華政 第36話(下) 幸せな夜


9月の済州島旅行の際に撮影した民族自然史博物館での、当時の高官の結婚式の模様です。

wedding at Jeju

『華政』第36話(下) Happy Wedding !
中間達だけの最高の結婚式


避難を急ぐ官僚と両班たち

「これが最良の決断だ」
3633aa.jpg

チェ・ミョンギルは、
「誰のためなのか? 
 これが民百姓たちのためになるのか?」
3633a.jpg

正殿の前には既に御輿が準備されています。
迷うヌンヤングンでしたが、最後には避難するとの判断でした。

止めに来るチョンミョン

「チョナ!
 お願いですから、考え直すことができないのですか?」

「…」

「民や百姓たちとこの町を捨てて、
 自分たちだけ避難するのですか?」
3633b.jpg

キム・ジャジョムはチョナの道を阻まないください、決して市民を捨てるわけではないと。

「いいえ、あなたは、
 チョナや官僚たちを扇動しているだけで、
 自分たちのことしか考えていません!」

「媽媽…、言葉が過ぎます」

「もういい、そこまでだ!
 国民が生きるためにも、私は生きなければならない。
 私は難を逃れて、将来のことを考える」

「チョナ…」

ヌンヤングンは、
「もう公主の言葉は聞かない。
 この反乱はそもそも、
 公主のこれまでの行動が引き起こしたのだ」

「?!」

「イ・グァルとは、
 密かに連絡を取っていたのではないか?」

「?!」

私は公主を信じない。
 何があっても信じない

3633c.jpg

キム・ジャジョムは、
「チョナが言い訳をしているのは解っています。
 チョナも人間ですから、
 人はまず生き延びることを考えるものです。
 公主もどうか、生き延びる道をお考え下さい」
3633d.jpg

# 市民たちが嘆願する道筋をヌンヤングンは避難していきます。
これでは、“壬辰倭乱”の際の第14代王・宣祖の二の舞です。

3633e.jpg

仁政殿の前に取り残されたチョンミョン

3633f.jpg

「…」
3633g.jpg

それに、イ・ウォンイク(元領議政・総理:写真右下)、キム・サンホン(清西人派の領袖:写真左上)、チェ・ミョンギル(写真:左下)そしてホン・ヨン(写真右上)たち、チョンミョンの仲間が宮中に残ります。

3633h.jpg

大妃は公主のためではなく“この国の大妃の名誉を守る”として、生きていくためだと避難します。

「それに、
 あれだけの公主の味方たちがいた事を知って、
 今夜はとても幸せだ」
3633k.jpg

漢陽が明日にでも攻められることが解っているものの、元火器都監(現別造応)の仲間たちは婚礼の準備
質素ながらも婚儀が執り行われます

3633m.jpg

「媽媽、それではあまりにも質素過ぎます」

「いいえ、私はとても幸せですよ。
 こうして火器都監の仲間たちが祝福してくれますからね」
3633kk.jpg

# 前話で既に王室としてのチョンミョンの大礼服は披露されていることが唯一彼女の思い出でもありますが、こんな質素なチマチョゴリのほうが、庶民派の公主には似合うのかもしれません。
ウンソルのチマチョゴリと変らないではないですか…?
なぜか、その質素さに涙が出てきました。
さらに、「チョンミョナ…。この美しい朝鮮と国民を守ってくれ」と義妹に託し、また「チョンミョンを守ってくれ」とジュウォンに願った光海君。
彼が遠く済州の島の北海岸で漢陽の都を思っていることを考えると、もう涙が止まりませんでした。

3633n.jpg

木彫りのオシドリを贈る硫黄班長

3633p.jpg

仲人はイ・ウォンイク

「これは慣習にはそぐわないかもしれないが、
 遅れていた婚儀を執り行おう」

「…」

「食卓にも質素な物しかないが、
 こうして古くからの仲間たちが集まってくださった。
 こんな幸せな夜はないだろう」
3634.jpg

「…」
3635.jpg
# 花嫁の母・仁穆(インモク)媽媽(ママ)

