華政 第27話(上) 無知な官僚たち


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(2015.09.15 at Jeju)

キム・イヨン作家は架空の人物としてカン・ジュソンとカン・イヌ親子を挿入しています。
これは光海君とホン・ジュウォンと公主(チョンミョン)の敵対人物として、主人公たちのキャラを際立たせるためだと思います。
解ってはいても、それでも見ている方は「ちょっとちょっと…」と、邪魔なかき回し役だと思いませんか?

さて、第26話ではキム尚宮が土下座しても「チョナ(光海君)を守るためには、こうするしかない」と言って、チョンミョンとカン・イヌとの結婚を持ち出しました。
カン・イヌとキム尚宮との作戦・取引でした。
しかし、まだホン・ジュウォン校理(キョリ)の生死も不明のままで、我らがチョンミョンが受入れる提案ではないはず。

華政 第27話(上) 無知な官僚たち

キム尚宮とチョンミョン

孤立無援の王を内外の圧力から救う道はこれしかないと言うキム・ゲシ尚宮に対して、
「殺そうとした上に、
 今度は私を利用するのですか?!
 ホン校理の名前を出さないで下さい!
 あなたがどんな人だったか忘れていました。
 私が馬鹿でした」と激しい怒り。

そして、「こんな所には訪ねてくるのではなかった」と席を立つチョンミョン。

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他方では、ホン・ジュウォン校理が捕虜リストにあるのなら、ホン・ジュウォンも含めて、朝鮮軍の捕虜を全て帰国させる事を条件に、後金の政策を飲むと使者たちに取引を求めた光海君。

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勇み足のカン・イヌは父親にも母親にもチョンミョン公主との結婚をする予定だと打ち明けます。
「ヌンヤングンと共に謀反を起こすよりも、
 私と公主が結婚するほうが安全な方策です」

光海君と公主が同じ道を歩んでいる以上、カン家が光海君の味方に付くことはできないと、惑うカン・ジュソンですが、ヌンヤングンを嫌う継母のユン氏はイヌの提案に笑みを浮かべ、
「あなたのアボジは私が説得します」

「公主を手に入れなさい」

…これは取引なのか?
 しかし、私が選んだ道なんだ…。

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# やはり男社会ですね。 身勝手です。

ここでチャギョンが動きます

後金に忍び込んで、
…(元は恋敵かもしれないが)生きていて下さい。
 (ホン・ジュウォン)校理(キョリ)ナウリ…。

「これが俺のファイへの気持ちだ」と…。

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ジュウォンは生命の危機を脱し、目を覚ましますが、重症です。

「しっかりして下さい。
 我々は皆して朝鮮に帰るのです!」
と総司令官だったカン将軍。

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ジュウォンは重症と戦っています。
希望は「きっと媽媽の元に帰ります」

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ジュウォンの帰還をひたすら信じるチョンミョン

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「ナウリ…」

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宮殿の書庫

キム尚宮のところで女官(チョ・ヨジョン)が、
「チョナがお茶をたしなむので、
 お茶を手に入れて参りました」と。

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漢陽の市場

キム尚宮が“古文書”を買おうとするところに、キム・ジャジョム(西人派の一派の領袖)。
お互いに初めての挨拶をするものの、お互いの腹の内を覗きたいところのようです。

キム・ジャジョムとヨジョンはキム尚宮の事をこの目で確かめたかったなどと話しています。
「私には単に“年寄りの女狐”に見えますけど?」

「それはまだお前が若いからだ。
 年寄りでも女狐でもない」

「ではキム・ゲシとは?」

「…。 女だ」

キム・ジャジョムはヨジョンからの報告で、キム尚宮が政局を操る女だということを知ります。

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光海は会議を招集

目的は後金との友好関係を新たに作るという外交戦略の転換です。
明国のことしか知らず、また明の傘の下にいること(事大主義)を国の安泰に通じると信じきっていた官僚たちは政策の転換に反対します。
また、司令官やジュウォンたち(捕虜)を奪回する取引も同様に反対。

「…」
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カン・ジュソンの屋敷に現れたヌンヤン君と対面するのは「初めまして」とイヌ。

何度連絡してもカン・ジュソンには会っては貰えないと、
「その薄笑いは覚えておく。
 カン・イヌだったか?
 お前は父親が拒絶するわけを知っているのだろう?!」

「どういう意味でしょうか?」
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チョンミョンはイヌを訪問します

そこにヌンヤン君がいることで驚きの顔を見せるチョンミョン

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ドラマ『大物(テムル)~レディプレジデント』でのハイライトとして、大統領が自らソマリアに出向いて、テロリストに拉致された韓国籍漁船の乗組員を救出するシーンがありました。
時代は飛んで、光海君は戦争捕虜の人命・同国人を救うという問題に直面します。

戦争とテロとは違うものの、外交ルートでの情報収集と対話、そして政府の行動力。
これが問題解決の第一歩だと思います。

光海君の大きな夢は、大陸からの冊封制度から真の独立を目指すものですが、時代がそこまで熟していません。
そんな国際情勢を踏まえて、後金との“冊封制度も受入れるから、捕虜を帰して欲しい”との苦汁の決断をしました。

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