華政 第28話(上) 外交文書


Kstyle のエンタメニュース(2015.07.14)

光海(クァンへ、チャ・スンウォン)が、自分を守るためにカン・イヌ(ハン・ジュワン)のもとへ行くという貞明(チョミョン、イ・ヨニ)の言葉に絶叫した。

14日午後に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」第28回では、光海とホン・ジュウォン(ソ・ガンジュン)を守るためにカン・イヌとの結婚を選択した貞明の物語が描かれた。

光海を訪ねた貞明は、「カン・ジュソン(チョ・ソンハ)の長男と婚姻する。これを許可してほしい」と求めた。
光海は貞明が自分とホン・ジュウォンを守るために結婚を選んだという事実を悟り、「カン・ジュソンの長男としたのか?私のためにか。私を守るためにそなたまで明け渡せというのか」と嘆いた。

元記事配信日時 : 2015年07月14日22時16分
記者 : イ・スンギル

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(カン・イヌとチョンミョン) 

『華政』 第28話(上) 外交文書

「いったい誰に会ってきたのか?
 カン・ジュソンなのか?
 誰に利用されているのか?!」

「それは問題ではありません。
 王族の結婚は政治の一貫です」

「チョンミョンな~」

「もう理解できる年齢になりました。
 カン・ジュソンの長男との婚姻で、力を得ます」

「…もしや、私のためなのか?」

「いいえ、チョナ」

「では、ホン校理のことはどうするつもりなのか?」

「…」

「私は信じているんだ。 ホン校理は生きている。
 生きて帰国すると思っているのに、
 ホン校理の気持ちを無視するのか?!」

「チョナ…」
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「私がこの婚儀を許すとでも思うのか?!
 私の王座のためにお前を犠牲にはできない!」

「いいえ、チョナには必要なことです。
 チョナの大きな目標のためです」

「何だと?」

「どんな犠牲を払っても玉座は守るべきです」

光海はキム尚宮から言われた“念願の王座を得るためには全ての犠牲を払うのです”との言葉を思い出して、
「お前もまたそんなことを言うのか?
 全ての犠牲を払えと…」

「…どうか…」

「チョンミョンな!」
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後金では今日にでも捕虜の処刑が執行されます

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後金の兵士の“見せしめ”、“手紙”などの言葉を聞いてジュウォンは後金と朝鮮との間での取引がなされているのではないかと推測します。
しかし、死刑執行の命令が出て、まず高官のジュウォンから処刑台に引き出されます。

「やめてくれ!」とジュウォンが叫ぶ時

チャギョンが刀を抜こうとするその時に執行停止の命令が出ます。

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光海君・朝鮮との交渉中だと、連絡の使者が帰って来たからです。

「ホン校理!」

「あなたは…」

お互い顔見知りだった後金の使者とジュウォンが再会

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正殿でのチョンミョンと光海の会話は女官たちを通じて広がります。
チョンミョンはかたくなに、「これはチョナのためでも、私のためでもありません」と捕虜になっている兵士たちを守りとおすには力のある政権である必要性を説きます。
何もいえなくなる光海。

そして、カン・イヌには婚儀の許可が光海から届きます

ただし、政局はこれで動きます。
カン・ジュソンが反政府工作を停止し、光海の“対後金政策”を認めることで西人派も暫し妥協することにします。

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他方では西人派との共同作戦で反後金政策を打ち出していた大北派が浮くことになります

「いったいどうなっているのですか?!」

「カン・ジュソン大監が、
 チョナとの個人的な取引を行ったからです」

「個人的…?」
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正殿ではカン・ジュソンが強気にでます。
「これで私たちには義理の関係ができます」

「何だと?!」

「もしもこの関係を受入れられないのならば、
 朝鮮の捕虜たちの命はありません」

カン・ジュソンは官僚も兵士も国家に仕える者なので、身の危険、命さえも惜しまないはずだと…。
さらには光海が王座を守り、また自分も欲しい物を得る。
その「橋渡しを公主がやってくれました」と。

「何だと?! カン・ジュソン!」
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火器都監

皆がまさかの結婚に驚き、なぜ相手が…?
オクチュは、
「本当なのですか?
 ホン校理ではないのですか?」

ウンソルも、
「それはなりません、媽媽。
 キョリ(校理)ナウリはどうなるのですか?!」

「…」

「まさか、
 キョリナウリが死んだとでも思っているのですか?
 ナウリはきっと帰って来ます!」

「ウンソルや~」
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来ていたホン・ヨン

「これで本当に良いのでしょうか?
 誰にも分からないとは思いますが、私には解ります。
 媽媽の決断は私の息子を救うためなのでしょう?」

「大監…」

「もしも息子が帰って来たら、
 どんな顔をして会ったら良いのか分かりません。
 チョナだけでなくて、
 みんなのためにこんな決断をなさるとは…、媽媽」

思わず顔を背けて涙ぐむチョンヨンでした。

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後金にいるジュウォンは、大傷の危機から脱し、捕虜として縛られたままですが、体力は回復したようです。

後金の使者とジュウォン

「しかし、
 捕虜との交換は朝鮮の官僚たちが認めないはずです。
 王座が危険です」

「それは私もまったく同じ考えです。
 見るところ、
 朝鮮の王は現在は孤立無援だと思います」

「どうか皇帝には、
 朝鮮にはもう少し時間を与えるようにお願いできませんか?」

「残念ながらそれは不可能です。
 たとえ王であっても約束は約束です!」
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(写真左は降伏したカン将軍です)

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当時の外交は、“左議政”が担当で(内政は主に右議政が担当)、その上に、領議政というトップ(首相)がランクしていました。
彼らは王とは密接であるべきなのに、派閥や権力者に左右されているようです。
また、「外交文書」のひとつも独断できない(絶対王権とはいえ)王の立場にも弱さを知らされました。
ただし、別の見方をすれば、王権を諌め、進言する部署も設置されており、まがいなりにもチェック&バランスが働いていたとも言えましょう。

しかし、光海は策略をめぐらせます。

ちなみに、現代では“政府”が条約を先に結ぶ権利を有し、その後に“議会”が批准(ひじゅん:承認)するという手続きを踏みます。

今夕から先週の済州島への旅のことを少しずつ書きます。

ハルラ山の原生林
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(2015.09.14)

YouTubeの次のサイトにアップしています。
https://youtu.be/Ma29PZX1vUc

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