「…」
3636.jpg
# 花婿の父・ホン・ヨン大監

「では今より婚儀を始める!」と官吏のパングン監造官

「新郎、新婦! お互いに礼を! 
 まずは新婦のほうから礼をして下さい」
3636a.jpg

「…」
3636b.jpg

二人の思い出のシーンが流れます。
3636e.jpg

3636g.jpg
# チョンミョンに押し切られてばかりのジュウォンでした。

「では新郎は返礼して下さい」

「…」
3636c.jpg

「夫婦はお酒を分け合って下さい!」

「…」
3636f.jpg
# オクジュとウンソルの母と娘

「…」
3636d.jpg

# 二人の笑顔は久しぶりでした。

3636ff.jpg

「…」
3636h.jpg
# 左から、採土軍事スドク、イ・ヨンプ硫黄班長、チャン・ボンス硝石班長(焰硝匠:えんしょうし:焰は炎の意)

「…」
3636k.jpg
# 二人の黒騎士(black knight)チャギョン

そして、チェ・ミョンギルとキム・サンホン…

3636m.jpg

# 最高の結婚式でした。

3636n.jpg

# 戦地に赴く前の抱擁、戦場でのキス(1619年)、そして内乱の際の挙式と、なんとまお騒がせ?
忙しい二人でしたが、この内乱は1624年から平定まで2年ほど時間を要しますので、この間の挙式であるとすれば、二人は二十歳の頃です。
チョンミョン(貞明)公主はジュウォン(洪株元)よりも3歳年上の女房になります。

夜が明けて敦化門の周りには戦死者たち

3636p.jpg

3637.jpg

イ・グァルにより正殿(仁政殿)が占拠されます。

3638.jpg

「これから新しい国を我らの手で建国するのだ!」
3639_20150927031338165.jpg

チャギョンが別造応に来て、
「媽媽。すぐに離れて下さい。
 別造応では残った役人や技師たちが連行されています」

「いいえ、私は離れません。
 彼らは私には手を出せないわ」

「いけません、媽媽」
3640_20150927031337656.jpg

別造応(元の火器都監)まで来たイ・グァルは、
「捜しているのは二人ではない。
 昨夜婚儀を挙げたお前の妻の公主だ
3641_20150927032626977.jpg

チョンミョンは自ら出て来ます。

3641a.jpg

「媽~媽~」
3641b.jpg

「あなたですね。
 元捕盗庁官イ・グァル
 私を罠に掛けたのはあなたですね」
3699.jpg

「…」
3641c.jpg

にほんブログ村テレビブログ韓国ドラマへ
1週間のランキング@「にほんブログ村」

今日の結婚式はたくさんのキャプをしましたので、スクロールに手数がかかるでしょうが、
もう一度スクロールバックして下さい。
婚儀の“礼”の際に、チョンミョンは右手を上、ジュウォンは左手を上にしています。
これが正式な手の置き方です。
演技が細やかで見ていて気持ち良いものでした。

動画のアップがTV局の要請で禁じられていますので、残念ではありますが、さすがに放送されたスティールは次の表情が最高に素敵にアップされていました。

3699a.jpg

さて、物語は歴史に沿って、この“イ・グァルの乱”は1624年
仁祖が即位したばかりの1年後でした。
歴史では、仁祖反正(クーデター)での功績に見合った褒賞が得られなかったので、反発して反乱を起したとあります。

そしてすぐに、ジュウォンやイヌたちの若者と、内禁衛(ネグミ:royal army)、捕盗庁(警察)、近衛兵隊の将軍が政府軍を立て直して反撃作戦を展開します(ドラマの第37話からです)。
当然ながら内乱は制圧されるのですが、その間の妻・チョンミョンの心配はいかほどだったのでしょうか?
内戦では「私たちの血を残して下さい」と最前線に向かうジュウォンです。
そして、
物語は第38話で内乱平定、第39話ではその後の10年に飛びます。
チョンミョンは3人目の男の子の出産です。

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
ランキング@にほんブログ村
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

王朝用語・脚本家など
ドラマと映画・感想など

openclose