華政 第48話(中) 懺悔と許し


昨日の空に浮かんでいたのは飛行船
昨日の空
(2015.11.19)

華政 第48話(中) 懺悔と許し

キム・ジャジョムとチョンミョン

「カン・ジュソンの奈落の底には清国軍がいます。
 媽媽は未だ勝ったとは言えません」
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カン・ジュソンは国境の近くでユン夫人と合流

「大監、軍がもうすぐ河を越えて来ます」と清国からの手紙を手渡しますが…?

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寝殿では、手を取るポンリムと危篤の仁祖

「セジャ プタッギ イッタ(世子、頼みがある)」

「アバママ…」

仁祖は最後にチョンミョンに会いたいと告げます。

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そして世子だけでなく内官も退けて、仁祖と公主の二人だけになります

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「チョナ…」

「ああ、良い」
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「チョナ…」

「我々は良い関係ではなかった」

「私は公主が嫌いだった。
 しかし、そなただけを嫌ったわけではない。
 殺したいくらいに憎んだ。
 その気持ちは今でも変らないが…」

「…?!」

「今でも心地よくないと思っている。
 公主が近くにいるからだ…」

「…」

「しかし、こうして死神(reaper)を前にして悟った。
 私が公主を憎んだ理由は公主ではなかった。
 それは私自身を憎んでいたからだ」
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「チョナ…」

「ああ、そうだったのだ。
 公主が悪かったのではなくて、私が悪かったからだ。
 自分を嫌うことができなくて、公主に責任を求めたのだ」

「いいえ、そうではありませんチョナ。
 私はまだ未熟で弱い者でしたから、
 チョナが背負っていた王座の重みが理解できませんでしたから、
 チョナに反抗ばかりしていました」

「…」
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「いつもチョナを責めてばかりでした。
 いつも…、いつもチョナを悪者にしていました。
 どうか、私の愚かさを許して下さい。
 チョナの責任ではなくて、私の不徳の成す結果です」

「…。 許しを求めるというのか?
 …。公主が私に…?
 最後になってのことだが、
 公主にこのようなことを言おうとしていたのではない」

「…」

「しかし、公主が私に許しを請うのか…?」
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ポンリム世子とジュウォン

「私はこの王座の重さに耐えることができるのか不安だ。
 私ができることは私の仲間たちと、
 この国の民・百姓たちの一人ひとりの守ることだけだ」

「その運命を理解して、
 忘れないでいるだけで十分だと思います、チョハ」
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「その座の権力と栄光だけを求めて、
 権力を振り回す者もいますが、
 その権力の使い方と責任を知っている者もいます。
 これはとてつもない大きな恐怖でもあります。
 どうかその恐れをいつまでも忘れないでください、チョハ」

「大監…」

「どうか民・百姓への恐れを忘れない王であって下さい、チョハ」
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そこに来た仁祖(これはポンリムの幻想です)

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「そうだ世子。
 お前は私とは違った王になるのだ。
 このような悲しい王になってはならない…」
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1649年 仁祖が亡くなります
(享年 54歳)

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別造応

「結局、こういうことになったのね、可哀想に…」
(オクジュ)

「なぜ可哀想なの?
 王のお陰で私たちは辛い思いをしたのに!」
(ウンソル)

しかし、イ班長は言います。

「まだ若いからそう言うが、長生きしていると、
 恨みほど心が痛むことはないことが解かるさ」

「?」

「我々は結局は人間なんだ」
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チョンミョン

…どうか安楽の旅路を、チョナ…。
 私はチョナの最後の遺志を決して忘れはしません。
 どうか、もう重い肩の荷を降ろしてください。

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第17代王・孝宗(ヒョジョン:ポンリム世子)

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「この座に初めて就くが、最初から過酷な言葉を伝えたい」

「…」

「清国の軍がまた我が国の国境に迫っている」
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国境地帯

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そして執務室では、
「これがカン・ジュソンの最後の仕業なのか?!」
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カン・ジュソン

カン・ジュソンが清国軍に朝鮮からは幾万もの兵士と軍馬を提供すると…。

「ええ、私は皇帝への誓いを申し上げます」
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Kstyle Newsでは次のように報じていました。

仁祖(キム・ジェウォン役)が最後の懺悔をした

仁祖は、
「これまでそなたが憎かった。今も憎い。しかし、死を前にして考えてみたら、憎かったのは自分自身であることを知った。自分が間違ったことをしても、自分自身を憎むことができないから、そなたを憎んでいた」と、涙を流した。
チョンミョンは、
「そんなことありません。今までのことを申し訳なく思います。王の座の重さがわからず、チョナを責めてばかりでした。許してください」
「そなたが私に許しを求めているのか…。最期になって、こんなことを言われるのか…」

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