華政 第39話(下) 怒る皇帝


昨日のバラ
rose in tokyo 1

華政 第39話(下) 怒る清の皇帝

チョンミョンを囲む仲間たち

資金と火薬は無事に届いており、資金は捕虜となっていた農民たちが、新しい定住の場所を得るためでした。
イヌも父のカン・ジュソンを見張っていました。
「彼らには新しい情報はありません。
 大監にも動きが出ていません」

そこに世子が現れて
「それに、国境の偵察は継続しており、
 情報は東宮(世子の住居)にも届いている」
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「決して罪もない人々の命は敵の手には渡さない。
 王命や国法よりも、
 我々朝鮮の百姓たちの命の方が重要だ」
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カン・ジュソンは
「大物が背後にいるはずだ。
 必ず見つけ出すのだ!」
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翌日になってカン・ジュソンの秘密の屋敷を後金の使者が訪問します。
使者はカン・ジュソンに対して怒りを露にして、朝鮮は過去からの約束をなぜ守らないのかと、
奴隷を後金に帰せ」と釘を刺します。

「すぐに背後を調べて捕まえますから、
 待って下さい、調査監」

「皇帝はいつまでも待ちません、大監!
 そのうちに公式な使節を派遣するはずです!」
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他方では解放されたボンスの妻

しかし、彼女は二人の間の子供とはぐれてしまったようで、
「生きる資格はないわ、ヨボ…」

「何を言うのか?
 こうしてイムジャ(ヨボの古語)が帰ってきただけでも嬉しい」
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訪ねて来たチョンミョンは二人の抱き合う姿を覗くだけで、部屋の中には入れませんでした。

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ボンス夫婦の件を報告するチョンミョン

「世子チョハの情報がなければ、
 こんなことは不可能でした」

「いいや、媽媽。媽媽の支援があったからです。
 これほど勇気を持って活動できるのも媽媽のお陰です」

二人は行動を慎重にしてお互いの家族を守ろうと…。

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チョンミョンは世子がヌンヤングンとの関係を悪くすることのないよう心配。
大君も東宮に来ていたチョンミョンを訪ねます。
仁祖とチョンミョンの犬猿の仲は世間も知ってのとおりだから、「世子とは距離をおいて下さい」との頼みです(脚注#)。

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他方ピングンを訪ねるヨジョン

宝石類を持って、何かの情報を得ようとしています。
ジュソンの妻のユン夫人からの指しがねです。

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キム・リュと息子のギョンジン

「アボジ、これが後金からの手紙です。
 代わりにアボジから届けてくれませんか?
 チョナの怒りが怖いんです」

「は~」
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カン・ジュソンとイヌ

「これが後金のホンタイジ皇帝からの公式文書ですか?」

「そうだ。今日中には正殿にも届くだろう」

「しかし、
 アボジはどうしてそんなに緊張しているのですか?」
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怒り出す仁祖・ヌンヤングン

世子とキム・リュに向かって仁祖は、
「何だと?!
 朝鮮軍を(清軍に)組み入れるというのか?!」

「…」

「野蛮人どもめ!」
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ジュウォンとミョンギル

「我々が恐れていたことが起きそうだということですか?」

「ああ。皇帝の真意が解った」
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チョンミョンたち

「これは?!」

「ええ、媽媽。
 全ての“明王朝との関係を断ち切れ”ということです」
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# もう古くなりましたが、8月のKstyle Newsより

鳳林(ポンリム)大君(イ・ミノ)が貞明(チョンミョン)公州(イ・ヨニ)に、昭顯(ソヒョン)皇太子(ペク・ソンヒョン)と距離をおいてほしいと懇願した。

24日午後に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」(脚本:キム・イヨン、演出:チェ・ジョンホ、イ・ジェドン)第39話では、貞明公州と身近に接する昭顯皇太子を心配する鳳林大君の姿が描かれた。

東宮前で貞明公州と会った鳳林大君は、彼女を静かな場所に連れて来た。引き続き昭顯皇太子と距離をおいてほしいと頼み、貞明公州は「私のために皇太子が閣下(仁祖/キム・ジェウォン)に憎まれるのではないかと恐ろしいんですね」と彼の意図を理解した。
すると鳳林大君は「このような頼みをするのは申し訳ないが、私は皇太子殿下の弟です。何より兄である殿下の安全と危機を心配するほかありません」と了解を求めて、「父である仁祖閣下と兄の関係が悪くなるのはいけません」と暗示した。

鳳林大君は引き続き「この国の王室がそのような問題で、どれほど多くの悲劇があったでしょうか。だから少しの不吉な芽も残さないようにしてください。貴女が殿下を考えてくださるのならばどうか…このようにお願いします」と懇請し、貞明公州は何の話もできなかった。

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元記事配信日時 : 2015年08月25日07時14分
記者 : コ・ヒャンミ

<王朝絵巻 シーズン3>
後金との関係③


江華島での和議の後
(1627年~1636年)


(# 1627年の)戦後の交渉は双方の国で進められた。
後金は明との長期の戦闘によって経済的に疲弊しており、朝鮮に対して国境付近の義州と会寧に市場を開くことを要求した。
朝鮮はワルカ部(瓦爾喀部)の野人女直を後金に返還した。

このように、後金は朝鮮に対して一方的に自国が有利になるような要求を押しつけたので、両者の関係は良いものにはならなかった。
丁卯胡乱(# 1627年)は、朝鮮にとって9年後の丙子胡乱(# 1636年)ほど壊滅的なものではなかったが、「文禄・慶長の役で支援をしてくれた明を無下にするような和議を後金と結んだことは裏切り行為である」という非難の声が、当時の儒学者や儒教派の政治家から挙がった。

こうした感情は、1636年にホンタイジ(#)が皇帝に即位したことを認めるように要求してきた際に噴出する。
この時、反後金派で占められていた朝鮮の政権はこの要求を断り、それによって同年の丙子胡乱を引き起こすことになる。

# ヌルハチは生前に後継者を定めなかったため、死後に紛糾したが、第8子のホンタイジ(皇太極)が後を継ぐことになった。

# 「夷狄(いてき:野蛮の地)」とは、いわゆる中国の天下を「中国」とし、他の地域は夷狄。

# なお、下↓の写真はソウルの宮殿の南の「朱雀(孔雀)」の石のレリーフ(春に撮影)です。
風水では南の方角には「朱雀」(=・火の象徴)がいて、“宮中を守る”との意味を示します。

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