人 イ・ソンゲの二番目の夫人 1356~1396年
鄭道伝(チョン・ドジョン)1342~1398年(ソンゲの政策補佐官)

崔榮(チェ・ヨン)1316~1388年(王家を守る高麗武士)

李芳雨(イ・バンウ)1354~1393年(ソンゲの長男)
李芳果(イ・バングァ)1357~1419年(ソンゲの次男・第2代王・定宗)
李芳遠(イ・バンウォン)1367~1422年(ソンゲの5男・第3代王・太宗)
趙英珪(チョ・ヨンギュ)?~1395年(バンウォンのお付き:腹心)

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これからは<王朝絵巻 シーズン5>として、歴史と文化にまた触れて行きたいと思います。
ドラマは、『信義(シンイ)』の高麗末期から<朝鮮王朝>初代王・太祖、定宗~太宗、そして第4代王・世宗へと繋がります。

<シーズン1>~<シーズン4>にて、第14代王・宣祖から、光海君~仁祖、そして第17代王・孝宗(以上が『華政』および『亀巖ホジュン』)。
『チャン・オクチョン』では第18代王・顕宗と第19代王・粛宗(スクチョン)の時代でした。
さらには、<王朝絵巻 シーズン1>では王朝末期から日清戦争までの第26代王・高宗にも触れました。

<シーズン5>では第20代王・景宗、英祖を経て、第22代王・正祖(イ・サン)にも触れていく予定です。

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コメントの投稿

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こんばんは

nanaさん みなさん アンニョンハセヨ

イ・バンウォンの子役はナム・ダルム君ですね。
確かに、演技と爽やかな目元のルックスで潜在能力を感じます。

それとムヒュル役のユン・ギュンサンssiは背が高いですね。
『信義』でのチェ・ヨン隊長(ミノssi)の背が高かったので、
あの時(トルべ役)は感じませんでしたが、
今回のムヒュル役では周囲の人たちと比べて頭一つ抜けている感じです。
周りの役者が見上げていますからね。

ムヒュル+カプンのカップル誕生を期待しているんです。

子役

おばんです

びっくり!
ユアインの幼少期の子役君
ピノキオに 出ていた子だわ~

ウダルチ隊 トクマン君つながり・・・
なんてね~~

成長期待星だよ!
ナム・ダルム君
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