六龍が飛ぶ 第6話(下) 届いた暗号

東京駅のイルミネーション
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(2016.12.14)

六龍が飛ぶ 第6話(下) 届いた暗号を解く二人

批国寺(ピグクサ)

「こんな遅い時間にお祈りなのか?」

やって来たのはタンセ

「慈悲深いお寺では時間は関係ないでしょうに…。
 あ~、私は単なる旅の漫談師です」
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様子を窺っていたのはムヒュル

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仮面を剥がされて、顔を覚えられていたタンセ。
結局は僧兵たちとの大騒動。

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タンセが僧兵をなぎ倒している騒ぎの合間に、警護がいなくなった離れでプニを発見

「あ! ムサニム(武士さん)!」

「ああ、そうです高麗武士のムヒュルです。
 さあ、早く出ましょう!」

逃げるムヒュルとプニ

追うのはピグクサ(批国寺)の僧侶たち。

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# 全羅南道の港町・木浦(モッポ)で聞いた話ですが、仏教寺も様々で、中には“生臭坊主たち”ばかりの寺もあるとのことでした。

タンセが飛び込んだ時には既にプニは脱出していました。

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一人で戦う“カササギ”ことバンジ(後のイ・バンジ)

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侵入者(タンセ)の剣の腕に驚くのはチョクリョン

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「あの娘を連れ出した男の刀の柄には黄色い龍が施され、
 鞘には魚の鱗がありました」
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ムヒュルの刀の話で気づくのはバンウォンでした。
ホン・インバンに、

「女に興味があるとは驚きました」

「ははは、
 どうも未熟な者たちが取り逃がしたようだな。
 しかし、お前だって、
 お前の物を盗んだ娘を追いかけて来たのだろう?
 今度会ったら酒でも飲もう」

「ははは、
 我々は“鶏を追いかける犬”みたいなものですね。
 またニワトリを追いかけてお会いしましょう」
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市場に戻ると、瀕死のイ・ウンチャン

ボンウォンの胸にある木彫りを見て、「では彼があなたを…?」
ウンチャンは「これを皆に…」の言葉で息絶えます。
手渡されたのは、プニがチョクリョンから渡された暗号の紐と同じです

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逃げ込んだ山中

プニは「ちょっと用足しに…」と森に入り、暗号の紐を解読しようとします。

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紐を見つめるバンウォン

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「七角奉善不便処(チルガク ポンソン プルピョンゴ)」
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「何のことですか?」

「今考えているところだが、
 “善に仕えることは心穏やかではない”
 どんな意味なのか…?」 

「それは暗号ですから解けませんよ。
 無駄です」

「この紐に命を掛けている者がいる…。
 つまり我々が知らないような大きな組織があるのかもしれない。
 この暗号を解けば、
 あの大きな(新朝鮮の)地図を書いた人…、
 洞窟の持ち主に会えるのかもしれない」

ヨンギュが“兵士の像”の底には蓋があるのを発見。

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プニもバンウォンも木彫りの底の蓋を開けます。
中には六角の棒…。

プニはチョン・ドジョンから聞いていた記憶を辿り…、

“それは乱字角(ナンジャガク)といって暗号を解くためのものだ”

「!」
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バンウォンは、
「あの娘の胸にもこの木彫りがあった。
 何か意味があるのだろうか?」

「…」

「この棒の一角と文字の幅が同じだ…」
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バンウォンもプニもその乱字角に暗号の紐を巻きます

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「…」
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…七つの基地を閉鎖する…それに…、ハムジュに集まれ。
 そして李成桂(イ・ソンゲ)の民になるのだ。

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「!」
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ムヒュルはじっと立って待っていました

…別れの言葉は無かったな。
 別れは嫌いだからな…

暗号を解いたプニが戻って、嬉しいムヒュルにプニが言います。

「高麗武士さん。
 私と一緒に行って貰えませんか?」

「え?! どこに行くのですか?」
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「ハムジュ(咸州)です」
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バンウォンとヨンギュ

「アボジがいるところだ。
 ハムジュ…。
 あの人はそこにいる」
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<王朝絵巻 シーズン4>
ソウルの5大故宮③


景福宮①を中心に、東に昌徳宮②とその離宮の昌慶宮③、そして、西には徳寿宮④が出来上がった後のこと。
何度か紹介して来ました建国200年後の1592年の「壬辰倭乱(イムジンウェラン)」で①~③の宮殿は暴徒の手により、略奪・放火され、焼失してしまいます。

3大宮殿が焼失したために第15代王・光海君の即位式は徳寿宮④で行われました。
その後、光海君はまず昌徳宮③の再建と同時に、徳寿宮の離宮として“慶煕宮(キョンヒグン)”を建てることとします。
なぜ景福宮①が先に再建されなかったかというと、バンウォンの頃に遡って、そこが骨肉の争いの現場だったからだとされています(公式パンフレット)。

その後のドラマでは正門の敦化門(トンファムン)がしばしば出てくるように、昌徳宮(チャンドックン)が歴史ドラマの中心です。
ドラマ『イ・サン(第22代王・正祖)』などでは、昌慶宮③の後苑(秘苑・シークレットガーデン)が撮影現場となっています。
美しいところです。

ちなみに景福宮①が整備されるのは1865年です。
李成桂が建設した正宮は270年以上も放置されたということになります。

なお、次のYouTubeにアップした徳寿宮の中には、<朝鮮王朝>末期の第26代王・高宗により、西洋式の宮殿が建てられました。
英国人の設計と日本人の施工技術によるものです。

https://youtu.be/gVKVrLbKxpY

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