六龍が飛ぶ 第3話(上) 成均館入学


六龍飛天 第3話(上) 成均館で学ぶ

民心を動かしたチョン・ドジョンでしたが、逮捕されて尋問にかけられます。

「一人では何もできないはずだ。
 お前の背後には誰がいるのか?」
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キル・テミは焼き鏝のような野蛮な拷問はチェ・ヨン将軍がやる手だと、濡れた布で呼吸を止める拷問を行います。

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イ・ソンゲとバンウォン、それにバンウ(長男)

「ハンジュには帰らないとは、なぜだ?」

「俺と一緒に開京に住みたいのか?」

「成均館で学びたいのです」

「…」
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成均館

「どうなったのか元の使節団は?」

「帰りました」

喜ぶ儒学生たちですが、
「しかし、三峰師匠は牢獄なんです」

「いまこそ儒学者たちが結束する時だ」

学者や儒学生は王に上奏書をだして、集会を開きます

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学者たちに海東貴族(ヘドンクィジョク:貴族階級のこと)は押しやられると騒ぐペク・ユン

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上奏書を読む都堂三人衆

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牢獄

「サンボン。 元の使節団は帰国した。
 我らはイ・インギョムを訴える上奏を行ったぞ」

「私のために、みんなが苦労しているようだな。
 このままだと、学者たちも思想を調べられるぞ」

「この先はどうなるのか分からないが…」

「きっとチェ・ヨン将軍が鍵を握っている。
 彼は軍事の均衡論者だ」
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イ・インギョムのところにチェ・ヨン将軍がやって来ます

チェ・ヨン将軍は3人衆に、
「この国をどうするというのか?!
 コンミン王が亡くなってからは、
 宰相が一人で牛耳るようになったんだぞ!」

「…」

「紅巾族(北方民族)、倭国(日本)、それに元と明だ。
 我々の国はどこからも侵略される!大混乱だ!」

「…」

「低い身分の官僚たちを陥れるために、
 偽の使節団を作るなんぞ、茶番だ!
 これが本来の高麗なのか?!」

「すまないと思っています、将軍。
 どうか意見を聞かせて下さい」

「まずは国内の安定だ!宰相としての役割だ!」

「では…?」

「ああ、思想の違う学派の大臣たちを逮捕することだ」

こうして思想統制の恐怖政治が始まります
チョン・モンジュも逮捕されます。

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成均館の学生となったバンウォン

「やあ、トリョニム! 
 この制服で、すっかり開京の市民のようですね!」

「本当か? 本当に開京の市民に見えるのか?」
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しかし、成均館に軍が押し寄せます

逮捕されるホン・インバンは学生たちに、
「孔子の哲学の基本は何か?!」

「ナツメの種と同じです」

「そうだ孔子の哲学の基本はナツメヤシの木の種と同じだ。
 それは人生だ。
 殻というものは硬くて割れそうには見えない絶望のようだが、
 いずれは壊すことができて、そこからまた生命を育むのだ。
 お前たちのその気持ちをいつまでも固く信じて、
 種を撒き続けるのだ!
 高潔な精神を持って生きていけ!
 倒されても、倒されても立ち上がれ!
 分かったか?!」

「はい!ススニム(師匠)!」

…いいところに入ったようだ。
(バンウォン)

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タンセとプニ

「あの歌を聴いただろう? 
 オンマが歌っていた曲だ」

流刑されるドジョンの檻に近づくプニ

「お役人のおじさん…、
 私のアボジが遠くに行くので別れの挨拶をさせて下さい」

「?!」

「ダメだ!罪人だぞ!」

「わ~ん」
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そしてタンセは、
「アジョシ、
 あのチャンピョン門での歌は何という歌ですか?
 オモニがよく歌っていたんです」

「あれはコンミン王が作った歌だ。
 ノグク公主の他は知っている人は少ない。
 なぜお前のオモニが知っているのか?
 宮中にいたのか?」

「オモニの名前はカン・ナンです」

「開京には山ほど同じ名前がいる」

「では、ヨニャンはどうですか?」

「何だと? 
 ノグク公主やヨニャンは宮殿で一緒だったぞ!」

「ではオモには今どこにいるのですか?」

「ヨニャンは死んだ。もう18年前だ」

…もう18年前なのになぜあの子達が…?
 しかし、あの娘の目はヨニャンに似ている…。
(ドジョン)
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「ヨニャンって、オンマじゃないわ…」

「でもあのおじさんが名前を知っていたぞ」

もう少し開京で母親を捜すというタンセは先にプニを帰します。

「一人でいるのが寂しかったら、ヨニの家に行け」

「…」
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イ・インギョムの木

バンウォンはプニと約束したイ・インギョムの木を植樹します。

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…きっとこの木の下でイ・インギョムを土下座させてやる…。
 たった一人でもやってやる。
 相手はイ・インギョムだ…。
 この手で必ず潰す!

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<王朝絵巻 シーズン5> 六龍飛天の「成均館」

成均館

成均館(ソンギュングァン:성균관)は高麗の末期に創設された最高学府。
科挙試験を目標に儒学生が学ぶ場所でした。

(現在の「成均館大学」)
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(# 『華城』のキム・イヨン作家が歴史学科を卒業した大学です)

ウィキペディアでは次のように紹介されています。

成均館(ソンギュングァン)は高麗の末期と朝鮮時代の最高教育機関。
以前の最高教育機関である国子監の名称を1298年に「成均監」、ついで1308年に「成均館」と変えたことで始まった。
恭愍(# コンミン)王の時に国子監の名称に復したが、1362年に再び成均館に戻った。

朝鮮時代には、成均館は、漢陽の崇教坊(現在のソウル特別市鍾路区明倫洞)と開城(高麗の首都)に存在した。
文廟(孔子と碩学の祠堂)、明倫堂(講義室)、東西斎(寮)、尊経閣(図書館)で構成されたが、文禄・慶長の役の時に消失して再建された。
1887年には経学院に改称するが、1894年に廃止される。
また成均館大学校は成均館を前身としている。

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成均館の学生は齋生と呼ばれた。
とくに生員進士試を合格した者は、上齋生と呼ばれ、選抜試験の升補や蔭敍によって合格した者を下齋生と呼んだ。

定員は初期には150人だったが、1429年から200人に増やされた。
だが末期には100人に減らされた。
科挙(小科)に合格すると入学することができた(定員に達していない時には追加試験で充員した)。
成績優者は、大科の一次試験(初試)が免除された。
齋生たちは寮生活をしながら国家から贍學田(섬학전)と外居奴婢(외거노비)を受け、学費などは養賢庫が支給した。
また、成均館では原点制(원점제)があり、これはちゃんとした生活をしているかで点数をつける制度で、朝食と夕食を食べると1点で、300点とれば大科に応ずることができた。

また齋生が行う自治会議を齋会(재회)と呼び、掌議(장의)、色掌(색장)、曹司(조사)、堂長(당장)などの役員を置き、成均館の諸問題を議論した。

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# バンウォンが、ホ・ガンというリーダーや仲間達と“国政”や“王道”を議論するシーンが描かれます。
(次のサイトから写真を拝借しています)
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%88%90%E5%9D%87%E9%A4%A8%E3%80%80%E5%BB%BA%E7%89%A9&biw=1138&bih=531&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0CBsQsARqFQoTCNvz6vHj28gCFYmllAodPCsNhA#imgrc=YD0mJ_dEbp7ewM%3A


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