華政 第33話(上) 浅はかな陰謀

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(2015.09 Jeju)

華政 第33話(上) 浅はかな陰謀

ヌンヤングンの背後でヨジョンが陰謀を仕組みます。
その陰謀とは、チャンミョンたちがヌンヤングンを狙った呪詛だと、その品々を宮殿や元火器都監の窯などに隠し、抱き込んだ捕盗長官にわざと調べさせます。

「チョ内人(ネイン #)!
 私の者たちをどうしたと言うのですか?!
 答えなさい!」

「ええ媽媽。お答えしますよ。
 これからは立場が変わりますからね」
そう言って包みを開けさせるヨジョン。

中には呪詛に使う品々

「私と、何の罪もない私の者たちを、
 こんな物で罠に掛けるのですか?!」

「ええ。罪があるか無いかは、
 捕盗庁が決めることですよね」
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# チョンミョンはヨジョンのことを内人(내인)と呼んでいます。
女官の序列は高い方から尚宮、内人、アギ内人(見習い)です。
ヨジョンは既に側室として官位もあるのですが、チョンミョンは単に内人としか呼ばないのは、尊敬できないからでしょう。

堂々と挑戦するヨジョン

まず逮捕されるのが、オクジュとウンソル。

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動転する大妃です

中殿(ヌンヤンの正室)が仁穆(インモク)大妃のところに行きます。
「中殿(チュンジョン)。
 娘があんなことをするはずが無い事は分かっているでしょう?」
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連行されるチョンミョン

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「まさか!」
驚くのはジュウォンです。

「公主媽媽!」

「ナウリ」

「気を強く持って下さい!」

「私は大丈夫だから、
 ウンソルと母親のことをお願いします、ナウリ」
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ヨジョン

「なんと感動的なことかしらね。
 ますます公主を殺したくなったわ」
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キム・ジャジョムはヨジョンは“やり過ぎ”だと思うものの、イ・クィの長男シベク(大監)やキム・リュの長男のギョンジンは“チョナも知っているはずの策略”と認めつつ、黙って見ていることにします。

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ただし、チェ・ミョンギルだけは“これは謀略だ”と反発します。

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議場の正殿に並べられた呪詛に使う品々

それを前にして知らぬ振りのヌンヤングンは、
「これで私を呪うのか? 
 他でもない公主が呪詛をしたのか?」

捕盗長官は、
「すでに祈祷師が自白しています」と。

さらには、チョンミョンがウンソルに持たせた面会の時間と場所を書いた手紙を取り出して、「密会のが予定もなされていました。使いの女官が持っていた手紙です」

「まさかこんなことだとは…。信じられない」としらばくれるヌンヤン。

官僚たちは、最初は無言でしたが、キム・ジャジョムが「見過ごすことはできません」と口を開くので、他も追随。

この手紙はチェ・ミョンギルとの初の面談の約束の手紙です。
チェ・ミョンギルは反乱に参加していたものの、ヌンヤングンの資質について反対意見を持っているので、チョンミョンに近づきたかったのです。

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キム・ジャジョムはカン・ジュソンを訪ねて、ヌンヤングン(綾陽君)の味方をするように求めます。
“たとえ仕掛けられた罠であっても”「これでチュサンの思い通りに、ことが運びます」と。
その場にはカン・イヌも同席しています。

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キム・ジャジョムが帰った後に、カン・ジュソンは息子のイヌを諭します。
「この件ではお前は一歩離れていろ」

「アボジ…」

「お前を捨てた女のはずだ。
 今は公主ではなくて、チュサンだ。
 光海の後ろ盾もない時代なのだ。
 目を覚ませ。
 一人の女のために行動してはならん」

「ご心配なく、アボジ。
 私が馬鹿でした。あれは過去のことです」
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ジュウォンと父の元捕盗長官の父親(ホン・ヨン)は、イ・ウォンイク元領議政(総理大臣)に相談します。

「これは全てがでっち上げだが捕盗庁も絡んでいる。
 政権が変わったというだけで、
 一夜にしてこんなにも倫理が無くなったとは…」

「これからまた大変な時代がやってきそうですな」

「しかし、何とか方法はないのですか?」

「ああ。私が宮殿に向かって、
 少なくとも時間稼ぎをするさ。
 私の話を無視はできないだろうから、
 その間に公主の無実を証明しないといけないな」
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大妃と公主

大妃は王とケンカしても勝ち目はないから、許しを請うようにと言いますが、チョンミョンにはもっと強い意志があります。

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呪詛での濡れ衣事件はしばしばドラマ(史劇)に出て来ますね。
ここでは、ヨジョンがチョンミョンを狙っています。
ただし、歴史における貴人(クィイン)・趙氏(ヨジョン)が悪女の本領を発揮するのは、世子(スヒョン)とそのピングンに子供(仁祖の初孫)が生まれてからです。
目的は、仁祖との間に生まれた長男・崇善君(スンソングン)を世継ぎにするためです。

1645年:世子が清国から帰ってから。
1646年:ピングンが一人になってから。

このドラマでは「毒アワビ」事件は描かれませんが、この事件は仁祖の食事に毒が入っていたとわざと騒ぎを起したもので、ヨジョンがピングンを狙った1646年です。
宮中でも“女官たちの噂”になるような浅はかな仕掛けでした。
仁祖が、世子の毒殺とピングンの濡れ衣を解明しなかったのは、側室のヨジョンを庇っていたからですが、なんとも“浅はかな王と側室”なのか…。
他方では、脚本がこれから10年+8年と18年間を飛ばすほど、政治面での改革は行ってはいません。

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昨日の近所の黄菊です。
yellow cris

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