華政 第42話(上) 篭城の末に


昨日の京都の空
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(photo by nao @Kyoto)

華政 第42話(上) 篭城の末に
# 史実では篭城は2ヶ月弱です。

丙子胡乱(ピョンジャホラン)では珍しくとも思える仁祖の戦闘姿勢?

でしたが、イヌからの報告では、天然の要塞であった開城と江華島が制圧されそうだと…。
結局は南漢山城(ナムハンサンソン)で篭城作戦をとらざるをえなくなります。

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他方では、チョンミョンたち王族が避難しようしていた江華島への船着場は、キム・リュの長男のキム・ギョンジンが先に船を出してしまっていました。

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ただし、ポンリムが用意していた別の船着場からピングンもチョンミョンも、それにポンリムも島に渡ることが可能になり、チョンミョンたちは江華城(江華島)に入場します。

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南漢山城(ナムハンサンソン)

イヌは山門の全てを閉じるように司令。

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キム・リュの報告では清国軍はすでにパジュ(臨津河)に達したと…。

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(清のマ・ブデ将軍)

「何を言うのですか?
 我々が受け取った連絡は国境を越えたというだけでした」
(ソヒョン世子)

イ・クィの長男シベクは南漢山城も危険だと言うので、ヌンヤンは江華島に逃げようとします。
しかし、イヌが飛び込んで来て、清国軍の侵攻がすばやくて、退路は既に押さえられていることを報告。

「敵はすでに南漢の麓まで押し寄せています」

「何だと?!」(気を失うヌンヤン)
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チョンミョンとポンリムの一行にはチャギョンから、清国軍が包囲してしまったので、ヌンヤンや世子、ジュウォンたちは、南漢山城で篭城するしか道がない事が知らされます。

「チョナ…、世子チョハ…」(ピングン)

「大君!この後に及んでも、
 カン・ジュソン大監を信じると言うのですか?!」
(チョンミョン)

「…」
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火器都監に指示するホン・ヨン

別造応も銃火器を配備し、向かうのはピングンたちを守る為に、江華島

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南漢山城ではイヌが城を出て、
「兵を集めてくる」と…。

既に清国軍は麓に到着

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「止めろ!イヌや!
 包囲されている。死ぬつもりか?!」

「このままでは、山城は待ち堪えられない。
 少しでも父親の罪を拭わないといけないんだ。
 その機会が来たようだ」

「イヌや…」

「必ず兵を集めてくるから、それまで耐えてくれ」
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江華城ではポンリムとキム・ジャギョンが指揮を取りますが、清国軍に圧倒されます。

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城内で脅える子供たち
「マニョンや、マヨンや、大丈夫だから…」

「でも、アボジは大丈夫なの…?
 アボジは無事に帰れるの…?」
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ジュウォンとソヒョン世子

「チョハ!危険ですからここにいてはいけません」

「どうしてこうなったのですか、師匠?」

「・・・」

「師匠…、私たちはこれまで何をしていたのでしょうか?」

「チョハ…」

「…」
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チョンミョンとポンリム大君

「大君…」

「私が馬鹿でした、媽媽」

「…」

「ええ、私が…」

「大君…」

「この国はどうなるのでしょう?
 チョナや庶民たちは…?」
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火器都監の中間達も多くの兵と市民が死んでいく中で涙します。

「あの戦い(1627年)で息子をなくしたんだ…。
 またこんな若者が同じことに…」
(ボンス)
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ヌンヤンと官僚たち

「完敗だ…。昨夜の戦いは…」

「ええ、チョナ。死者は3000人に上ります。
 負傷者も数え切れません。
 南漢山城の戦力は半数に減りました」
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ソヒョン世子とホン・ヨン

「漢陽はどうなったのか?」

「完全に掌握されて、
 民・百姓の犠牲者は推定もできないくらいです」
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ヨジョン

「こんなことなら、江華城に行けば良かった…」
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江華城

チョンミョンはキム・ギョンジンたちに会いに行きます。
ところが、ギョンジンは酔って…。

「この江華城は天然の要塞なんだ!心配するな!」だどと…。

チョンミョンは、酒を飲んでいるギョンジンを叱咤します。

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ヌンヤンを前にして、チェ・ミョンギルは、「もはや食料も少なくなり…」と清国に降参することを勧めます。

「前回(1927年)よりも厳しい要求を出してくるぞ!
 では蛮族に膝を付くというのか?!」
(キム・サンホン)

「そうするしか、民を守る方法はありません」

サンホンは徹底抗戦を主張します。

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そこに清国軍からの使者たちですが、カン・ジュソンが引き連れてきたのでした。

清国の将軍とカン・ジュソン

「久しぶりですカン大監」

ソヒョン世子は、
「キム・ジャジョム…。
 それにカン・ジュソン…。
 決して許しはしない」

「…」
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後金が朝鮮王朝に侵攻したのが、仁祖の時代の第1次(1627年)の「丁卯胡乱(チョンミョホラン)」。
このときは後金は、まだまだ「明国」との大陸での争いの傍らでもあったので、軍事力の多くを割くことはできずに、数万の兵で半島に侵攻しました。
その際に仁祖・朝鮮王朝からの和睦依頼によって結ばれたのが江華島盟約。
続く、1636年が同じく仁祖の時代の第2次(1636年)の「丙子胡乱(ピョンジャホラン)
この時には12万の兵士といわれるように、既に後金→清国(明は滅亡)と勢力を得て大国となっていました。
圧倒的な勢力での「清国」としての侵攻であり、当時の第2代皇帝・ホンタイジには、過去の朝鮮と明国と同様に、兄弟あるいは主従関係を明確にして、清国皇帝を尊敬するという要求が名文でした。

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(これから登場する皇帝・ホンタイジ)

いわゆる“冊封制度”の明確な受諾を求めることでした。
過去からも光海君は戦争捕虜や奴隷の解放の条件として、後金とは“冊封”制度を認めるという、無念の“前例主義”を踏襲していたので、仁祖に代わったからとはいえ、後金にとっては当然の要求であったと思います。

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