華政 第23話(下) 私を守って下さい



アンコールワットの空
aw pm 6
(photo by nao at Angkor Wat④)

第23話(下) 私を守って下さい

大反対の大妃を前に、チョンミョンは派兵に同行することを伝えます。

「光海の味方をするかと思ったら、
 今度は戦場に出向くというのですか?!
 それが公主の役割とでも思っているのですか?!」

「はい。これは火器都監の仲間と同じように、
 まずはこの国のことを第一に思うからです」

「公主!」

「はい。お母様の
 弟(ヨンチャン大君)への無念の思いは分かります。
 恨みを晴らしたいお気持ちは分かります。
 しかし、私はそうしません」

「…」

「私にとって大切なこと。
 私がやらねばならないことは、そうではありません。
 私は、朝鮮の王女として、国のために命を捧げます
 そう理解するようになったのです」

「何と?!」
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駆け込んでくるチョン尚宮
「媽媽! どうか撤回して下さい」

「…」

「どうか大妃媽媽のことを宜しくお願いします。
 チョン尚宮…」
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火器都監

チョ・ヒョンも既に中国語の勉強が必要だと言っています。
「戦場では、言葉が生死を分けるんだ」
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やって来たチョンミョンは、火器都監の仲間たちに簡単な中国語を教えることにします。

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また光海はチョンミョンが派兵に同行することを聞いて驚き。

もちろんジュウォンも反対

しかし、チョンミョンは、
「どうしてみんなが、
 “気でも狂ったのか?”って言い方をするのですか?」と。

「女ですが、私は鉱山技師です。
 火器都監に配属したのはナウリではありませんか?!」

「媽媽…」

「私は女ではなく、
 一人の人間としてこの国をみんなで守りたいのです!」
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光海とチョンミョン

「公主。私も賛成できない。なぜなのか?!」

「チョナ。今回はチョナの妹ではなくて、
 ただ一人の王に使える人として扱ってください」

「チョンミョンな~」
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「ええ、誰しも私のことを気にします。
 しかし、
 人々の辛さの一部を私だって担いたいのです」

「…」

「どうか私にも機会を与えてください、チョナ」

「しかし、お前は私を許してくれるつもりなのか?
 ヨンチャンに対して私が行った罪を…?
 王座のために行った罪を…?」

「私は理解しようと努力しています
 ええ、そうです」

「…」

「王の座を守ろうとしていたチョナのことを
 理解しようと思っています」

「…」

「チョナはそのために、自分自身のことを捨てて、
 “国のために選んだ道”だということを、
 理解しようと思っています」
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チョンミョンが戦地に行くという話しはカン・ジュソンやイヌにも伝わり、イヌはジュウォンを責めます

「手を離せ! 
 私だって公主を火器都監に配属したことを悔やんでいるのだ!」

「!」
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イヌはキム尚宮のところに行って、自分がチョンミョンを傍に寄せるためにはどうしたら良いのかを聞きます。

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ジュウォンとチョンミョン

「キョリ(校理)、ナウリ…」

「…。お願いだから考え直してくれ。
 戦地には連れて行けない。
 どうか私の気持ちも考えて欲しい」

「…」
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「二度と媽媽のことを失いたくはないんだ。
 ずっと前から何度も媽媽のことを守るといい続けてきた。
 今回だってその約束は破りたくはないんだ」
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「…」
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「いいえ。ナウリ。
 あなたは約束は破りません。
 これからも、このように私の傍にいてください。
 そして私を守って下さい
 (チョル チキョジュセヨ)」
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「…」
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# 初めての2人の抱擁に感涙の第23話でした。

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<王朝絵巻 シーズン3>

王室の呼び名のこと


日本では天皇「陛下」および皇太子「殿下」との敬称。
ハングルでの発音は、①陛下は「ぺハ(폐하)」で②殿下は「チョナ(전하)」。

さらに、
“朝鮮王朝”のドラマを視聴していると、①②の他に③邸下「チョハ(邸下)」という敬称があります。

また、皇太子の④太子は「テジャ(태자)」ですが、朝鮮王朝では⑤世子「セジャ(세자)」と呼んでいました。

なぜか?
実はこの呼称こそ“冊封制度”と深い関係にあります。
国王の呼び名のランキングは①→②→③で、世継ぎの呼び名のランキングは④→⑤です。

王朝当時の朝鮮は明や清のいわば属国であったために、
明や清では国王は皇帝陛下(ぺハ)でしたが、冊封制度の下での朝鮮王朝ではワンランク下げて、国王を単に殿下(チョナ)と敬称しました。
さらに、世継ぎも同様に大陸では太子(テジャ)なのに、半島ではそれが使えず、単に世子(セジャ)でした。

ドラマではしばしば世子(セジャ)邸下(チョハ)と、③との組み合わせの敬称が聞こえてきます。
また、国王を主上殿下「チュサンチョナ(주상전하)」と呼ぶことがあります。
単に「チュサン(주상)」とだけ呼ぶこともありますが、ニュアンスとしては王の母や父などの目上の人が息子を呼ぶ際に使っているようです。

なお、王室の家族間や家族たちを呼ぶ際には、媽媽「ママ(마마)」を付けたり、単にママ(媽媽)と呼んでいたようです。

女性たちの呼び方をいくつか拾っておきました。

中殿(チュンジョン)…王の正妻
公主(コンジュ)…王の正妻(中殿)が生んだ娘
翁主(オンジュ)…王の娘(側室の娘)
大妃(テビ)…先代の王の正妻
大王大妃(テワンデビ)…先々代の王の正妻
嬪宮(ピングン)…世子の正妻

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