華政 第30話(上) 1623年のこと

第30話(上) in the year 1623
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反乱に成功したヌンヤングンと喜ぶ西人派
そこにキム・ジャジョム
「大監、光海はどこですか?!」

キム尚宮にヌンヤングンは、
「光海はどこだ?!」

「…」

「微笑むのか?こいつめ!
 誰の前だか分かっているのか?!」
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ジャジョムはチョ・ヨジョンに、
「公主はどこだ?」

「突然攻撃されて、防ぐことができませんでした」

「光海がやったな?」

「おそらく、仰るように光海が仕掛けた罠だったのでしょう」

「では、まだこれからも何かあるな…」
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反乱軍は光海を捜すことに躍起になっています。
イヌは部下に「全てが終るまで動いてはならない!」と。

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宮殿を出た光海は御医に匿われているチョンミョンとジュウォンを訪れました
その時の光海とチョンミョンは、
「どうして自ら座を降りたのですか?」
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「これはどうやっても避けられないことなのだ。
 これまで私は多くの間違いを犯したからだろう?」

「しかし、わざわざ私を救うためにこんなことになって…。
 兵士と火器都監と最後まで一緒に戦っていたら…」

「いや、そうすれば私は全てを失ったはずだ。
 それに最後の望みも失っただろう」

「でもどうして…?
 私たちを救うためだけにこんなことになって…。
 私たちにはチョナを救う機会すら与えてもらえませんでした。
 どうして一緒に生きていくことができないのですか?」

「それは住む世界が違うからだ。
 覚えていて欲しい、チョンミョンな。
 たとえ正義のない者たちに屈するようなことがあっても、
 決して自分の絶望感に潰れてはいけない
 これで終わりではない。私が去っても、
 お前やお前を守る者たちと一緒にいる限り、
 これは終わりではない
 お前が諦めない限り終わりではない。
 私はお前の為に、
 オラボニ(義兄)として良いことをと思ってやったんだ。
 しかし、厳しい道しか残せない事を許してくれ」

「オラボニム…」

「すまない…。そして、ありがとう。
 どうかこの朝鮮と民を守ってくれ」
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イヌが入って来て、
「反乱軍がやって来ます。 時間がありません」

ジュウォンには、
「彼女を守ってやってくれ。そして自分のことも守るだ」
そう言い残して、
イヌと、イヌが連れてきた軍に投降します。

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「チョナ…」

光海を追いかけようとするチョンミョンをジュウォンは押さえて、
「媽媽!」

「でも、チョナのことは“私は許します”とも言えなかった、
 “ありがとう”とも言えなかった…。
 オラボニム…、オラボニム…」
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大妃のところにキム・ジャジョム

「!」

「さあ、約束どおりに、
 新しい王を認める文書を発出してください」
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大妃が認めた文書

…光海君。
大妃を廃し、義理の弟を殺したこと、明国を捨てて蛮人の国と手を結んだこと。
数々の罪に照らして、このような者がこの国の頂点に立ち、国民を統治する資格があるのか?
この国の宮廷を治めることができるのか?
光海君は倫理のない者たちで宮廷を満たした

「…」
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キム尚宮とチョ・ヨジョン

「最後は私に負けましたね」

「しかし、私たちは同じ運命に出会うわよ」
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# キム・ゲシは1623年、ヨジョン(貴人・趙氏)は1651年に処刑されます。

キム尚宮と大北派は全員逮捕され、逃げたイ・イチョムも同様に…。

ナレーションの大妃の言葉は続きます。

…よって王位を剥奪し、廃位とする。
そして、今後は分裂のない新しい国と新しい時代を作ることとする。

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ヌンヤングンの前に引き出された光海

「…」(微笑を見せます)

キム・リュが、
「罪人、光海! 王の前でひざまづけ!」

「…」
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「何をしているのか?!聞こえないのか?!」
(ヌンヤングン)

「…」

「この国は私の国だ。お前の国ではないのだ。
 お前は以前、ヌンヤングンは“何でもない(無意味な男)”と無視したが、
 今、私が勝ったのだ!」
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「…。
 これがお前の“勝利”というものなのか?
 私は確かにお前に負けたが、
 それは私の大望を果たせなかったからだ。
 私の最大の間違いは、お前のような不倫理、
 不正義の奴にその座を空け渡したことだ

「何だと?!」

「まだお前は勝ったとはいえない。ヌンヤン!
 お前はこの国に、最も辛い痛みをもたらすことになるだろう。
 そして最も暗い時代へと導くだろう。
 お前と、この場にいる者たちは、
 最も大きな屈辱を被ることになるだろう!」

「黙れ!何を言うのか?!
 まだ王のつもりでいるのか?!

「最後に言うが、覚えておけ!
 私はお前の前で屈し、その座を降りるが、
 私と同じような王になってはならん!
 私は今日、ここにひざまづく。 
 しかし、この朝鮮の民は決してひざまづくことはない
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釈放されたカン・ジュソン

ユン夫人から滋養のために湯薬を飲むよう勧められますが、

「そんな物が飲めると思うのか?」

「大監…」

「光海だけでなく、ヌンヤンとキム・ジャジョムまでも、
 もう操ることができなくなったのだ。
 誰よりも大きな“家”というものを失ったのだ」

「しかし、アボジ。まだこれからです。
 私たちは反乱に加担し、まだ家財も残っています」

「そうだ。目を覚ましたようだな。
 たとえ世の中が変わっても、権力というものは衰えないのだ
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正殿にはキム・ジャジョムが現れて
「チョ~ナ~」

「チョナか…。 いい響きだ」

「王座の座り心地はいかがですか?
 資格のある者しか座れません」

「“資格”か…。
 これは座った者しか味わえないものだな。
 実に心地よい」

キム・ジャジョムはチョ・ヨジョンを紹介するために来たのでした。

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光海君が見た済州島の北海岸の荒波をYouTubeでアップしています。
(9月15日撮影)

https://youtu.be/PXqmajEVIAk

<王朝絵巻 シーズン3>
済州(チェジュ)流刑の地①


韓半島の最南端の“道”は全羅南道で、切り立ったリアス式海岸もあれば、イイダコ(サンナッチ)が採れる干潟もある、美しい海岸線に恵まれています。
その西南の済州島(チェジュド)も、様々な美しい海岸線に囲まれています。
市政では大韓民国済州特別自治道が正式な呼び名で、人口は約55万人です。
島の北側が古くからの町で、現在は国際空港と大きな港があります。

次の写真は火山の噴火の際の溶岩(玄武岩)でできた、自然のままの波の荒い海岸。
済州新市の北海岸です。

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(2015.09.15)

17世紀のころの帆船を思うと、全羅南道までは決して簡単な海路ではありませんから、流刑囚にとっては絶望的な島だったと思います。

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(2015.09.15)

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