華政 第48話(上) 正しい統治


まだモミジはグリーンです。
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(2015.11.17)

西人派の領袖・キム・リュを最後に標的にしたと思われる仁祖。
彼が余命を懸けて示したのは“正義”であり、これは議場に集まった“反ポンリム世子+崇善君擁立”派閥を一掃することであったと考えています。

自分の正室からの次男のポンリムを後継ぎにするための極秘の戦術が第47話で成功しました。
キム・ジャジョムと側室の貴人・趙氏との決別でもあったわけで、これを遠くから眺めるチョンミョンは涙を流しました。
最後の決戦だと思っていた彼女ですからね。
ただし、ジュウォンたち仲間はチョンミョンにはハラハラさせられた成り行きでした。

華政 第48話(上) 正しい統治

白紙の教示(王命書)をイ・シベクに渡していた仁祖でしたが、シベクはま開いていなかったので、内容はキム・リュを王権の代行に推挙するものだと思っていました。
キム・リュ共々、“白紙の教示”に驚きました

内官とチョンミョン

「チョナは最後の機会を戴いたとのことでした。
 自分が果たせなかった意思を継いでもらうために、
 最後の機会にと、世子と公主に託したのです」

「…」

「チョナは最後に正しい統治をなさったのです」

「では、最初から世子を助け、
 悪を根絶するための、チョナのお考えだったのですか?」

「媽媽…」

「チョナ…」
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仁祖

「私がもう死んだとでも思っていたのか?!
 お前が朝廷を独占できるとでも思っていたのか?!」

「…」

さらに、仁祖は「ここに集まった者たちには一切この国は譲らない!」
「白紙の教示にはこう書くのだ!
 “新たな国を開く世子に歯向かった者たちと、
 ここに集合した者たちは処罰する”
 これが最後の王命だ!」
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すぐに近衛兵たちが集合し、西人派の逮捕を始めます。

イ・シベクの元に駆けつけるチェ・ミョンギルに、
「見てくれ! 
 これがチョナの最後の王命だ!
 最初からチョナは世子のために準備していたことなんだ」
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チョンミョンとジュウォン

「そうです。
 チョナは最後の決断を下したのです」
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そしてポンリムは正殿に駆けつけ、仁祖の前にひざまづきます

「アバママ…」
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仁祖はポンリムの顔に手をあてて、
「後悔するするような王になるのではないぞ。
 それに、お前の兄を殺した者は、必ず、決して…」
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逃亡を図るヨジョンや西人派、それにカン・ジュソン

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しかし、それぞれには既に捕盗庁の武官が到着。

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逃げるジュソンは、
「ここでは捕まるわけにはいかない。
 清国の軍が向かっているはずだ」

イヌは、
「全ての門を閉じろ!
 カン・ジュソン大監をからなず捕まえろ!」
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そして、やって来たジュウォン夫妻には、
「イ・ギュンロク兵曹(ピョンジョ:国防省にあたります)大監(#)が武官を引き連れて向かっている」

「ええ、カン・ジュソン大監を清国軍と合流させてはいけません!」

「ええ、媽媽」
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カン・ジュソンが自ら刀を取っている姿を見て

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イヌは、
「アボジ…」
そして、「必ず、生け捕りにしろ!」と命令を下します。

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しかし、多くの私兵に守られて、カン・ジュソンは宮中から逃れて、山中を“清国”軍と合流すべく逃亡。

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逮捕された西人派のキム・リュたちに、ホン・ヨンは言います。

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「権力に近づいて、
 権力を我が物のように振るまうやからは、これで最後だ」
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キム・ギョンジンは父親たちが迎えに来ると思っていたのですが…、

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来たのはイ・シベクとシバン兄弟でした

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即、賜毒です。

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ヨジョンこと貴人・趙氏とキム・ジャジョム

「もう我々の負けです」
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# 今日のイヌの言葉にあった兵曹、またウンソルが義禁府という言葉を使います。
次は、当時の朝廷のおおよその組織です。

6つの局(曹)がある最高機関が「議政府
それぞれの局を各大臣が統括します。

吏曹(人事担当)、戸曹(税務担当)、礼曹(式典や科挙担当)
兵曹(軍事担当)、刑曹(法務担当)、工曹(土木担当)

省庁の“庁”に相当し、各長官たちが統括する庁には、

承政院(王の秘書)
義禁府(警察)
弘文館(王室の記録担当)
司憲府(官庁を監査する機関)
司諌院(王に諌言する機関)
漢城府(首都の司法や治安を担当)

なお、私はイヌがどの組織に属しているのか、ドラマでは正確には分からないのですが、どうも王室直属の内禁衛(ネグミ)の将軍のようです。
内禁衛将(ネグミジャン)と呼んでくれれば分かりやすいのですが、カン・ジュソンとカン・イヌは架空の人物なので、他の多くの史実上の人物とは違いますから、正式な肩書を避けた脚本ではないかと推測しています。

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