華政 第49話(中) 外交交渉


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(2015.11.22)

華政 第49話(中) 外交交渉

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清国(裏ではカン・ジュソン)の要求の時間まで残り少なくなるなる中、カン・イヌとチョンミョンたちはそれぞれのルートでカン・ジュソンを追います

刺客を捕らえて居場所を詰問します。

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チョンミョンは「カン・ジュソンとは、真正面からの話を付けたい」というキム・ジャジョムを信じて、

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一時的な釈放
をポンリムに依頼します。

「監査官のオビ将軍が来るまでに、
 カン・ジュソンと清国のトルゴンの策略を暴くためです

ポンリムもチョンミョンもキム・ジャジョムの交渉に頼るしかありません。

「信じてみましょう」
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ジュウォンはキム・ジャジョムを一時釈放して、清国の検察官との面談をするための手助けをします。
以前から特使とは旧知だったからです。

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「オバイ将軍。
 キム・ジャジョムです」

「…」
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監察官

キム・ジャジョムが現れたので、検察官に随行した団員の一人が「キム・ジャジョムが現れたことを、カン・ジュソンに伝えて来い。いったいカン・ジュソンは何をやっているのか…」と…。

さて、交渉開始

ジュウォンは、
「新しい王は軍備の強化を急いでいます。
 しかし、これは日本に対する防衛力の強化策です」

「日本だと?
 日本だけに対抗するのか?」

「それに、
 清国と関係が深い官僚たちが追い出されているとの噂がありますが、
 それは謀反に加担した者たちのことです」
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「もちろん皇帝は朝鮮のことで関与はしたくはない。
 清国との冊封体制にひびが入らない限りだが…。
 ところで、先王の墓碑銘は“明”の方式だそだ。
 どうして清国の方法を取らないのか?」

「それは…」

怒り出す検察官は、
「朝鮮は我ら清国を馬鹿にしている証拠だ!」
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ここで、キム・ジャジョム

「ええ、即位した王は公文書で、
 官僚たちの肩書きには
 清国の制度を使わないことにしました。そうです将軍」

「…」

「それに我々は民国の捕虜になっていた難民たちを受入れていますが、
 それは日本に向かっての鉄砲隊を組織することが名文となっています。
 しかし、訓練兵たちの多くは義州の国境地域に集めています」

「!」

「将軍。 もう腹を割って話をしませんか?」

「…」

「朝鮮の王はいつの日にか清国に対抗するする準備を進めるでしょう」

「キム・ジャジョム大監!」「いい加減にして下さい!」とミョンギルとジュウォンですが…。

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ジャジョムは、
「将軍、朝鮮の王が北の国境地帯に兵を集めるのは、
 今、国境を越えるためでしょうか?」

「…」

「そうではありません。
 おそらく誰かがもっと大きな罠を仕組んでいます」

「何だと?もっと大きな罠だと?!」

「ええ、清国はすでに、
 朝鮮に送り込んでいる間者からの情報を得ていると思います。
 たくさんの手紙でしょうね」

「…」

「なぜ私がこの事を知っているのか理解できますか?」

「何だと?」

「私だから分かるのです。
 トルゴン皇帝宛のカン・ジュソンからの手紙を読んでいるからです。
 もちろん、カン・ジュソンに朝鮮の情報を流したのは私です」

「何だと? 何を言うのか?!」

「将軍。朝鮮も清国も唯一の指導者を求めています。
 カン・ジュソンとトルゴンがそこに割って入ったらどうなると思いますか?」

「ということはだな。
 清国も朝鮮も二つの国を操ろうとしているのか?」

「そうです。
 まずは清国が朝鮮に侵攻する機会を与える情報をカン・ジュソンに授けました」

「…」

「将軍、あなたも国家に仕える者であるなら、
 カン・ジュソンだけでなくトルゴンも逮捕すべきではないでしょうか?」
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もとよりジュウォンとの親交がある使者は、
「朝鮮も清国も一つの権威の下にあるべきで、
 決して介入や対峙すべきではありません」
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ユン夫人は、
「カン・イヌが何かを掴んだようだわ。
 すぐに、(買収している)捕盗庁の兵士を呼びなさい!」
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<王朝絵巻 シーズン 3>終わりの感想②

古き中国の頃。
多くの学者たちが「皇帝」のあり方・生き方を巡って百家争論しました。
私が信じるのは「仁・義・礼・知・信」という儒教の根底にある考え方です。
正義をもって統治し(義)、庶民を慈しむ(仁)のが皇帝であり、王でなくてはならないと思います。
これは庶民生活(生き方)も同じだと思います。

こんな素敵な本来の儒教思想が、<王朝>では、枝葉の狭義によって細部に入り込んで、人の心を呪縛するような結果になっていたことも否めません。

高麗では仏教を重んじた結果、仏教界が政治に介入しましたので、続く朝鮮王朝では仏教界を追放し、儒教を国教にしました。
しかし、今度は成均館(ソンギュングァン)までもが政治に介入しています。
さらには枝葉の狭義によって科挙試験に受かった官僚たちは、狭義の差異によって、派閥を作って政争を始めています。

派閥に左右された王政を見ていると、王権とは何なのか?
絶対王政とはいえ、背後で操る官僚たち。
これは古き中国で起きた宦官たちの勢力争いと同じで、庶民から離れたところでの政争です。
これを花のように輝く『華政』と言うのでしょうか?

明治政府は半島の制度の中でも、“科挙試験”の廃止を求めました。

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