六龍が飛ぶ 第4話(中) 烏鵲橋(オジャッキョ)


六龍が飛ぶ 第4話(中) 烏鵲橋(オジャッキョ)

「あんたが彦星になってくれないなら、
 私は織姫にはならないわ」…。

ヨニから告白されたタンセでした。

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ここはヤングァン道イス郡の村

ヨニは村の人気者の織姫でした。
約束どおりにヨニの家に毎日を水汲みをして届けるタンセ。
他方、何かと近寄ってくる若者たちも大勢でした。

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(“彦星”の服を縫うヨニと若者たちを睨みつけるプニ)

開京の都堂(高麗の議会)

「たかがモンゴル語の通訳のくせに!」

「官位が欲しけりゃ、もっと土地を広げることだな」などと、騒々しい官僚たちに、

ペク・ユンは、
「いい加減にしろ! 
 ヤングァン道には倭国軍が侵攻したというのに!」
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チェ・ヨン

「お前たちは何をしているのか?!
 倭国軍は黄海からヤングァン道に侵攻した」
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「すぐにでも軍隊を送らないとならない」
(イ・インギョム)

しかし、自分たちの兵力を割くことを嫌がる貴族たち。

「私が?!」
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戦費もなく、軍を拡充することもできないまでに弱体化した高麗の士気と国家財政

ホン・インバンはイ・インギョムとキル・テミに、
「倭国軍が侵攻して来る地方は、土地も農民も国のものです。
 これを貴族たちに売却する事を条件に、
 私兵と戦費を提供させるのです。
 そうすれば土地と引き換えに、
 貴族と豪族はこぞって戦費と兵力を提供するはずです」
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「土地の戦争安売りだな」

…この国には希望がもはやないな…。
(ホン・インバン)

貴族議員たちは土地を求めて、私財と兵を提供しようと、ホン・インバンに擦り寄ってきます。
こうしてホン・インバンはイ・インギョムとキル・テミに加わって、新しく高麗の都堂3人組を形成することになります。

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ヤングァン道イェソン郡では土地の区画整理がなされます
百姓たちには自由だった土地が、戦争を理由にして「貴族に帰属させる」こととなります。

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村人たちは“土地収用”を進める役人たちを追い払いますが…。

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他方では、実力での土地収用を命じたキル・テミ

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そして“七夕祭り”の日

「オラビ~! オンニが服を…」

「!
 黙って渡してよ!」
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# お兄様、お兄さん、兄さんなどと呼び方は、オラボニム、オラボニ、オラビ…です。

ヨニが作った服を着て、タンセが彦星

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「早く! 早く!」
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# 紅を織姫の額につけるのが彦星の役目です。

その時でした。
強制収用のために、殴りこんだ役人たちにお祭りは中断されます。

しかも村の織姫だったヨニが連れ去られます。

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タンセの目の前で殺人や暴力…。

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中国から伝わった牽牛と織姫の話。
ドラマではタンセが牽牛、ヨンヒが織姫
昨日書いたように、もしも雨で増水した天の川ならば、カラスとカササギが二人のために橋渡しをしてくれるそうです。
この橋渡しの鳥たちが漢字のとおりで“烏鵲橋(オジャッキョ:오작교)“ です。
タンセとヨンヒが人々の背の上を歩いていたのは、この烏鵲橋を見立てたのでしょう。
以前『烏鵲橋の兄弟たち』というドラマがありましたね。

五節句を調べてみました(それぞれ旧暦)

1月7日が人日(じんじつ)
この正月7日(人の日)に、邪気を祓って1年の無事を祈るとして「七草の入った粥を食べる」風習があったのだそうです。
別名「七草の節句」、この方が親しみやすい?

3月3日が上巳(じょうし)
身代りの人形に汚れを移して河川・海などへ流す風習があり、江戸時代以降「雛祭り」として庶民の間に定着しました。
別名「桃の節句」。

5月5日は端午(たんご)
最初の「午の日」という意味。
古くは「薬草摘みの日」であり薬草としての菖蒲(しょうぶ)が「尚武」の音に通じるとして、男子の立身出世を願う行事へ転化していったとか。
ということで別名「菖蒲の節句」。

7月7日は七夕(しちせき)
「たなばた」です。
有名な「おり姫(織女星)とひこ星(牽牛星)」の伝説は中国から伝えられたもの。
日本にも「棚機つ女(たなばたつめ)」の伝説というのがあって、双方が結びついて「七夕」の節句となったそうです。
別名は「笹の節句」。

9月9日は重陽(ちょうよう)
「九」という数字は、易によれば「陽数の極」にあたり、これが重なる(非常にめでたい)という意味。
中国の風習(この日に菊の花を飾り、邪気を祓って長寿を祈るというもの)が元になっており、宮中では重要な節句として位置付けられているものの、一般には今ひとつ定着していないようです。
別名「菊の節句」。


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